NSXグッズコレクション Vol.2

トミカ78シリーズ

2023/11/15更新(現在98点)

 こではNSXのトミカの中で最初のシリーズである78シリーズを紹介しています。絶版になって久しいですが、実車のマイチェンに合わせて81シリーズに移ってからも、78シリーズの新作は時々発売されています。
 2003年以降のトミカのM氏の枝番は、78トミカも81トミカも情報を得ていないため詳細な枝番は表記していません。43トミカについては一部情報を得ているのですが、ここでは完全に当サイトオリジナルの枝番を付けており、オフィシャルなものでは全くありませんますのでご注意ください。

※トミカの加工品には、メーカー正規の特注品とショップやグループ等による2次加工品がありますが、昔の商品については自分にはどちらか判断がつかないので、明らかに判断がつくもの以外で2次加工の可能性が高いものは「〜特注(2次加工)」と表記させていただきます。
 コレクターの間では、「2次加工品」という名称が一般化する以前は、メーカーの関わっていない2次加工品も「〜特注」と呼ぶのが一般的であり、2次加工品販売側も、あたかもメーカー正規の特注品であるかのように装ってコレクターを騙して利益を得ようという意図はなかったと思います。

43シリーズ
トミカプレミアム
トミカリミテッドヴィンテージNEO
78シリーズ 120シリーズ
81シリーズ その他
今村商会(信州オフ)トミカ

◆78シリーズトピック◆

「THE FAST AND THE FURIOUS」

 003年5月末にアメリカ・アーテルより発売されたレーシングチャンピオンズ「THE FAST AND THE FURIOUS」シリーズ第6弾6車種の中のNSX。「THE FAST AND THE FURIOUS」は2001年10月に「ワイルドスピード」という邦題で日本で公開された映画。エクリプス、RX-7、スープラといった日本のスポーツカーがフルチューンされて街中を爆走する話で、なかなか面白い作品でした(NSXは劇中に登場していませんでしたが)。これが実は、まんまトミカで、目を引くボディいっぱいのファイヤーパターンのみならず、サイドにはチューニングメーカーのロゴが細かく入っています。ネットオークションにもドッと出て、私もアメリカ在住の出品者から購入しました。ミニカーマガジン03年7月号にも紹介されているように、トミカがベースになっているのはランエボWと、このNSXのみのようです。今後同シリーズにトミカベースの車がリリースされる可能性は大きいと見ていましたが、03年8月に公開されたパート2に一瞬登場したNSXが12月上旬にモデル化されたものは、トミカではなくなっていました。劇中のマシンが派手すぎてトミカでは限界があったようです。こちらのモデルは「11.その他のミニカー」のページで紹介しています。

「2003年株主優待限定企画セット」

 003年7月24日、トミーより「2003年株主優待限定企画セット」の発送開始。1000株以上の株主にトヨタ2000GT、NSX、RX-7、ランエボZの4台セット、100株以上1000株未満の株主にトヨタ2000GT、NSXの2台セットが送付されました。
 NSXはリミテッド仕様のイエローバージョンで、ボンネットに「2003」、ドアに「TOMY」のタンポが入ります。ネットオークション登場時点での相場は2台セットが5,000円前後、4台セットが2,5000円前後。
 2台セットの方はタマ数も多いため、半月後には3,000円前後に落ち着きましたが、4台セットは出品数も少なく下がる気配はありませんでした。 

 ▲左2台セット、右4台セット

 ▲2台セットをあけたところ

「感動倶楽部特注トミカ」

 岡のコレクターU氏が主催し、会員を募って、その会員に特注(2次加工)トミカを配布する方式をとっていたのが「感動倶楽部」です。
 第1弾がホンダS800、第2弾がスカイラインR32、第3弾がNSXで、他にもミニやケンメリスカイライン、ランエボ、ビートなどが存在するようです。
 トミカコレクターとして有名なK氏のHP『隠居部屋』(現在リンク切れ)に、画像も含めた詳細な情報が掲載されていますので、興味のある方は一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
 U氏から直接伺ったところによりますと、NSXの発売時期は1993年3月で、製作台数は総数100台、種類としては以下の5種類(@サインなし Aサイン入り、BADAC参戦モデル(ゼッケン7入り)、C同サイン入り、Dポールポジション65、チャンピオン年入り)が存在するとのことです。トミカコレクターM氏のバリエーションリストにも、前述のK氏のHPにも4種しか紹介されていませんが、当時事故死した某ドライバーの追悼の意味も込めて種類が増えていったとのこと。
 従って番号が多くなるほど製作数が少ないそうです。ちなみに当時の価格は1,800円〜2,500円くらいだったとのこと。
 ゼッケン入りモデルは、褐通タイムス社1993年7月1日発行の書籍の掲載記事を元に作製されたそうですが、ホンダHPでのADAC欧州レース仕様NSXのゼッケンは、円形ではなく長方形になっています。

「感動倶楽部特注トミカ の分類の変更について」2020.5.7

 2010年5月に「トミカバリエーションノート」を今さらながらに購入したことで、78-6NSXトミカの分類について興味深いことに気がつきました。78-6-9〜11の感動倶楽部モデルについては、トップページで何度か取り上げさせていただきましたが、どうやら私の認識に一部誤りがあったようなので、今回訂正させていただきます。

  枝番 ゼッケン ルーフサイン
森山氏の分類
1997年時点
(バリエーションノートデータ)
78-6-9 白抜き なし
78-6-10 7番 なし
78-6-11 7番 あり
(未記載) 白抜き あり
森山氏の分類
2001年時点
(徹底大カタログデータ)
78-6-9 白抜き なし
78-6-10 7番 言及せず
78-6-11 非公開
(未記載) 白抜き あり
私の分類
(当サイトでの2020年
5月6日までの扱い)
78-6-9 白抜き なし
78-6-10A 7番 なし
78-6-10B 7番 あり(森山氏非公開)
78-6-11 白抜き あり(森山氏非公開)
私の分類
(当サイトでの2020年
5月7日以降の扱い)
78-6-9A 白抜き なし
78-6-9B 白抜き あり(森山氏 非公開)
78-6-10 7番 なし
78-6-11 7番 あり(森山氏 非公開)

 見てお分かりのように、問題は78-6-11の扱いです。バリエーションノートには画像も掲載されていますので、78-6-11は「ゼッケン7番・サインあり」モデルというのが森山氏の見解のようです。ヤフオクの出品物なども当然この見解にならっており、それらを間違いとして指摘してきた私が間違っていたようです。
 私が20年程前に郵便で森山氏から頂いたワープロ原稿のリストでも、「ゼッケン白抜き・サインあり」モデルには触れられておらず、78-6-11が欠番になっていたため、そのことを電話かメールかで確認したとき「サインの版権の関係で掲載できなかった」とおっしゃっていた記憶があります。それで私は「ゼッケン白抜き・サインあり」モデルこそが78-6-11だと思い込んでしまいました。
 サインに問題があるなら、78-6-10も欠番にするはずだからです。幸いゼッケン7番にはサインなしモデルがあったため、それを78-6-10としてリストに残したのだと判断しました。ですので、公式的には78-6-9と78-6-10は共に「サインなし」モデルとし、「サインあり」モデルは一切「なかったこと」にしようとしたのだろうと私が考えたのも無理はないと思いませんか…?
 当時森山氏は「ゼッケン白抜き・サインあり」モデルを入手していなかったのか、あるいは入手していても、A・S選手サイドからのクレームで存在を公にできず枝番も付なかったのではないでしょうか。

 というわけで、今後は「ゼッケン7番・サインあり」モデルを従来の78-6-10Bから78-6-11に変更し、「ゼッケン白抜き・サインあり」モデルを従来の78-6-11から78-6-9Bに変更します。


▲「トミカバリエーションノート」の78トミカの分類。


▲「トミカ徹底大カタログ2001年版」の78トミカの分類。

「製造年月別の分類について」2022.1.30

 2022年1月に 、コレクターの大先輩である神奈川のK氏から多数のブリスターパックを頂いたのを機会に、製造年月別のグッズカウントを開始しました。 それまでも43トミカとプレミアムトミカのみ、K氏にならって分類をしていたのですが、78トミカ、81トミカ、120トミカの3種についても分類し、78トミカについては2022年1月30日に7種を追加しました。

 

◆全リスト◆

78-6-1 定番モデル@箱+ブリスターパック 黒・赤/灰/黄/\360★
1991年8月に登場した最初の定番モデル。6-18の白に色替えされるまで長く親しまれたモデル。Hマークはなし。ブリスターパックと紙箱の2種の販売形態がありアイテム数にも別カウント。
絶版後は驚くような高値で取引されている。
78-6-2 博品館特注 (2次加工)黒・黄/灰/赤/\?★★
ボンネットに「HAKUHINKAN TOYPARK」の黒色タンポが入る。
78-6-3 アイアイアド特注1(2次加工・オリジナル箱)黒・銀/白/赤/非売品★★
ミニカー専門店IIADOの新店舗開店記念品。ボンネットに水色のロゴタンポが入る。専用箱あり。
1992年6月発行の「K.T.M.C.(関西トミカマニアズクラブ)」会報No.5に「IIADOの移転記念のNS-Xの銀色が今月出て来るようです」という一文があるので、その頃に登場した商品であることがうかがえる。ボンネットにタンポがあるタイプのないタイプの関係は不明。
78-6-4 アイアイアド特注2(2次加工・オリジナル箱)黒・銀/白/赤/非売品★★
ミニカー専門店IIADOの新店舗開店記念品。ボンネットにタンポがないタイプ。専用箱あり。
78-6-5 アイアイアド特注3(2次加工・オリジナル箱)黒・銀/白/赤/非売品★★
ボンネットに「WONDERLAND YOKOHAMA1992 1st」青色タンポが入る。01年4月都内某店で再販された模様。
78-6-6 リゾートベル特注(2次加工)黒・銀/白/赤/非売品★★★
ルーフにリゾートベルマークタンポ。ボンネットの「cafe lodge RESORT BELL」の文字はタンポではなくシール。
78-6-7 リゾートベル特注(2次加工)  黒・赤/灰/黄/非売品★★★
ルーフにリゾートベルマークタンポ。ボンネットの「cafe lodge RESORT BELL」の文字はタンポではなくシール。
【追加情報・参考画像@】
以下の3枚の画像は2021年5月9日にヤフオクに出品され、5月10日に14,100円で落札されていたもの。
入札に参加していたが、落札はできなかった。
パッケージ全体と、蓋部分にリゾートベルのシールが貼られている。
蓋部分のシールは過去にも見たことがあるような気がするが、全体に大きなシールが貼られたものは初めて見た。
蓋部分にのみシールがあるものがオフィシャルで、この商品はショップの包装用のシールを当時の入手者が貼り付けたものかもしれない。
ちなみに私の所有品はどこにもシールはない。元の所有者がシール付きのパッケージを紛失し、通常のパッケージに入れて保管していたのかもしれない。
【追加情報・参考画像A】
2022年1月19日にヤフオクに2度目の登場となったリゾートベルシール貼付箱付きモデル。
ロゴがタンポ印刷ではなくシールということもあり、NSX78トミカ初期の二次加工モデルの中では、感動倶楽部トミカやレタックストミカと比べると流通量が少ないのは同じながら人気はそれほどでもないリゾートベルトミカだが、この箱のせいで17,500円まで高騰し落札できなかった。入手された方がショップのシールを自分で貼った可能性も考えていたのだが、複数存在するのであれば、これが公式なのかもしれない。
しかし、2018年11月に出品されたシルバーモデルの方は白箱に小さいリゾートベルのシールが貼られており(21,550円で落札終了)、過去の出品物の多くは、シールなしの通常箱か、箱なしのものが多いので(私の所有品も、レッドモデルはシールなしの通常箱、シルバーモデルはシールなしの白箱)謎である。
おそらく、当時カフェロッジの経営をされていた制作者の方が、トミカに興味のない一般のお客さんにも配布したため、箱が残らなかったのだと思われる。
最近注意喚起させていただいているモデルのようにコピー品が作られないことを願っている。
ちなみにネットで調べてみるとスカイライン2000GTやミニクーパーなどが存在しているようである。

78-6-8 定番モデル@裏板バリエーション  黒・赤/灰/黄/\ 360★★★
2015年4月11日香港のコレクターとのトレードで入手。6-1の裏板に24-4MR-2プロトタイプのものが使用されたもの。ネット上にも画像や情報がほとんどない。78-6-7リゾートベル特注に同じ裏板のものが数台存在するそうで、それが市場に出た時にコレクターに認知されたものと思われる。

78-6-9A 感動倶楽部特注(ルーフサインなし)(2次加工) 黒・赤/灰/黄/\?★★★
Hマークは白色タンポ。フロントウインドーに「HONDA NSX」、サイドに「○HONDA NSX」と白色タンポが入る。2005年8月ヤフオクに6-9、10、16の3台セットが出品されたが、落札価格は10万近かった。
最近では2019年7月に出品されたものが76,000円、同年8月に出品されたものが66,500円、同年9月に出品されたものが60,000円で落札され、2020年に入ると5月16日に出品されたものが33,000円で、6月17日に出品されたものが19,050円で落札されている。

78-6-9B 感動倶楽部特注(ルーフサインあり)(2次加工) 黒・赤/灰/黄/\?★★★
M氏とのやりとりの中で勘違いして、当サイトでは当初78-6-11に分類していたが2020年5月に修正した。78-6-9Aをベースにして、78-6-11同様に、某レーシングドライバーのサインをルーフにタンポ印刷したモデルで、そのために版権の問題が発生したらしく、78-6-11同様に詳細は非公開となっている(9A・9Bという呼称は当サイト独自のもの)。2006年10月ヤフオクにて入手。
78-6-10(ルーフサインなし) 感動倶楽部特注 (2次加工) 黒・赤/灰/黄/\?★★★
Hマークは白色タンポ。フロントウインドーに「HONDA NSX」、サイドに「FHONDA NSX Castrol」と白色タンポが入る。2014年12月ヤフオクにて入手。
感動倶楽部が特注したNSXトミカは、前述したように5タイプ存在する。ゼッケンナンバーPP65がタンポされた78-6-16、ナンバーのないゼッケンの枠のみがタンポされた78-6-9A、その78-6-9Aのルーフに某F1ドライバーのサインをタンポした78-6-11B、ゼッケンナンバー7がタンポされた78-6-10、その78-6-10のルーフに某F1ドライバーのサインをタンポした78-6-11である。
78-6-10と78-6-11との違い同様に、78-6-9にもルーフにサインのあるタイプとないタイプがあるのだが(当サイトでは9A、9Bと呼称する)、なぜかトミカの分類を行っている大御所コレクターM氏はこれを分類していない。ルーフのサインの版権問題が絡んでいると思われる。トミカ関連のムック本では78-6-11の詳細が非公開になっているのだが、M氏に以前伺ったところによると、これもサインの版権問題とのことであった。78-6-9Bのサインありモデルについては、詳細を非公開にするくらいなら最初からナンバーを与えないでおこう(なかったことにしておこう)という判断になったのかもしれない。
最近ではヤフオク相場も下がり、2020年に入ると5月16日に出品されたものが31,500円で落札されている。

78-6-11(ルーフサインあり)感動倶楽部特注(2次加工) 黒・赤/灰/黄/\?★★★
Hマークは白色タンポ。フロントウインドーに「HONDA NSX」、サイドに「FHONDA NSX Castrol」と白色タンポが入る点は78-6-10と同じ。それをベースに78-6-9B同様のサインがルーフに追加されたモデルである。
当サイトでは、当初78-6-10Bと分類していたが、2020年5月に修正した。
2006年10月ヤフオクにて入手。2016年3月21日にヤフオクに出品され27日に26,020円で落札された78-6-11は、説明の中に「感動倶楽部特注品」の他、「ザイケルスポーツ特注」「ADAC実走モデル仕様」という興味深い一文があり、さらには「当時の注文書をお付け致します」というコメントまであり、是非入手したかったのだが落札できなかった。
最近ではヤフオク相場も下がり、2020年に入ると5月16日に出品されたものが38,101円で、5月25日に出品されたものが33,500円で、6月17日に出品されたものが27,500円で落札されている。
78-6-12 ガリバー特注ルマン94(2次加工・オリジナル箱) 黒・赤/黒/クリア/\?★★
ガリバーが特注したチーム国光ルマン94仕様。「47KENWOOD YOKOHAMA VTEC POWER」などの白色タンポが入る。
78-6-13 ホンダ特注ルマン95(オリジナル箱) 朱/黒/クリア/\?★★
HDC(ホンダダイレクトマーケティング)が特注したチーム国光ルマン95仕様。「84TEAMKunimistu」黒色タンポ、「KANEKO」白色タンポなどが入る。
78-6-14 ホンダ特注ルマン96(オリジナル箱) 空色/黒/赤/\?★★
HDC(ホンダダイレクトマーケティング)が特注したチーム国光ルマン96仕様。「75SP AIR KANEKO RACING FB」などの白色タンポが入る。96年9月発売。
78-6-15 ガリバー特注アドバン(2次加工・オリジナル箱) 黒・赤/黒/赤/\1.300★★
ミニカーショップ「ガリバー」の特注品。チーム国光JGTC96仕様。おなじみのアドバンカラーに「100HONDA ADVAN BP KANEKO RACING」など多数の白色タンポが入る。箱も専用。
78-6-16 感動倶楽部特注(2次加工)  黒・赤/灰/黄/?★★★
ボンネットの白色地丸内に「F1GP CHAMPION'88'90'91」の金色タンポ、両ドアの白色地丸内に「PP65」に黒色タンポが入る。さらにルーフ上に某有名ドライバーのサインの黄色タンポが入る。
2020年6月17日に久々にヤフオクに登場し、6月21日に7万円で落札されていた。
78-6-17 ビバーチェ特注(2次加工)  黒・赤/灰/黄/非売品★★★
1997年に名古屋のバイク店「VIVACE」が客に配布したもの。定番モデル6-1のボンネットに「24VS」「VIVACE」の紺色タンポ。
【追加情報・参考画像】
2023年11月11日に久々にヤフオクに登場。
珍しかったのは、同時に製作されたと思われるトミカ42-3ホンダCB750Fとの同時出品だったこと。
静岡から出品されたこのセットは、開始価格が9,000円で、13日に11,500円で落札された。セットで出品された商品は、片方だけ欲しい方は敬遠するので、高額な商品であればあるほど値上がりしにくい傾向があり、両方を探していた方にとっては、お買い得な落札価格だったのではと思われる。
このモデルを製作されたバイク店は2023年11月現在も健在。

78-6-18 定番モデルA箱+ブリスターパック 黒・白/赤/赤/\360★
6-1の赤からタイプRをイメージする白に色替えしたもの。Hマークは赤色の下地に銀色を上からタンポ。サイドエアダクトは黒色塗装。6-1同様ブリスターパックと紙箱の2種の販売形態がありアイテム数にも別カウント。
ブリスターパックは、以下のものを入手済み。
D8※(1998年4月製造)/A00(2000年1月製造)
A01(2001年1月製造)/C01(2001年3月製造)
H01(2001年8月製造)/I01(2001年9月製造)
C02(2002年3月製造)/E02(2002年5月製造)

※D8はHマークエラー品のみ所有しているのでそちらでカウント。
F02、J02、J02Fサスエラー品は最終型の太軸タイプなので、そちらでカウント。

78-6-19 ホンダ特注セーフティカー(オリジナル箱) 白/黒/赤/\1.000★★
ツインリンクもてぎのセーフティカーをモデル化。「SAFETYCAR」の水色タンポと、ホンダマークおよび「HONDA TWINRING MOTEGI」の黒タンポが入る。パトカーと色違いの丸黄ランプがルーフに載る。中国製。
78-6-19 ホンダ特注セーフティカー【カタログ掲載用モデル】 白/黒/赤/非売品★★★
2014年12月ヤフオクにて入手。ホンダダイレクトマーケティング(HDC)1998-1999ホンダウェア&グッズカタログ掲載用モデル。オークション出品者が関係者から入手。裏板は市販品の中国製と異なり日本製。黄色灯も若干オレンジが強い。カタログも同時に入手したが、ナンバー部角の塗装のはがれ、フロントガラス部のシールの隙間、サイドのタンポのかすれ具合などからも同一個体と確認できる。
78-6-20 グランツーリスモセット(オリジナル箱) オレンジ/黒/赤/\2.500★★
1998年11月発売。1997年12月に発売され、レースゲームの定番となった「グランツーリスモ」に登場する車をモデル化したもの。スープラGT、S13シルビア、ランエボW、R33GT-R、ロードスターとの6台セット。
オレンジのカラーは、1997年2月の実車の最初のマイナーチェンジで新規にカスタムオーダー専用カラーとして設定された4色のうち、このとき追加されたグレード「タイプS」の専用カラーでもあったイモラオレンジパールをイメージしたもの。
ちなみに、1997年の最初のマイチェンで排気量が3.2LにアップしたNA2が追加されたものをU型、2001年のマイチェンで固定式ヘッドライトに変更されたものをV型と呼ぶ。固定式ヘッドライト=NA2ではなく、リトラのNA2も存在するということ。ATについては、U型も、V型も3.0LのままNA1で型式は変わっていない。
78-6-21 N's collection特注(2次加工)  黒・白/赤/赤/\ ?★★★
定番モデル6-18のボンネットに、ミニカーショップ「N's collection」のロゴを黒色タンポで施したもの。ビートなど他のトミカでも同様の商品が存在するがNSXは稀少。
78-6-22 定番モデルAタンポバリエーション  黒・白/赤/赤/\360★★★
定番モデル6-18のノーズのHマークがないタイプ。タンポはコンパウンドなどで容易に削り落とせるので、ブリスターパック未開封品でないと、このモデルであることは証明不可。
刻印は「D8」(1998年4月製造)。

WANTED

78-6-23 定番モデルA裏板バリエーション  黒・白/赤/赤/\360★★★(未所有)
定番モデル6-18の裏板違いで、上下逆向きに刻印文字が入っているタイプとのことだが、詳細不明 。ヤフオク等でも見たことがない。
78-6-24 ホンダ特注セーフティ(タンポなし) 白/黒/赤/\1.000?★★★
6-19のタンポなしタイプ。2011年6月8日に10年ぶりくらいにヤフオクにサンプル品という名称で出品されたが落札できず、その3年半後の2014年12月に出品されたものをやっと入手。この入手したモデルは78-6-19製作の際に色見本として作られたサンプルの1つとのことで(何種類かの白が候補に挙がったらしい)、市場に出回っている78-6-24とはもしかしたら別物なのかも。
ちなみに6-24については、サンプル品説のほか、トイザらスで販売されたエラー品説、中国販売用説など諸説あり、もしかしたらそれら全てが実在し、6-24がその総称となっている可能性もある。6-19より若干アイボリーがかった白色だが、じっくり見比べないと分からないレベルの差。6-19同様に中国製。2018年4月に久しぶりに登場。箱なし・シールあり・チップありで開始価格は68,000円。
2018年11月にも付属品一切なしの同商品が出品された。
2020年3月10日にはシール付き、箱なし(白箱つき)が39,800円で出品された。
78-6-25 ホンダスポーツカーセット(オリジナル箱)  黒・紺/黒/赤/\1.440★★
1999年8月発売。ビート、S2000、S800との4台セット。いずれもこのセットのみの限定色。
78-6-26 ユニー特注(オリジナル箱)  銀メッキ/黒/赤/非売品★★
2000年登場。「つながるおでかけ立体マップ」に付属したのが最初。のちにトミカ博等のトミカ関連イベントの景品として各地で配布されるようになった。

WANTED

78-6-27 定番モデルAタンポバリエーション  黒・白/赤/赤/\360(未所有)★★★
定番モデルのバリエーションで、ノーズのHマークのタンポが一般的なものとは逆で、銀色を下地にし赤色を上から乗せているものとのこと。判別は難しそうだ。
(以前このモデルを複数所有しているという方からメールを頂き、こちらの所有する他の希少なモデルとのトレードの申し出があったので応じたところ、届いたものはHマークを拡大して見ても通常の赤色下地の定番モデルで 、大損したことがある。相手にはその旨伝えたが、こちらは大人の対応をして、あえて送ったモデルの返品は求めなかった。)
78-6-28 元気特注DC首都高バトル2(オリジナル箱) 黒・黄/黒/赤/非売品★★
元気特注。Hマークは赤下地に上から銀タンポ。2000年6月22発売のドリームキャストソフト「首都高バトル2」予約特典としてRX-7と共に配布された。シール付。
78-6-29 オリジナルミニチュアカーセット(オリジナル箱) 紫/茶/赤/\2.000★★
2000年 発売。ホンダ特注。前年発売のホンダスポーツカーセットの色換え商品。ノーズのHマークは銀色タンポ。
78-6-30 アミューズメント 黒・濃緑/黒/赤/非売品★★
2000年10月、アミューズメントトミカ第3弾の1つとして登場。タグの付いたチェーン付き。基本的に アミューズメント施設の景品用で非売品だが、日本自動車博物館では530円で販売していた。
78-6-31 ユーメイト特注・年賀(2次加工・オリジナル箱) 黒・黄/黒/赤/非売品★★★
2001年1月登場。 「首都高バトル2」の6-28をベースに、ボンネットに犬、ルーフに「U-1」の銀色タンポを施したもの。トミー関連メーカーのユーメイトが製作し、「年賀」のスタンプを押した白箱で一部に配布。

78-6-32 ユーメイト特注・年賀(2次加工・オリジナル箱) 紫/茶/赤/非売品★★★
2001年1月登場。オリジナルミニチュアカーセットの6-29をベースに、ボンネットに犬、ルーフに「U-1」の銀色タンポを施したもの。トミー関連メーカーのユーメイトが製作し、「年賀」のスタンプを押した白箱で一部に配布。2016年1月ヤフオクに登場したものを入手。
78-6-33 鈴鹿サーキット特注 黒・白/赤/赤/\630★★★
2001年登場。6-18の定番モデルをベースにチェッカーフラッグ柄のシールをボンネットに、「SUZUKA CIRCUIT」のロゴシールをボンネット、ドア、リアウイングに貼付。サーキットランドの屋外売店で少数が販売された。
78-6-34 信州オフ(2次加工)第2弾 黒・白/赤/赤/\1.000★★★
2001年10月信州オフ第2弾として登場。第6回オフ会の記念品として企画されたが、一般のコレクターからもネット上で受注。メンバーのハンドルネームをタンポ印刷。タンポ色はピンク・赤色。250台限定。
78-6-35 信州オフ(2次加工)第2弾 黒・白/赤/赤/\1.000★★★
2001年10月信州オフ第2弾として登場。第6回オフ会の記念品として企画されたが、一般のコレクターからもネット上で受注。メンバーのハンドルネームをタンポ印刷。タンポ色は黄緑・青色。250台限定。
78-6-36 信州オフ(2次加工)第2弾 黒・白/赤/赤/\1.000★★★
2001年10月信州オフ第2弾として登場。第6回オフ会の記念品として企画されたが、一般のコレクターからもネット上で受注。メンバーのハンドルネームをタンポ印刷。タンポ色は銀色・金色。この6-36のみ200台限定。
78-6-37 信州オフ(委託2次加工)濃緑 黒・濃緑/黒/赤/¥−★★★
2001年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベース車両はタンポ希望者が用意し今村商会に預けるシステム。ベースはアミューズメントの6-30。
78-6-38 信州オフ(委託2次加工)赤 黒・赤/灰/黄/¥−★★★
2001年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベース車両はタンポ希望者が用意し今村商会に預けるシステム。ベースは当時既に絶版だった6-1。
78-6-39 信州オフ(委託2次加工)銀メッキ 銀メッキ/黒/赤/¥−★★★
2001年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。6-26の銀メッキベースのみタンポは6-34・6-35の2種を用意。これは6-34のピンク・赤色タイプ。
78-6-40 信州オフ(委託2次加工)銀メッキ 銀メッキ/黒/赤/¥−★★★
2001年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。6-26の銀メッキベースのみタンポは6-34・6-35の2種を用意。これは6-35の黄緑・青色タイプ。
78-6 信州オフ(委託2次加工)紫 紫/茶/赤/¥−★★★
2001年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベースはオリジナルミニチュアカーセットの6-29。少数製作だったため枝番はない。
78-6 信州オフ(委託2次加工)紺 黒・紺/黒/赤/¥−★★★
2001年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベースはホンダスポーツカーセットの6-25。少数製作だったため枝番はない。
78-6 信州オフ(委託2次加工)オレンジ オレンジ/黒/赤/¥−★★★
2001年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベースはグランツーリスモセットの6-20。少数製作だったため枝番はない。
78-6 信州オフ(委託2次加工)黄 黒・黄/黒/赤/¥−★★★
2001年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベースは首都高バトル2の6-28。少数製作だったため枝番はない。
78-6 TOMO-Qオリジナル(2次加工)  黒・白/赤/赤/非売品★★★
名古屋の一ツ木オフ会のTOMO-Q氏製作のキッズランドバージョン。20台限定。
78-6 定番モデル@エラー品 黒・赤/灰/黄/\360★★★
1991年8月に登場した最初の定番モデル6-1は、通常2Gと呼ばれるタイプのホイールを履いているが、なぜか左リアのみ1Kタイプを履いているエラー品。もちろん細工のできないブリスター未開封品。
78-6-41 NSX生誕10周年記念(白) 黒・白/赤/赤/¥700★★
あきおうのGARAGEモデル。今村商会さんのご協力で2001年1月に製作。10月に一部店頭で発売。490台限定。この商品はあくまでプライベート品であり、この企画にトミー・ホンダは一切関係ない。【追記】はココ
画像は2020年6月に撮影し直したもの。
78-6 NSX生誕10周年記念(銀) 銀メッキ/赤/赤/非売品★★★
あきおうのGARAGEモデル。今村商会さんのご協力で2001年1月に製作。この銀メッキタイプは、6-26をベースに、コレクター仲間配付用として10周年にちなんで10台のみ製作した非売品。【追記】はココ
78-6-42 トミカくじV(オリジナル箱) 黒・黄/赤/赤/\  350★★
2001年12月登場。ぱっと見た感じは6-28の首都高バトル2と同じ黄色のR仕様に見えるが、塗装にはパールが入って華やかな仕上がりになっている。
78-6-43 スペシャルモデルNo10(オリジナル箱) 黒・赤/赤/赤/\500★★
2002年1月登場。福岡、大阪などのトミーのイベントで販売されたもの。アメリカンな雰囲気を狙ったと思われるデザインはあまりかっこいいとは言えない。
78-6 郵便局特注(2次加工)  黒・赤/灰/黄/非売品★★★
定番モデル6-1のボンネットにレタックスのロゴをタンポしたもの。1992〜93年頃、一定の郵便局でノベルティとして配布されたらしいが詳細不明。のしの巻かれた箱入り。
ルーフにタンポの入ったバージョンも存在するらしいが未確認で、ネット上に画像も見つからない。
通常バージョンもほとんど情報のないモデルで、個人のカスタム品ではないかと考えていた次期もあったが、2019年末あたりから感動倶楽部トミカと並んで、ヤフオクへの出品が目立つようになった。
このようなレアトミカの出品が相次いでいるのは、やはりコレクターを引退される方が増えてきたからと思われる。
あとは2020年に入って新型コロナの影響でコレクション整理をする時間ができたことも関係しているのであろう。
【コピーモデルに注意】
2021年5月にヤフオクで落札された郵便局特注トミカの画像により、ある疑念が確信に変わったので掲載しておく。
最初は出品画像から、所有品と熨斗(のし)紙のデザインが違うことに気がつき、このようなバリエーションもあったのか、という程度の関心だったのだが、かなり昔に入手した所有品の画像と比較してみると、この熨斗紙がかなり違う。
所有品は裏面以外をカバーする形で、正面に熨斗と「郵便局」の文字がキレイに収まっているのに対し、出品商品は裏面まで熨斗紙が覆っており、熨斗と「郵便局」の文字は、なぜか側面に来ている。
さらに反対の側面には見たことのない「粗品」の文字がある。
これだけなら、そういうバージョンもあったのかでギリギリ済みそうだが、「郵便局」の文字を拡大すると明らかにフォントが違う。そして致命的なのが、トミカのボンネットのタンポ印刷。郵便マークのラインが、出品商品の方が明らかに細い。
1990年代に、どこかのトミカ好きなスタッフさんのいる郵便局が、ごく少数製作し配布したと思われるこのモデルは、昔はヤフオクに数年に1度出品されるかどうかという幻に近いモデルで、そのあまりの見かけなさに、個人が趣味で作ったのではないかと疑うくらいであった。
それが2019年末から感動倶楽部特注品と並んで、これまでには考えられないくらいの頻度で出品されるようになった。
当時はコレクターが高齢化し引退される方が増え、2020年に入ってからは新型コロナの影響で、コレクション整理をする時間ができたからだろうと考えていた。
その考えが変わったのは、2020年10月に、交流のある香港のコレクターの方が下さった情報である。
香港で2019年からトミカのコピーモデルが作られ、日本に持ち込まれているというのである。強力な証拠がないという話だったので掲載はしなかったが、今回のことで、その話が事実ではないかという確信に変わりつつある。
NSXグッズでは、すでにホンダ純正品を装ったNSX-Rホーンボタンが大量に出回っていることをご報告済みだが、今後はトミカのレアモデルにも注意しなくてはならない。
一番残念なのは、私も含めた熱心なコレクターが、長い年月を掛けて苦労して集めてきた所有品の真贋が、この数年で登場したコピーモデルの存在によって疑われてしまうことである。
もちろん本物が出品されることもあり、2023年3月21日に出品されたものは、のし紙こそなかったが、タンポ印刷を見る限り本物だった。3月23日の落札価格は9,950円だった。

▲2021年5月10日に撮影し直した所有品の画像。古いセロファンテープは劣化して剥がれてしまっている。


▲2021年5月10日に撮影し直した所有品の画像。
 独特のフォントである。


▲2021年5月10日にヤフオクで落札されていた商品の画像。
所有品とは明らかにフォントが違う。場所も側面。


▲2021年5月10日に撮影し直した所有品の画像。
ボンネットのみタンポ印刷が入るのだが…。


▲2021年5月10日にヤフオクで落札されていた商品の画像。
中央の郵便マークの縦と横のラインが細い。


▲2021年5月10日に撮影し直した所有品の画像。
熨斗も水引もくっきりしている。


▲2021年5月10日にヤフオクで落札されていた商品の画像。
写真のせいもあるが、不鮮明で水引はつぶれてしまっている。


▲2021年5月10日にヤフオクで落札されていた商品の画像。
なぜか熨斗が側面にあり、裏面も熨斗紙に覆われている。


▲2021年5月10日にヤフオクで落札されていた商品の画像。
熨斗の反対側の側面の片寄った位置に「粗品」の文字が。

78-6-44 トミカリミテッドNo19 黒・赤/黒/黄/\700★★
ミカのグレードアップシリーズ「トミカリミテッド」No19として2002年7月27日登場。
一見定番モデルの6-1とあまり代わり映えしないように見えるが、20か所あまりをディティールアップしている。
@内装色がグレーから黒へ変更、A前後Hエンブレム追加、B前後ナンバープレート塗装、Cバックミラー塗装、Dフロントウインカー塗装、Eフォグランプ塗装、Fサイドウインカー塗装、Gキーホール塗装、Hエアインテーク塗装、Iテールランプ部クリアイエローからクリアレッドへ変更、Jテールウインカー塗装、Kバックランプ塗装、Lフロント&リアアンダー部を黒で塗装、Mマフラーをシルバーで塗装、Nホイールをリアルタイプに変更、Oタイヤを溝付きへ変更、P裏板を艶消し素材に変更、Qボンネット後部・リアハッチ後部エアインテイク・サイドウインドーモール部など樹脂素材の部分を艶消し黒で塗装、等々である。
78-6-45 定番モデルA最終型(F02+J02) 黒・白/赤/赤/\360★
2002年6月生産分(ブリスターパックの裏面にF02と刻印)には81-3新NSX-R同様の太い車軸(1mm)を採用(画像上・下の従来型は0.5mm)。これが最終生産分と思いきや、2006年2月にJ02(2002年11月生産)を神奈川のコレクターの方から入手 。
なお、J02には、フロントサスが欠落しているのか、破損しているのか、シャコタンになってしまっているエラー品があり、画像は掲載していないが、それも別にカウントしている。
ブリスターパックで太軸が確認されているのは、この2種のみ。
E02は細軸なので2002年5月が細軸の最終生産分。

 
78-6-46 THE FAST AND THE FURIOUS 朱/黒/クリア/$ 2.99★★
2003年5月末、アメリカでレーシングチャンピオン「THE FAST AND THE FURIOUS」シリーズ第6弾6車種の中の1つとして登場。ランエボWとNSXのみトミカがベース。ステアリング黄塗装が6-46、無塗装が6-47となる。6-47は未入手で画像も見たことはない。
78-6-48 株主優待2003 2台セット 黒・黄/黒/赤/非売品★★
2003年7月24日登場。2台セット、4台セット共に黄色のトミカリミテッド仕様NSXが入っている。
2台セットは100株以上1000株未満の株主に送付され、トヨタ2000GTとNSXのセットとなる。
78-6-48 株主優待2003 4台セット 黄/黒/赤/非売品★★
4台セット(画像右)は、1000株以上の株主に送付され、トヨタ2000GT、NSX、RX-7、ランエボZのセットとなる。NSXは、ボンネットに「2003」、ドアに「TOMY」のタンポが入る。
78-6 The Honda ブロンズ/黒/スモーク/\3,000★★
2003年12月25日発売。S800とフィットとのホンダの名車3台セット。高級感のあるブロンズメッキボディが特徴で、ホイールはトミカリミテッド仕様。
78-6 カスタムトミカブロンズメッキ(2次加工) ブロンズ/黒/黄/\3,000★★★
1993年当時、西日暮里にあったミニカーショップガリバー(現・巣鴨)が少数限定で店頭販売したカスタム。2006年7月オークションにて入手。The Hondaセットのものと比べると金色っぽくギラギラした感じで重厚感あり。カスタム扱いということで枝番つかず。
78-6 ジール特注(2次加工・オリジナルクリアケース)タイプRクラブ 黒・白/赤/赤/\1,575★★
2007年5月5日発売。新旧のタイプR(通常品)のサイドにタンポを入れて専用のクリアケースに入れて販売。オークションに初登場時には通販されていることがあまり知られておらず倍以上の価格がついていた。ベースはどうやって用意したのか細軸タイプ。
78-6 Honda Racing Collection 耐久レース仕様車 (オリジナル箱) 赤/黒/赤/\525★★
2008年12月22日発売。商品名は上記の通りだが、過去にも発売されていたルマン95年仕様である。ただし78-6-13の単なる復刻版ではなくタンポ印刷が微妙に異なり、追加された箇所もあれば省略された箇所もある。車軸は当然太軸になっている。
78-6 Honda Spirit(オリジナル箱) 黒・白/赤/赤/\1,260★★
2008年3月発行のホンダグッズカタログに7月発売予定と掲載され結局10月1日に発売。箱裏面の刻印はH2008なので生産は9月。2006年11月に生産が終了した通常品との違いは、ボディカラーがアイボリーがかった白(実車のチャンピオンシップホワイトを意識したもの)ではなく普通の白、リアガーニッシュにホンダマークタンポが追加、フロントのホンダマークも若干大きくなった。また、サイドインテークの黒塗装の面積が増え、ホイールのリムがブラックアウト。裏板はシルバーに塗装され、赤字で「Honda Spirit」のタンポが入る。裏板の左タイヤ付近の肉盛り部分は81-3-12同様に短いものになっている。専用箱も用意されるが、たったこれだけの変更で価格が通常品の3倍以上というのは正直高すぎ。品番H191。
Honda Racing Collection JGTCテストカー(オリジナル箱) 白/黒/赤/\525★★
2008年12月22日発売。NSX2種の他、73-1 F1・RA302'68、23-2 S800M'68、83-1シビックGLレース仕様'83、54-5シティターボUR'83の全6種。ローソン、セブンイレブンなどのコンビニ限定だが、セブンイレブンネットなど通販もあり。右画像は商品が12個入る大箱で、その状態でも6,300円で販売された。テストカーは78タイプではなく、金型的にはリミテッドシリーズに分類すべきなのだろうが、ここに収録。実際リミテッドで発売されていた同商品を通常トミカ仕様にグレードダウンさせたもので、タンポ印刷の箇所が減り、ホイールが通常仕様になっているほか、ルーフを黒から白に、リアフェンダーを白から黒にし、よりテストカーらしさを出している。
78-6 みにか堂オープン記念(2次加工) 黒・白/赤/赤/非売品★★★
2014年10月オークションにて入手。2008年6月に長野にオープンしたミニカー専門ショップ「みにか堂」のオープン記念品。世に出て6年もたってからオークションに初登場した理由は、開店当時に3,000円以上お買い物をしたお客さんにのみ先着50台で配付されただけというレアグッズだから。宣伝も特にしていなかったので近所の子供しか持っていないのではないかとのこと。ちなみにパトカーの方はさらにレアで、関係者のみに配付された20台限定品。どちらもボンネット上の赤いショップロゴはシールではなくタンポ印刷で、店長さんのお話によれば何と本サイトで製作した「NSX生誕10周年記念特注トミカ」(78-6-41)を参考に製作されたとのことで大変光栄である。
2019年10月20日にヤフオクに出品されたものは翌日13,100円で落札され、2019年11月4日に同じ出品者に出品されたものは8日に9,020円で落札されていた。
78-6 トレードクラブSunshine(2次加工) 黒・白/赤/赤/\?★★★
2014年12月14日に横浜の産貿ホールにて開催された「第90回ワンダーランドマーケット」にて、トレードクラブが販売した特注トミカ。ボンネットに「2015Sunshine」「TRADECLUB」の文字と、日の出のイラストのタンポが入る。専用の箱付き。
78-6 アイアイアド大阪10周年記念(2次加工78-6-18ベース) 黒・白/赤/赤/非売品★★★
2015年3月11日にオークション初登場。最初の出品商品には39,880円という価格がついたが、その後その約半額で落札。様々な絶版トミカのボンネットに記念シールを貼ったものを来店客に配布した非売品モデル。NSXは今回の78-6-18ベースのほか、120-3-3のパトカーベース、78-6-30アミューズメントベースが確認されている。78-6-30アミューズメントベースは、6-18ベースモデルと一緒に半年間ずっと出品され続けてい たが価格が下がらないため落札者は現れなかった。NSX以外では、インプレッサWRX(2代目)青、ランエボZ銀、スカイライン(R34)青、フェアレディZ(Z33)銀、フェアレディZ(Z432)白、コペン(初代)銀、ランボルギーニミウラ銀メッキ、カウンタック金メッキ、カウンタック青、ムルシエラゴ緑、ムルシエラゴ白などが確認されているが、オークションの相場は車種によってかなり違う。
78-6 アイアイアド大阪10周年記念(2次加工78-6-30ベース) 黒・濃緑/黒/赤/非売品★★★
上記のものとは別に2016年1月7日にオークションに出品されたものを入手。この78-6-30アミューズメントベースは、通常品の78-6-30ベースと比べるとボンネットの記念シールが目立たないのが残念。濃いボディカラー用に白文字のシールも用意してほしかったところ。白箱付き。
78-6 アイアイアド大阪10周年記念(2次加工78-6-42ベース) 黒・黄/赤/赤/非売品★★★
2016年1月7日にオークション初登場。現在までにオークションに出品されたのは、その1点のみ。
2001年12月発売のトミカくじVベースで、その箱も付属。78-6-30アミューズメントベースと違い、ボンネットのシールはよく見える。
78-6 塗装前ボディ /非売品★★★
2015年11月オークションにて入手。市販品の塗装を剥離すれば未塗装状態に戻せるが、これはランナーやバリがついたままの正真正銘の塗装前のボディ。ランナーがうまくとれず不良品としてはじかれたボディが流出したものか。
78-6 トレードクラブMerryChristmas(2次加工 ・オリジナル箱)黒・白/赤/赤/\?★★★
2015年12月20日(日)10:00〜16:00に横浜産貿ホールで開催された「第93回ワンダーランド・マーケット」のトレードクラブのブースで販売。21日にオークション初登場。ボンネットにサンタのタンポが入る。
78-6 トレードクラブMerryChristmas(2次加工限定版 ・オリジナル箱) 黒・白/赤/赤/\?★★★
上の商品と一緒に販売された、ボンネットのほかルーフとリアガラスにもタンポが入る少数限定版。箱は同じだが蓋の部分に赤い丸いシールが貼付。
78-6 トミカ40周年記念オリジナル@(2次加工 ・オリジナル箱)
朱/黒/クリア/\?★★★
2003年5月末にアメリカでレーシングチャンピオン「THE FAST AND THE FURIOUS(ワイルドスピード)」シリーズ第6弾6車種の中の1つとして登場した78-6-46がベース。ルーフ上にトミカ40周年記念のロゴをタンポしたもの。トミカが40周年を迎えた2010年に制作されたものと思われるが、タカラトミーのオフィシャル商品ではなく、個人またはサークル制作のモデルと思われる。ヤフオクでも数回出品されたことがあるので少数ながらもそこそこ生産台数はあるようであるが、ベースモデルから考えて、どんなに多くても20〜30台程度ではなかろうか。ネット上での情報は皆無である。2016年3月に入手。
78-6 トミカ40周年記念オリジナルA(2次加工 ・オリジナル箱)
黒・赤/赤/赤/\?★★★
2020年5月頃から東京の方が父親のコレクションを断捨離するとかでたくさんの古いトミカをヤフオクに出品されたのだが、5月29日に78-6-9感動倶楽部NSXとともに出品されたのが「トミカ40周年記念NSXトミカ」。
一時期ヤフオクで見かけたのが、上記の78-6-46がベースの商品なのだが、この東京の出品者が出品した40周年記念モデルは78-6-46ベースに、6-20グランツーリスモセットベースと6-43スペシャルモデルベースという未知の2種を加えた計3種。
奮起して入札に参加したが、6-43スペシャルモデルベース1台を落札するのがやっとだった。


【参考画像】スペシャルモデルベースと同時に出品され落札できなかったグランツーリスモセットベースの40周年記念モデル(「ヤフオク!」より)

78-6 トミカ40周年記念オリジナルB(2次加工 ・オリジナル箱)黒・赤/黒/赤/\?★★★
2020年5月29日に3種の「トミカ40周年記念NSXトミカ」(6-20ベース、6-43ベース、6-46ベース)をヤフオクに出品された東京の方が、2020年6月28日に、さらにトミカリミテッドベースとホンダレーシングコレクション(ルマン84号車仕様)ベースの「トミカ40周年記念NSXトミカ」2種を追加出品された。
いずれもまったく未知のモデルで高騰を心配したのだが、オークション期間の設定が24時間に満たなかったこともあって、何とか2台とも落札に成功した。
このモデルはトミカリミテッドベース(トミカリミテッドはトミカプレミアムほど力は入っておらず、基本は78-6のままなので78に分類している)。

78-6 トミカ40周年記念オリジナルC(2次加工 ・オリジナル箱)赤/黒/赤/\?★★★
2020年5月29日に3種の「トミカ40周年記念NSXトミカ」(6-20ベース、6-43ベース、6-46ベース)をヤフオクに出品された東京の方が、2020年6月28日に、さらにトミカリミテッドベースとホンダレーシングコレクション(ルマン84号車仕様)ベースの「トミカ40周年記念NSXトミカ」2種を追加出品された。
いずれもまったく未知のモデルで高騰を心配したのだが、オークション期間の設定が24時間に満たなかったこともあって、何とか2台とも落札に成功した。
このモデルは1995年のルマン24時間に参戦しGT2クラス優勝を果たしたチーム国光のマシンで、この仕様は78-6-13として先にホンダダイレクトマーケティングから発売されているが、2008年末に発売された今回のベース車は、ボンネットの「KANEKO」やヘッドライト下の「TV Asahi」など、78-6-13と比べると、若干スポンサーロゴが省略されて、全体的にシンプルになっている。
78-6 今村商会インターネットT.M.C第15弾 今村商会20周年記念カスタマイズモデル 通常品ホワイトベース (2次加工・オリジナル箱)
黒・白/黒/赤/\?★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に戻ってきたうちの1台。
市販された43トミカ4Dホワイトモデルベースの20周年記念モデルNo.4に使用されたものと同じ濃紺のシールが貼られている。
78-6 今村商会インターネットT.M.C第15弾 今村商会20周年記念カスタマイズモデル・アミューズメントグリーンベース(2次加工 ・オリジナル箱)
黒・濃緑/黒/赤/\?★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表・スマートブレイン仕様も同時に受付)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に30台がまず戻ってきて、5月12日に残りの9台が戻ってきた。このモデルは第2陣として届いた9台のうちの1台である。
78-6-30アミューズメントモデルをベースとしたゴールドシール仕様である。
箱には今村商会オリジナルトミカ第6弾のイエローのS2000の画像がプリントされ、その反対の面には、当サイトのトップページのイラストを使用していただいている。
ゴールドシールは、市販モデルNo.6に使用されているものと同じ。
アミューズメントベースは、20周年記念カスタマイズモデルでも、スマートブレイン仕様でも、過去にヤフオクに出品された記録はない。
78-6 今村商会インターネットT.M.C第10弾 SMART BRAIN特別オーダーモデル・シルバーメッキベース(2次加工 ・オリジナル箱)
銀メッキ/黒/赤/\?★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表・スマートブレイン仕様も同時に受付)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に30台がまず戻ってきて、5月12日に残りの9台が戻ってきた。このモデルは第2陣として届いた9台のうちの1台である。
78-6-26シルバーメッキモデルをベースとしたブラックシール仕様である。
箱には今村商会オリジナルトミカのブラックパトをゴールドシールで20周年記念仕様にした、正規販売品ではないモデル(オーダーして入手済み)の画像がプリントされ、その反対の面には、当サイトのトップページのイラストを使用していただいている。
シルバーメッキベースは、20周年記念カスタマイズモデルではヤフオク出品歴があるが、スマートブレイン仕様ではない。
78-6 今村商会インターネットT.M.C第10弾 SMART BRAIN特別オーダーモデル・グランツーリスモベース(2次加工 ・オリジナル箱)
オレンジ/黒/赤/\?★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表・スマートブレイン仕様も同時に受付)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に30台がまず戻ってきて、5月12日に残りの9台が戻ってきた。このモデルは第2陣として届いた9台のうちの1台である。
78-6-
20グランツーリスモ・オレンジモデルベースのスマートブレインブラックシールモデル。
箱は、以前20周年記念カスタマイズモデルのご紹介の時にも登場させた第6回信州オフ会記念品の78-6-34の画像がプリントされたもの。
このグランツーリスモオレンジボディ×ブラックシール仕様のスマートブレインモデルは、過去にヤフオクに一度出品されている。
78-6 今村商会インターネットT.M.C第10弾 SMART BRAIN特別オーダーモデル・アミューズメントベース(2次加工 ・オリジナル箱)
黒・濃緑/黒/赤/\?★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表・スマートブレイン仕様も同時に受付)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に30台がまず戻ってきて、5月12日に残りの9台が戻ってきた。
このモデルは第2陣として届いた9台のうちの1台である。
78-6-30アミューズメント・グリーンモデルベースのスマートブレイン・ゴールドシール仕様。
箱には今村商会オリジナルトミカ第5弾のRX-7の画像がプリントされ、その反対の面には、当サイトのトップページのイラストを使用していただいている。
アミューズメントベースは、20周年記念カスタマイズモデルでも、スマートブレイン仕様でも、過去にヤフオクに出品された記録はない。
78-6 NSX生誕30周年記念モデル 78-6-26ベース(2次加工 ・オリジナル箱)
銀メッキ/黒/赤/\3,200★★★
2020年6月に今村商会さんと2度目のコラボで、「今村商会20周年&あきおうのGARAGE22周年記念トミカ」を発表したが、もう一つ進めていたプロジェクトがあった。
それがこの、いつもお世話になっているミニカーショップ「ドリームボックス」さんとのコラボ企画「NSX生誕30周年記念トミカ」である。
今回製作したのは全15種になり、2020年8月5日に、先に完成したミニカーのみがドリームボックスさんより届いた。
専用箱は8月26日に到着。
ちなみに、これらはあくまでクラブやオーナーさん向けに作った商品であり、一般に販売するためのものではない。
ただし、この銀メッキベースと43トミカの通常品レッドベース、トミカプレミアムベースの3種のみ、ドリームボックスさんに注文が可能である(在庫がなくなり次第終了)。
なお、残りについては、製作者サイドが趣味で少量製作したものなので、注文して購入することはできない。
全15種の中の、私一推しのモデルがこの銀メッキバージョン。
20年近く前に、今村商会さんとのコラボでNSX生誕10周年トミカを製作したときに、また将来このようなモデルを作りたいと考え、「そのときに使うベースモデルはこれしかない!」と心に決め、コツコツ集めていたのが、この銀メッキトミカだったからである。
図らずもドリームボックスさんから「NSX生誕30周年記念トミカ」を一緒に作りませんかと声をかけていただき、ついにそのストックを使うときが来た。本当に感無量である。完売できなかった場合、私が責任を取ってドリームボックスさんから全て買い取るつもりだったのだが即完売した模様。
私のわがままを聞き入れてくださったドリームボックスのA氏、このモデルをお買い上げくださったコレクターの皆様には本当に感謝しかない。
78-6 NSX生誕30周年記念モデル 78-6-26ベース(2次加工・オリジナル箱)専用箱の校正刷り
非売品 ★★★
ミニカー本体が先に完成し、専用箱の完成を待っている間に、その箱の校正刷り(色校正)を入手できた。
提供してくださったのは、今回の企画の専用箱を製作してくださっている福岡のW氏。
W氏は、あの今村商会のNSXブラックパトカーの専用箱も製作された方で、信州オフのメンバーでもある。
校正刷りは本印刷前に行い、誤字脱字・色の具合を確認するために行うもので、表面加工(プレスコート)はされていない。通常は印刷内容確認後に廃棄されるもので世に出回ることはないのだが、W氏のご厚意で頂くことができた。
サイズは15.6×17.0cm。
78-6 NSX生誕30周年記念モデル 78-6-26ベース(2次加工・オリジナル箱)専用箱の 抜き加工前の平版
非売品 ★★★
2020年8月24日に「NSX生誕30周年記念トミカ」の専用箱を製作してくださっている福岡のW氏から頂いたもの。
校正刷りと異なり、表面加工(プレスコート) がなされたツヤツヤのもの。
サイズは20.0×35.5cmだが、画像ではスキャンした自宅のプリンターのサイズの関係で右端が切れている。
78-6 NSX生誕30周年記念モデル 78-6-1ベース(2次加工)
黒・赤/黒/赤/非売品★★★
2020年8月5日に、いつもお世話になっているミニカーショップ「ドリームボックス」さんとのコラボ企画「NSX生誕30周年記念トミカ」の、先に完成したミニカーのみが届いた。
専用箱は8月26日に到着。レッド専用の箱はなく、メッキバージョンの流用になる。
これらはあくまでクラブやオーナーさん向けに作った商品であり、一般に販売するためのものではない。
ただし、銀メッキベースと43トミカの通常品レッドベース、トミカプレミアムベースの3種のみ、ドリームボックスさんに注文が可能である(在庫がなくなり次第終了)。
この78レッドモデルを含む残りについては、製作者サイドが趣味で少量製作したものなので、注文して購入することはできない。
このベースモデルは1991年8月に発売されたNSXトミカの第1号(実車の発売は1990年9月)。30年近く前のモデルなので現在はヤフオクでも入手困難であるが、個人的にストックしていたものを利用して製作した。

78-6 NSX生誕30周年記念モデル 78-6-20グランツーリスモセット・オレンジベース(2次加工 )
オレンジ/黒/赤/非売品★★★
2020年8月5日に、いつもお世話になっているミニカーショップ「ドリームボックス」さんとのコラボ企画「NSX生誕30周年記念トミカ」の、先に完成したミニカーのみが届いた。
専用箱は8月26日に到着。オレンジ専用の箱はなく、メッキバージョンの流用になる。
これらはあくまでクラブやオーナーさん向けに作った商品であり、一般に販売するためのものではない。
ただし、銀メッキベースと43トミカの通常品レッドベース、トミカプレミアムベースの3種のみ、ドリームボックスさんに注文が可能である(在庫がなくなり次第終了)。
この78オレンジモデルを含む残りについては、製作者サイドが趣味で少量製作したものなので、注文して購入することはできない。
このベースモデルは1998年11月に発売された6台セットのうちの1台のため、2次加工トミカのベースモデルになることはほとんどない。今村商会さんが2001年に購入者からベースモデルを募り信州オフモデルを製作するときに、少数ながらこのモデルを使っていただき、それが実に格好良かったことから、今回も個人的なストック品を利用しごく少数製作したが、予想通りイイ感じに仕上がった。
78-6 NSX生誕30周年記念モデル 78-6-30アミューズメント・ グリーンベース(2次加工)
黒・濃緑/黒/赤/非売品★★★
2020年8月5日に、いつもお世話になっているミニカーショップ「ドリームボックス」さんとのコラボ企画「NSX生誕30周年記念トミカ」の、先に完成したミニカーのみが届いた。
専用箱は8月26日に到着。アミューズメント専用の箱はなく、メッキバージョンの流用になる。
これらはあくまでクラブやオーナーさん向けに作った商品であり、一般に販売するためのものではない。
ただし、銀メッキベースと43トミカの通常品レッドベース、トミカプレミアムベースの3種のみ、ドリームボックスさんに注文が可能である(在庫がなくなり次第終了)。
この78アミューズメントモデルを含む残りについては、製作者サイドが趣味で少量製作したものなので、注文して購入することはできない。
グリーンのボディにレッドのロゴが意外と映えるのは、零戦のイメージがあるからか。このモデルをベースにしてLB★WORKSのようなゼロファイター仕様を製作するのも面白いかもしれない。
78-6 NSX生誕30周年記念モデル 78-6-45通常品ホワイト太軸ベース(2次加工)
黒・白/黒/赤/非売品★★★
2020年8月5日に、いつもお世話になっているミニカーショップ「ドリームボックス」さんとのコラボ企画「NSX生誕30周年記念トミカ」の、先に完成したミニカーのみが届いた。
専用箱は8月26日に到着。ホワイト専用の箱はなく、メッキバージョンの流用になる。
これらはあくまでクラブやオーナーさん向けに作った商品であり、一般に販売するためのものではない。
ただし、銀メッキベースと43トミカの通常品レッドベース、トミカプレミアムベースの3種のみ、ドリームボックスさんに注文が可能である(在庫がなくなり次第終了)。
この78アミューズメントモデルを含む残りについては、製作者サイドが趣味で少量製作したものなので、注文して購入することはできない。
一般購入が可能なトミカプレミアムベースと似ているが、プロポーションではとてもかなわない。しかし、これはこれでディフォルメされた味わいがある。


【参考】トミカプレミアムのNSX生誕30周年記念モデル

【参考】 ドリームボックスさんが製作されたシークレットモデルの1つ。シルバー塗装されたカスタムモデルがベース。未入手品。

78-6 中嶋悟氏サイン入り 78-6-1通常品レッドベース(2次加工)
黒・赤/黒/赤/非売品★★★
2022年1月に、長年お世話になっているNSXミニカー コレクションの大先輩で、2021年にコレクターを引退された神奈川のK氏からいただいたもの。
ボンネットに中嶋悟氏のサイン、リアウイングにHONDAのロゴが、それぞれシールで添付されている。

※品番や商品の情報は、トミカコレクターM氏にいただいた資料(2006年2月現在のもの)をもとに掲載しています。
したがって、それ以降に発表されたモデルや少数生産のモデルには枝番がついていません。
また、78-6-34以降の枝番も非公式の仮ナンバーであり、今後変更される可能性があります。
★〜★★★はレア度を表しています。

WANTED


▲2017年4月21日にヤフオクに出品された、トミカリミテッドベースの2次加工品。
実は入札はしていないのだが、トミカリミテッドベースの2次加工品は珍しい。


▲2017年12月22日にヤフオクに初登場した海外2次加工トミカ2種が12月24日に終了。
 Mtnmodelというところの制作で、宮城の出品者の方はホビーショーで購入したとのこと。
 78と81ベースのアドバン仕様で、残念ながら落札できず。共に13,000円で落札された。


▲2018年3月14日にヤフオクに出品された、ワンオフのHWカスタムで有名な
 カジーカスタムNSX。オリジナルブリスターパック付き。残念ながら落札に失敗。


▲2019年1月13日にヤフオク初登場。手作り感のあるオリジナル箱が2019年1月6日に
 ヤフオクに登場した81-3-トミカくじW2ベースの2次加工品と共通。78-6-18の通常品を
 ベースとした再塗装品。開始価格100円で終了日は1月19日だったが結果は未確認。
 78-6-25スポーツカーセットの紺モデル(内装は黒)よりも明るく、78-6-29のミニチュアカー
 セットの青モデル(内装は茶)より暗いボディカラーに塗装されているようだ。ボディのみ
 ならず、車軸と車内の床も赤く塗装し、フロントウインカーも塗装されているようである。

 
▲2020年1月19日に石川県から出品され、1月26日に落札された 、78-6-18通常品ベースと78-6-25スポーツカーセットベースの
 「今村商会インターネットT.M.C第10弾スマートブレイン仕様」。 前者は23,088円、後者は10,501円で落札された。

 
▲2020年2月9日にヤフオクで落札終了した今村商会スマートブレイン仕様。78株主優待リミテッド
ベースに黒シールを貼付したタイプと、78グランツーリスモベースに黒シール を貼付したタイプ。

2020年3月22日にヤフオクで落札終了した今村商会生誕20周年記念モデル(「ヤフオク!」より)

自分が入手した9種セットも含めた19種が15日にヤフオクに出品された。セット
以外の10種については、スマートブレイン仕様の時と同じようにシールを入手し
た出品者の方が独自に製作したものと思われる。スマートブレイン仕様の時ほど
高騰はしなかったが、今回はあえて落札を狙った入札はしなかった。


▲銀メッキベースのカスタマイズモデル

2020年6月4日にヤフオクで落札終了したZIPPO仕様モデル(「ヤフオク!」より)

出品者の神奈川の方のコメントによれば(何度か取引のある方だが、片言
なので外国人の方のようである)かつてヤフオクで入手したものらしい。あま
り見た記憶はない。ホイールは固定で、箱は専用品ではなく、別に用意した
もののようだ。落札価格が予想していたより安かったので落札できず残念。
2022年9月現在7300円での出品が継続しているが、さすがに手は出さない。

 

 

 

 

【K.T.M.C.試作品 NSXオフィシャルカー】(2022/3/13掲載)

 2022年3月にいつもお世話になっている方から30年前に発行されたK.T.M.C.会報No.5(1992年6月)のコピーを入手。
 トミカ78-6-3を指すと思われる「IIADOの移転記念のNS-Xの銀色が今月出て来るようです」(原文ママ)という一文があり、これまで不明だったこのモデルの登場時期が明らかになった。

 もう一つNSXトミカの情報が掲載されており、KTMCの記念モデルとしてNSXオフィシャルカー(会報の表記では「NS-X」「オヒィシャルカー」)を会員・会友に頒布する計画があったことが判明。
 「R」の白文字をボンネットにタンポ印刷し、ルーフにオレンジランプを埋め込んだという試作品の画像が掲載されているのだが、ほぼ黒く潰れた白黒コピーなので細かい部分までは分からない。
 1999年のヤフオクのサービス開始直後から、毎日のようにチェックしている私が見たことがないので、おそらく量産は実現しなかったものと思われる。

 なお、このモデルを「89年仕様」と記しているが、NSXのデビューは1990年9月。
 プロトタイプのNS-Xは確かに1989年に登場しているが、鈴鹿サーキットのオフィシャルカーとして活躍したフォーミュラレッドのNSXの使用期間は1991〜1993年(同時にCR-X(EF8)とプレリュード(BA8)を使用)。
 1989年時は、レジェンド(KA)、CR-X(EF)、シビック(EF)を使用していたはずなので間違いであろう。

 ちなみにK.T.M.C.とは関西トミカマニアズクラブの略で、1992年2月から1994年2月まで存在していた。
 その前進の京都トミカマニアズクラブはさらに歴史が長いようで、そのクラブが1986年9月に発行した「TOMICA'S WORLD トミカの世界(特別仕様トミカリスト)」という冊子が今でもネット上で高額で販売されている。
 どちらの時期に制作されたものかわからないが、テスタロッサやミニクーパー、トヨタ2000GT、フェアレディZなどのK.T.M.C.特注トミカなるものが、ネット上で多数確認できる


K.T.M.C.が試作されていたNSXトミカオフィシャルカー。


▲今はなきロッソが1/12と1/43でキット化していた(画像は1/43)。

 プラモデルメーカーのロッソが販売していたキット(完成品も販売していた)の商品名は「オフィシャルカー」ではなく「マーシャルカー」であった。
 一番一般的な名称は「セーフティカー」のようで、Wikiにもその項目しか存在しない。
 2018年に発売されたイオン限定のシビックタイプRのトミカは「鈴鹿サーキットマーシャルカー仕様」となっているので、「マーシャルカー」という用語が使われなくななったわけではないようだ。
 ヤフー知恵袋によれば、セーフティーカーは、サーキットでレース車両の先導をするための車で、マーシャルカーは、スタート時にレース車両についていくほか、各セッションの前後などにコース上の安全確認にあたる車のことというように違いを説明している。
 また。F1の場合のセーフティカーはFIAが車もドライバーも用意しているもので、マーシャルカーは車もドライバーもサーキットの所有とのこと。
 wikiではセーフティーカーの項目で両者の内容をまとめて説明していた。
 wikiによればF1にセーフティカーが導入されたのは1973年。
 当初は上記のマーシャルカーの説明通り、サーキットが所有する車を使っていたが、車によってはレース車両との性能差がありすぎるということで、1996年以降はメルセデス・ベンツがAMG製の車両をFIAに提供しているそうだ。
 2021年からは61年ぶりにレースに参戦することになったアストンマーティンも535馬力のヴァンテージを供給している(コンストラクターズランキングは10チーム中の7位だった)。

2020年9月23日にヤフオクに初登場したZ二次加工モデル(「ヤフオク!」より)

箱なしのリペイント品ということで完全なるワンオフ品と思われる。入札予定はなし。

 

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