GARAGE 06
HONDA ODYSSEY '04
2020/10/2更新
ここでは、生涯で初めて新車で購入した車「オデッセイ・アブソルート」を紹介。
◆オデッセイ購入まで(2004.6)◆ '03年10月24日に販売が開始された3代目オデッセイを'04年6月に契約し、7月に納車されました。グレードは走り重視のアブソルート。最高出力200馬力を発揮する2.4L DOHC i-VTECエンジンと5速オートマチックトランスミッション、専用チューニングを施したサスペンション&ブレーキが用意されていると聞けば決まりでしょう。 以前は自分がミニバンを買うなど想像もつきませんでしたが、やはり家族が自分も含め4人いて(のちに5人に)、マイカーがNSXとビートの2シーター2台体制ではあまりに不便で、家族でのドライブをすべて奥さんのS-MXに頼っていては(のちにインサイトに)問題ですし、自分や夫婦の実家の家族も時々乗せることを考えると、 やはりミニバンを買わねばという結論に達した次第です。ミニバンと一口に言っても、今や世にあふれた状態ですが、個人的にメーカーはホンダと決まっているので、あまり迷うことはありませんでした。唯一迷ったのが、'04年6月10日より発売が開始された同じホンダのエリシオン。3代目オデッセイの発売と当時に買わなかったのは、エリシオンと比較検討したいという気持ちがあったからです。走りはNSXに任せて、家族でのドライブはゴージャスにいくのも悪くないと思ってのことだったのですが、実際発売されたエリシオンを見てみると、オデッセイの売りの1つだった低床プラットフォームは採用されておらず、ライバルとなるアルファード、エルグランド、エスティマのいずれよりも床が高く、しかも天井が低いため、このクラスとしては広い空間が確保されていないことにまずがっかり。子供っぽいフロントグリルも今ひとつで、とどめは超強気の高価格。これで気持ちは固まりました。 ◆無限エアロ装着(2004.7)◆ それにしても3代目オデッセイの斬新なスタイリングには完全に参りました。デビュー当初、多くの車雑誌では「アクの強いデザインに好みが分かれそう」みたいなことが書かれていましたが、これほど洗練された若々しいデザインのミニバンは今までなかったと思います。案の定、「ありふれた車はどうも…」という自分としては街で見かけすぎて困るぐらいの売れ行き。エアロパーツ等のアフターマーケットも活発です。で、やはりここは個性を出さねばなるまいと、契約前には真剣にエアロ選びに没頭しました。デザインはもちろんブランドイメージもよい「ファブレス」や「ギャルソン」、VIP系の「Wブラッド」などにもかなり惹かれましたが、結局定番の「無限」に決定。「無限」のデザインは車種によってはハズレも多いのですが、今回のアブソルート専用エアロのデザインはなかなかで、しかも品質は純正並の信頼性があり、商品が塗装済みで他社より割安、何よりスポーティイメージがダントツということで決めました。唯一の心配は、「あまりにデザインがまとまりすぎていて一般人には純正にしか見えないのではないか」というものだったのですが、実車を見て大満足。 文句なしのカッコ良さ。エアロで悩んでいる方には是非オススメします。ちなみに価格はフロントエアロバンパー141,750円/サイドスポイラー66,150円/リアアンダースポイラー54,600円です。オプションのディフューザー55,650円は、そこまでしなくても…ということでパス。 ◆純正HDDナビ装着(2004.7)◆ カタログに掲載されているメーカーオプションで購入した物はHDDナビ(340,000円)のみ。ディーラーオプションのDVDナビでも十分と言えば十分なのですが、純正のHDDナビの能力を一度体験してみたかったのでつけてみました。HDDナビとセットのバックモニターカメラは、使ってみるとこういう車に乗り慣れていない私には今や必需品。これがなかったらバックが大変なストレスになっていたと思います。これ以外に取り付けたオプションを以下に紹介してありますが、唯一今ひとつ期待通りでなかったのがモデューロのフットライト(フロント7,350円、リア4,200円)。「スモールライトに連動して適度な明るさで優しく足下を照らします。」ということでしたが、光量が全然足りなくて、点いているのかいないのか全然分かりません。カーペットやフロアマットが黒系のため光を吸収してしまうせいもありますが。真っ暗闇のところに行けば別ですが、夜間でもたいていのところには街灯の明かりなどがあるので、同乗者はまず気がつかないのではないかと思います。色も不満で、前期型のアブソルートでは室内のイルミネーション同様、赤しか選べません(アブソルート以外が青で、本当はそちらが希望だったのですが…)。後期型では全てのグレードで室内のイルミネーションとフットライトの色は赤と青のどちらでも選択できるようになりました。
◆スタッドレスタイヤMZ-03購入(2004.12)◆ 最初の冬が近づいてきて、考えなくてはいけないのがスタッドレスタイヤ&ホイール。タイヤはやはりF1のイメージからブリジストンと決めており「MZ-03」をチョイス。 オデッセイ購入の年には「REVO1」という新作スタッドレスが出たのですが、「MZ-03」の1世代前の「MZ-02」がまだまだ現役で販売されているくらい「MZ-03」も古いものではないので、「REVO1」よりちょっと安いということもあって「MZ-03」にしました。問題はホイール。インチダウンは避けたいですし、どうせなら夏用に純正以上のグレードのホイールを履かせたいので、とりあえず今の純正ホイールにスタッドレスを履かせました。 ◆無限ホイールNR購入・装着(2005.3)◆ さて夏用のホイールですが、ショップの安売りホイールはタイヤとセットで13万円からと安いのは安いのですが、いかにも安物っぽくてパス。思い切って18インチにしようかとも思いましたが、ホイールはもちろん、18インチのタイヤの価格が馬鹿にならず、はずした純正17インチタイヤももったいないので、やはり17インチからセレクトすることに。ショップが勧めてくれたのがRAYSの新作「ベルサス」。スポーティな5本スポークタイプで、価格もこれならスタッドレスとセットで約20万となかなか魅力的。でも結局購入したのは無限の「NR」。見た目は結構地味な10スポークタイプなのですが、「JGTCでNSXが使用しているホイールのロードバージョン」という触れ込みだけで決めてしまいました。価格は20万をちょっと越えてしまいましたが、エアロとブランドも統一できて大満足。無限オデッセイのカタログでも、この「NR」を装着していました(18インチでしたが)。もう雪も降らなくなった翌05年3月9日にタイヤ交換を行い、ついにこの「NR」を装着しました。 ◆ユーロテール購入(2005.5)◆ 前々から興味のあったユーロテール。要するに純正では当たり前の赤いテールレンズを、他車と差別化をはかるドレスアップの一環としてクリアタイプにしたものですが、最近では社外品ばかりでなく、新車の状態からクリアテールが採用された車(トヨタのアルテッツァあたりから)もリリースされるようになりました。3代目オデッセイ用は結構いろいろなブランドから発売されているのですが、よく見てみると元はどれも同じ台湾製の商品のようです。となれば安いが一番。クリアメッキ、ブラックメッキ、オールレッドの3タイプがあり(その後さらにバリエーションが増加)、主流はクリアメッキタイプですが、ダーク系でシブくきめてみたい自分としては迷わずブラックを選択。3万円以上で販売しているショップがある一方で、最安値はネット販売の12,800円。2005年初頭から出回り始めたLEDタイプは24,800円からなかなか値崩れしないなぁと思っていた2005年5月4日、地元のオートバックスで26,800円で販売されていたLEDブラックタイプを見つけて衝動買い。そして翌5月5日に自分で取り付けに挑戦。まずは目障りなリアガラスに貼られた楕円形で緑色の「平成22年燃費基準適合」ステッカーをはがすところからスタート…。
★詳細なユーロテール装着手順★
◆無限ローダウンスポーツサスペンションキット購入(2005.5)◆ 実はユーロテールより先の2005年3月下旬に購入していたサスキット。純正サスにも十分満足していたのですが、どうしてもローダウンしたくて1回目の車検ぐらいに購入するつもりでいたところ、ヤフオクで程度の良さそうな中古を見つけて新品の3割引きくらいで購入。ディーラーに取り付けに出かける暇がなくてずっと部屋に放置してあったのですが、5月16日の午後、たまたま取ってあった有休を使ってやっと取り付けに行きました。ちなみにこの時点での走行距離は7,400km。無限のカタログによると取り付け時間は2.4時間。実際にはアライメント調整などもあって、もっとかかると言われていたのですが、いつもお世話になっているベルノ店のメカの方が3人がかりで作業して下さって、なんと1時間ちょっとで仕上がってしまいました。本当にいつもありがとうございます。工賃は2万円ちょっとでした。
◆テレビ&ナビキット/ワンセグチューナー購入 (2008.4)◆ 久しぶりにオデッセイに手を入れました。2008年4月25日に新たにオデッセイに装着したのは、走行中にTV/DVD鑑賞・ナビ操作ができるテレビ&ナビキット(データシステム製HTN-39/YH価格30,240円)とワンセグチューナー(KEIYO製AN-T02D/YH価格14,800円)です(工賃15,750円で合計60,790円)。どちらも、もっと早く付けておけばよかったと後悔するくらいのすぐれもの。 ただし、走行中に行き先設定などのナビ操作をすると、現在地表示が、行き先設定を始めた時のまま、しばらく動かなくなったりしますが…。これで長距離ドライブでも子供を退屈させることはなくなりそうです。ちなみに車検は問題なく通ります。
◆タイヤ購入(2009.4)◆ 例年12月半ばから3月末まで自家用車にスタッドレスタイヤを履きっぱなしという地域に住んでいますが、2009年の春はスタッドレスタイヤのまま4月を迎えてしまいました。前年末に外したノーマルタイヤが溝がほとんどない状態で、新しいタイヤを購入しなくてはならないという事態に陥っていたためです。我が家のオデッセイは、2004年7月に新車で購入した時のまま、冬期のスタッドレスタイヤでの走行も含め42,000kmほど走行しましたが、さすがにノーマルタイヤには限界が来たようです。迷っていてもしょうがないので、やむなく職場に一番近いブリヂストン直営のM店に相談すると、オススメはミニバン専用タイヤ「プレイズRV」とのこと。脱着料・古タイヤ処分料込83,000円という価格に明らかにびびっている私に、スタッフの方が次に勧めてくれたのは「スニーカー」という廉価ブランド。これは59,000円とお手頃感があったものの、カタログのスペック表の明らかな差に前者購入を決意。当然そんなキャッシュは持ち合わせていないので、滅多に使わないカードを使用。 ◆ヘッドライトトラブル(2009.11)◆ 2009年11月下旬、夜の走行中にやたらと視界がチカチカしたと思ったら、いつの間にか視界が暗めに。車を停めて確認すると、運転席側のヘッドライトが点灯していない…。スイッチを入れ直すと点灯したものの、数日後また同じ症状が。これは危険と思ってディーラーで診てもらったところ、前期型では定番のトラブルで、後期型ではヘッドランプのメーカーを変更しているとのこと。そこまでホンダは把握しているのに、一応5年以上はもったということで保証対象外。ディスチャージヘッドランプって長寿命が売りだったのでは…。しかも修理はバルブ交換では済まず、なんとライトユニット丸ごと交換で代金は13,650円。かなり納得がいかないところですが、12月1日に仕方なく修理。そしたら数日後、反対側のヘッドライトもチカチカと…。結局、そちらはそれ以降症状が出ていないので放置してあります。同時に壊れると分かっていれば、いっそのことカスタムヘッドランプに交換すれば良かったと後悔している今日この頃。 ◆エンブレム用マジカルカーボン購入(2010.1)◆ 愛車のNSXにはNSX-R(後期型)の赤エンブレム、ビートにはインテグラTypeR(初代)の赤エンブレムを装着しているのですが、オデッセイにもそのうち付けたいと考えていました。しかし、あのデカいオデッセイのリアエンブレムサイズのタイプR用エンブレムは存在せず、おそらく色々なところで販売されているホンダ純正と謳った商品は、単なる赤いボディカラーのホンダの大型車用のものと思われます。それを高いお金を払って流用するのも気が引けて、結局選んだのは「ハセ・プロ」から販売されている「マジカルカーボンシリーズ」。エンブレム自体を交換するのではなく、エンブレムのHマークの隙間の形に切り抜かれたシールを貼っていくもの。ただのカッティングシートとは違って厚みがあり光沢のあるカーボン地がなかなかカッコイイのです。
◆灯油を車内にこぼしてしまったら…(2010.1)◆ 2010年の新年早々、オデッセイのリアに積んだ灯油のポリタンクが転倒。ふたはきっちり閉まっていたのに、なぜか中身がこぼれて灯油の悪臭が車内に充満。こんな時あなたはどうしますか?さっそくネットのQ&Aサイトで色々調べてみるのですが、多いのは@「50%に希釈したエタノールで洗浄」A「ひたすら換気して完全に揮発するのを待つ」というもの。@は洗浄と言っても、フロアマットならともかく、3列目シートを外して丸々洗うわけにはいきませんし、何より50%希釈のエタノールを大量に用意する時点で非現実的。Aについても灯油を使うのは基本的に寒くてじめじめした(日本海側はからっと乾燥したりしません)冬場ですから、夏場のように簡単には揮発してくれません。そこで見つけた最強の裏技が「除菌アルコールスプレー」の使用。新型インフルエンザの流行で、各社から数えられないくらいの商品が発売されており、わずか数百円で購入可能。これを灯油をこぼした箇所に大量に吹き付けて放置しておくと、アルコールが車内にしみこんだ灯油になじんで揮発を促進。一晩でほぼ臭いがなくなりました(うっすら残った臭いも半月くらいマメに換気していれば完全になくなります)。素材によってはアルコールに弱い物があるかも知れませんので注意が必要ですが、「食器にかかっても安心」と謳ったキッチン用などが安心感が高くて良いと思います。是非お試しあれ。もちろん衣類に付いた灯油にも有効。 衣類の場合、ドライクリーニングに出すのが確実ですが、こちらの方法が簡単安上がり。ちなみに灯油がしみこんだ物をすぐに洗濯機で水洗いするのは厳禁です。洗濯機や他の洗濯物に臭いが移って大変なことになるので、臭いがなくなるまで干してから洗いましょう。 ◆所ジョージさんのオデッセイ(2012.12)◆ 2012年の冬は例年より冷え込みが早く、いつもより早めの12月2日にタイヤ交換をしました。新車購入時に買ったスタッドレスタイヤのままなので(9シーズン目)、そろそろ新しいのに買い換えた方が良さそうなのですが、なかなか踏ん切りが付きません。さて、12月8日にたまたま職場の同僚と車の話になり、所ジョージさんのオリジナルワンオフのコブラ風RB1オデッセイを知っているか聞かれて、そういえばこの夏、北海道旅行をしたときに、宿泊先のホテルの駐車場で珍しいオデッセイの写真を撮ったなぁと思って探してみたら、その写真が出てきました。ネットで調べてみると、所さん自身がトータルコンセプターを務める月刊誌「デイトナ」誌上の企画において、前期型をベースにデザインをシェルビー・コブラに似せた「ファミリーコブラ」と呼ばれる車両を製作し、2007年に大阪オートメッセのホンダブースで展示もされたとのこと。まさか所さん本人の車!?とも思ったのですが、写真のナンバーは北海道のもの。さらに調べると、製作協力したエアロメーカーのケンスタイルが2008年に市販を開始したことが分かり、どうもそれを購入・装着された方の車のようです。いずれにしても珍しいことに変わりはなく、これが最初で最後の目撃でした。
◆純正ナビ地図データ更新(9年目4回目の車検にて) (2013.6)◆ 2013年夏、4度目の車検を迎えてディーラーにリクエストしたのは純正ナビの地図のデータ更新。9年も乗っていると、さすがに街の様子や道路状況も変わってきて、気がつくと道なき道を走っていることもしばしばえした(特に高速道路では混乱します)。メーカーの最新データは去年の秋くらいのもので、次の更新はだいぶ先とのことだったので決断。車検で車を預けたときに、インパネ下部の専用ボルトで固定されているHDDマークの書かれたフタの中にあるタバコの箱をちょっと薄くしたくらいのサイズのHDDユニットを抜いてメーカーに送り、10日程度で送り返されてきたHDDユニットを、ディーラーの方が自宅へ来てくれて、すでに車検の終わっている車に元通りに取り付けて完了。HDDユニットをセットしたあとエンジンをかけると、PCのソフトのインストール中のような感じでナビ画面にゲージが表示され3分ほどで終了。保存してあった目的地データや音楽データはどうせ消えるだろうと思って事前にほとんど削除しておいたのですが、どうやら削除されないようです。ちなみに更新費用は15,750円。車検代は、それ込みで153,000円でした。ブレーキパッド交換とナビ更新で、前回より3万円以上高くなってしまいましたが、要交換と診断されたバッテリー交換は断ったので、これでも一応節約したつもりです。 ◆ナンバー封印カバー装着(2014.4)◆ 2014年3月30日、奥さんのインサイトは、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに戻す時、増税間近ということもあり、ノーマルタイヤを寿命が来た純正品から新品に交換。エコタイヤにすることは決めていたのですが、色々と比較して、高性能で耐久性も高い新製品の「ブリヂストンECOPIA EX20」に決定。最近できたオートバックスで込み込み5万円。オデッセイも現在のノーマルタイヤが限界なので早く替えたいのですが、このままあと1シーズン乗ってしまうかも…。
ちなみにスタッドレスは完全に硬化してしまっていて、次のシーズンの買い換えは確定。
◆真夏にエアコン故障(2014.7)◆ 2014年7月23日の猛暑日にオデッセイで出張中、高速道路上でエアコンが故障。往復で熱風地獄を味わいました(窓を開けた方がマシでした)。2週間ほど前にも同じ症状が出たのですが、翌日には元に戻ってそれ以来何事もなかったので安心していたら、このざま。ガス抜けかと思っていたら、翌日修理に出したところ、全長2cmほどのリレーユニット(ミツバ製)交換で完治。 最初、修理代は工賃込みで8,000円くらいと言われてちょっと焦っていたのですが、実際請求書が送られてきたのを見たら部品代のみで1,242円で安心しました。 ◆5回目の車検時に2度目のノーマルタイヤ交換(2015.6)◆ 2015年6月15日 、6月11日に5回目の車検に出していたオデッセイが戻ってきました。昨年末にバッテリー交換したばかりなのにエンジンの掛かりが時々悪かったのはセルモーターの寿命と判明し、リビルド品に交換(48,600円+工賃10,886円)。インジケーターのDランプ点滅トラブルはスイッチアッシー交換のみで済んで良かったのですが(2,916円+工賃129円) 、一番の出費はタイヤ交換。そろそろ車の入れ替えも考えないといけないかもと交換を渋っているうちに新車から2セット目の夏タイヤにも限界が来てしまい、昨年末に交換したスタッドレスタイヤに引き続き交換することに。銘柄はディーラーにお任せしたところ、今年2月に発売されたばかりのヨコハマ「BluEarth RV-02」を用意してくれました(70,200円)。ブリヂストンの同クラス品「ECOPIA EX20RV」より安く(通販ではもっと安い)、先代の「BluEarth RV-01」(「ECOPIA EX20RV」と同スペック)よりウエット性能が向上しているとのことで納得の選択。結局、トータル出費は284,000円に。 ◆ナンバープレートフレーム交換・ナンバープレートボルトカバー装着(2017.5)◆ 2017年5月3日、ビートの白ナンバー化計画の一環で購入したカーボン調ナンバープレートフレームが、大きすぎてビートに装着できないことが判明し、同時に購入したカーボン調ナンバープレートボルトカバーも、別にビート用に購入したボルトリングを隠してしまうくらい大きいことが判明したため、どちらもNSXとオデッセイに使用することに決定。 2,000円以下で買える手軽なカーボン調ナンバーフレーム2枚セットをネットで探し、人気のありそうな4点をピックアップした中の1つが今回装着したMaverick製のNUM-01Dという商品(Amazon価格1,390円)。とは言っても、全く同じ商品と思われるものが、様々なメーカー名(VULCANS、ノーブランドなど)で販売されていました。プリントされたカーボン柄は若干チープですが、そこそこ質感が良く構造が丈夫そうなのと、幅が広い分、しっかりとカーボン柄をアピールできているところが気に入って購入(ビートには、その幅の広さがあだとなったのですが)。カーボン調ナンバープレートボルトカバーはSEIWA製(Amazon価格486円)。100円硬貨とほぼ同じくらいのサイズがあり、好みは分かれそう。金属製のリングと組み合わせたタイプの方が高級感があって良かったかも。
◆無限メタルステッカー貼付(2017.5)◆ 5月3日にオデッセイを洗車した時、リアのオデッセイエンブレムが劣化で剥がれてしまいました。後から貼った無限エンブレムを残すと助手席側のアブソルートエンブレムとのバランスが悪いため、それも剥がし、糊の跡をきれいにしようとしたのですが、シール剥がし剤は全く効かず、灯油とシンナーで結構落ちたのですが、まだオデッセイの文字が読めるくらい消えません。塗装皮膜まで成分が浸透してしまったのかコンパウンドで磨いても消えません。もう諦めて、ヤフオクで2,700円で売られている新品の純正エンブレムを購入して貼り直そうかとも考えたのですが、それもなんとなくシャクで、最終手段として耐水ペーパーでこすったら、さすがにやり過ぎて塗装の一部がはげてしまいましたました…。それでも文字の判別ができなくなっただけで、糊の跡はまだ目立ちます。そこで、少しでも目立たなくするため、事前に購入しておいた転写式の無限純正メタルステッカーLを貼ってみました。ブラックボディにガンメタのステッカーでは見えづらいかとも思いましたがイイ感じ。はげた箇所を隠すため助手席側に寄せすぎたため、左右のバランスは今一つ。右側に「RB1」とか足したいところです。
◆突然のパンクで3度目のノーマルタイヤ交換(2018.8)◆ 2018年8月24日 、出張帰りに最寄りのインターチェンジと自宅の中間地点くらいでタイヤの異常に気がつき、降りて確認してみたところ左のリアがペチャンコに。人生でパンクの経験など過去に1〜2回くらいしかないと記憶しているのですが、とりあえず空き地に止めて、初めてオデッセイのテンパータイヤを取り出して自分でタイヤ交換し、閉店5分前のオートバックスさんに滑り込み。リア2本交換は覚悟していたのですが、なんとフロントも内側の減りが激しいとのことで、結局4本すべて交換することに。銘柄は、ブリヂストンやヨコハマを見積もってもらうと、やはりそれなりに高く、今回は予想以上に早いサイクルでの交換となってしまったので、予算をぐっと抑えてトーヨーの「トランパスmpZ」にしました。
こうしてみると明らかに今回は不経済な交換ですね。空気圧管理が悪かったのでしょうか…。スタッドレスとの交換のたびにGSで空気圧チェックは欠かさなかったと思うのですが…。車を預けることも覚悟していたのですが、オートバックスさんは閉店を遅らせて40分ほどで交換を完了してくださいました。確かに不運な出来事ではありますが、高速道路運転中にバーストしたり、事故を起こしたりすることもなく、自力でショップに駆け込んですぐに復旧できたことを思えば、ラッキーだったとポジティブに考えることにします。 ◆突然故障したナビユニットを中古の後期型に交換(2019.1)◆
1月7日、仕事からの帰宅中に、いきなり壊れたオデッセイのナビ。CDの読み込み音のような異音発したかと思うと、画面がブラックアウト(時計だけ表示・サウンドコンテナも使用不可・バックモニターは使用可能)。再起動しても「ハードディスクが接続されていません」的なメッセージが出てやはりブラックアウト。ディーラーによるとメーカーで見積もりしないと詳しくはわからないものの、経験上修理代は約6万円かかるだろうとのこと。
◆エンジンから異音が…(2019.2)◆ 1月14日にディーラーに預けたオデッセイが、2月1日にやっと戻ってきました。初期化されマップだけ最新のものにした中古ナビは、選択画面の背景色が従来の青ではなく赤だったので新鮮(背景色は自分で選択できるのかもしれませんが未確認)。
案内音声の音量は以前ゼロにしてあったのですが、久々に聞く案内音声も、これまた新鮮なのでしばらくそのままにしていたものの、高速道路走行時に「車体のふらつきが大きくなりました」というメッセージが3回続けて流れたところで、またゼロにしました。これ、前から思っていましたが絶対に欠陥だと思います。敏感すぎて本当に鬱陶しいです。特に人を乗せている時は、「運転が下手なのでは?」とか「危ない運転をしているのでは?」とか思われそうで、本当に嫌…。
さて、オデッセイが返ってきて1週間後の2月8日に仕事から帰宅しようとしてエンジンを掛けたら、エンジンから「フィーン」という聞き慣れない異音が…。アクセルを踏むと、それに呼応して異音も変化。翌日遠距離の出張が控えていたこともあって、また入院させないといけないのか…と頭を抱えましたが、翌朝エンジンを掛けたら聞こえなくなっていました。オイル漏れもなく、警告灯も付かず、エンジンルームから異臭がするわけでもないので、夏の車検まで、だましだまし乗ることにします
。 ちなみに、2年以上前から、高速道路走行時にエンジンの方からラジオのノイズのようなビビり音が聞こえてくることについては、前回の車検時にディーラーに相談しましたが、再現できないのでどうしようもないと言われあきらめました。とりあえず聞こえ始めたらアクセルを一瞬抜けば収まることが分かったので気にならなくなりました。 ◆フロアマット交換(2019.12)◆ ここ数年、車内の臭いが気になっていたのですが、消臭剤もあまり効果がなく、12月11日に久々に車内大掃除を行いました。GSで機械洗車にかけて、ボディを隅々まで磨き、さらに自宅でフロアマットをデッキブラシと洗剤で洗って干し、車内を隅々まで掃除機がけして、シートまで泡洗剤でクリーニングしました。そこで気がついたのは、臭いの元が劣化したフロアマットの裏面のウレタン部分から発しているらしいこと。運転席の裏面などは劣化が進んでボロボロと剥がれるくらいです。
そこでさっそく交換候補をヤフオクでリサーチ。ビートに装着したKAROはブランド力はありますがコスパが悪すぎですし、インサイトに装着した社外品はあまりに安っぽかったので、純正品も検討しましたが、純正品の美中古品はすぐに同じような症状に陥りそうなので、それなりの社外品を新品購入することに。RB1オデッセイも旧車に近づいているせいか意外と流通している種類は少なく、極端に高級なものも安っぽいものもなかったので、似たような3種類くらいの中からAviles製のグレー/ブラックをセレクトしました。12月16日にヤフオクで落札(注文)し18日に到着。21日の休日を待って三男が手伝ってくれて装着完了しました。
この商品をはじめ最近の裏面の主流は焼きフェルトのようです。確かに軽量でかつズレにくいので良いかもしれません(ゴムスパイクのインサイトの社外品はズレまくります…)。隣接するマットとの接合は、純正ではホックだったのですが、この商品はマジックテープでした。今ひとつ良い位置でピタッとくっつかないのは少しマイナスです。しかしデザイン選択は我ながらバッチリで、トータルとしては大満足。価格は11,440円(税・送料込)で買い得感は高いと思います。
※私と同じようにRB1アブソルートのフロアマット交換を考えておられる方は、RB2(4WD)用を選ぶ必要があるのでご注意ください。 ◆トラブル続出…寿命が近づいているのか…(2020.3〜4)◆ 2020年3月7日、京都からの帰りにナビユニットからDVDが取り出せなくなるトラブル。何度もイジェクトボタンを押すことを繰り返し何とか出せましたが、もう怖くて入れられません。結局、後期型の中古に載せ替えてから1年2か月しかもちませんでした。ナビ機能自体は問題ないので、このまま使用し続けるつもりですが、CDから音楽を取り込めなくなるのは痛いですね…。
2020年3月27日、富山で雨の夜に、駐車場入り口に不自然な縁石があるのに気づかずフロントが接触し、フロントバンパーの右下部と、フロントフェンダー内のプラスチックカバーとエンジンルームとの隔壁を破損。「ホンダトータルケア」システムでJAFが来てくれて破損部を切断してもらって何とか無事に帰宅。 4月27日、予定より早くディーラーに入院中だったオデッセイが返ってきました。早く修理が終わって本日職場に届けられました。フロントフェンダー内のプラスチックカバーの修理代が11,920円、エンジン内のチェーンベルト交換が60,000円(半分が工賃・オイル交換も含む)と、予定外の大きな出費に頭が痛いところ。破損したフロントバンパーは、カラーが黒いこともあって、修理なしでも目立たないのが救いなのですが、飛び石による白い点状の傷が目立ってきたので思い切って純正カラーのスプレー缶を使って塗装してみました。 これは三男にも手伝ってもらってちょっと楽しかったです。
スプレーひと吹きでこんなにキレイに。この後、乾かしながら3〜4回吹き付けました。 ◆ついに来るべき時が来てしまいました…(2020.10)◆
2020年10月2日、とうとう決断しました。翌週、我が家のガレージに、新入りの車がやって来る予定で、本来入れ替えになるオデッセイは、車検が切れる来年の夏まで置いておくつもりで保険の切り替え手続きなどを進めていたのですが、10月3日
、ディーラーに引き取ってもらい廃車手続きを取ることになりました。
2020年10月3日、オデッセイで最後の土曜休日出勤をし、帰宅後、スクラップされてしまう運命のオデッセイなのに名残惜しくて最後の洗車。
新車外しで残してあった純正バンパーも積み込もうかと思いましたが、未使用だけあって、洗ったら本当にキレイになったので、なんとなく記念に残しました。16年間の走行距離
は16万5000km。よく頑張ってくれました。修理すればまだまだ乗れるのはよく分かっているのですが
、これ以上たくさんの車を養う余力は、残念ながら私にはありません…。
古い車に優しい国も多いのですが、日本では古い車を大事にすることは「悪」なのです
(税金が下がるどころか上がっていくなんておかしいと思います。環境に優しい車の割合を増やしたいという国の建前は理解できますが、新車をどんどん作り、廃車をどんどん生み出す方が、よほど環境には良くないはずです。自動車業界への忖度だとしか思えません)。
無限顔のRB1は世界一カッコイイミニバンだと思います。16年間、本当にありがとう!
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