GARAGE 08
HONDA CR-Z'10
2023/2/24更新
ここでは次男用に購入した車、「CR-Z」を紹介。「カタログコーナー」を2023年2月に開設しました。
◆2021年10月◆ 田舎の地元の大学に進学したばかりの次男が、「どうしても移動手段として車が必要で、軽自動車の中古でもいいし、車種は問わないから買ってほしい」というので、「大学1年生の分際で贅沢だな」「自分も甘いな」と思いつつも、自分が選んで購入しました。 悲しくなるくらい車に興味のない次男に代わり私がセレクトした車は「ホンダCR-Z」です。レジェンドを購入するときも有力候補の一つで、候補から外れた後もいつか息子の誰かに買わせようとたくらんでいましたが、ついに夢を果たしました。 CR-Zは2010年2月から2017年1月まで販売されていたホンダのハイブリッドスポーツカーです。探していたときの条件は、年式にはこだわらず、「修復歴なし」で「ブラックボディ」の「無限リアウイング付き」というもの。本当は6MTにしたかったのですが(CR-Zは本格的なスポーツカーでないこともあって、高騰中の中古スポーツカーの中では珍しくMTがそれほど高騰していません)、次男がどうしてもATがいいというので仕方なくそうなりました…。 ちなみに中古市場に出ているCR-Zは結構人気で、carview!の中古車コーナー(カーセンサー)のホンダ部門では常に人気車ベスト10に入ります。CR-Zの中古車の数は500台以上ありますが、「修復歴なし+ブラックボディ+AT」という条件で検索すると40台くらいになります。古い車なので10万キロ走行も当たり前ですし、ハイブリッドカーは走行の少ない車の方がバッテリーが弱っているという話も聞くのですが、やはり過走行車は不具合が出やすそうなので8万キロ以内で探していました。その条件だと20台くらいしかありません。その中から無限リアウイング付きとなるともう2〜3台です。候補にした車がこちらの問い合わせ連絡の直前に売れてしまったこともありました。結局大阪のショップで見つけた走行距離4万キロの上位グレードのアルファに決め、9月19日に、NSXやレジェンド購入のときと同様に、現物も見ずに電話で注文してしまいました。 大好きな無限パーツでは、リアウイングのほか、フロントアンダースポイラー、サイドスポイラー、リアアンダースポイラー、フロアマットなども欲しかったのですが、なかなかそう都合のいい仕様の車はありません。ホンダの純正オプションでも、フューエルリッド、LEDスピーカーリング&ドアポケットイルミネーション、トノカバー、カーゴトレイなどが欲しかったのですが、中古車サイトでも細かいオプションまでは紹介していなので、少しでも得をしたい方は画像に目をこらして欲しいオプションがついていないか確認しましょう。高価なオプションでも中古車価格に反映されていないことも多いので、思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。無限の大物パーツが2つついていたレジェンドはまさに掘り出し物だったと思います。 今回購入した車は無限のリアウイング以外に良さそうなオプションパーツは期待していなかったのですが、LEDサイドステップガーニッシュ(24,150円)、リアコーナーセンサー/バックソナー(36,750円)、フロントセンサー(33,600円)、オートリトラミラー(12,600円)、アームレストコンソール(22,050円)、フロアカーペットマット〔グレー〕(24,150円)といった、ホンダアクセス純正オプションパーツがついているのを確認しました。探せばほかにもあるかもしれません。ちなみにオプションなどに詳しくなったのは、CR-Zの購入を決めてから、ムック本やカタログ類をたくさん購入してしまったからです…。 CR-Zの場合、グレードは下位グレードのベータより上位のアルファがオススメ。そもそもベータは少数派です。私のようにカラーやエアロにこだわりがなければ、マイチェン後のZF2型で「〜レーベル」という名のついた特別仕様車を狙うのが良いでしょう。初代NSXの中古車の多くが、発売初年度の1990年式ですが、CR-Zも初年度の2010年式が最も多く、購入した車も2010年式です。2010年式ならコンディションを問わなければ40万円ほどで購入できますが、今回はその2.5倍ほどの出費となりました。ちなみに実質的な最終年度の2016年式で安いものは150万円からありますが、200〜250万円が相場です。2012年に300台限定で450万円で販売された無限RZという究極のCR-Zは、修復歴なし走行1.7万キロの個体が398万円、修復歴あり走行8.5万キロの個体が233万円で販売中です。お金があり余っていたら前者を個人的に買いたいです…。 C R-Zが届い たその日のうちに真っ先に行ったのは、他の所有車でもやっている「低排出ガス車ステッカー」と「燃費基準達成車ステッカー」剥がし。YouTubeでは、同じ古いCR-Zで、何を使ってもまったくきれいに剥がせない動画を見たことがあるのですが、レジェンド同様にドライヤーを使ったら簡単に剥がすことができました。仕上げにロックタイトの「強力粘着剤はがし」を使いましたが、容量が少ない上にやたらスプレーが飛び散るのであまりオススメはしません。今度は洗車後に無限ステッカーをどこかに貼りたいです。 ちなみに同じステッカーをシビックから剥がされた奥さんは、この日私に言われるまで気がついていませんでした。その後リアガラスに貼った無限ステッカーにも、無限ドアストライカーカバーにもです…。さすがに両ドアのサッシュに貼った小さい無限ステッカーには最近気がついたらしいですが…。
【CR-Zの試乗に来てくれたホンダ仲間のN君のNSXと記念撮影】
【初洗車&プチドレスアップ&次男への引き渡し】
10月30日、ついに次男への引き渡しの日がやってきました。納車から1週間、潮風に当たらないようにお隣のガレージに預けてあったCR-Zは初洗車となります。納車の段階でそこそこキレイにしてくれてあったのですが、ワックスの拭き残しが目立ったのと、ボンネット裏や給油口が結構汚れていたので、引き渡し直前に頑張ってキレイにしました。あと意外と汚れていたのがステアリング。何度拭いてもタオルが黒くなり参りましたが、最後はツルツルになって満足。 洗車後、昼食 をとって休日出勤し、帰宅後に奥さんとそのCR-Zで次男のアパートへ。次男に引き渡すと同時に自宅まで運転させてみました。3人で代わる代わる後部座席の狭さを体験して面白かったです。次男は明日の選挙投票を終えてから、CR-Zに乗ってアパートに一人で帰る予定。もうちょっと自分が乗ってみたかったですね。
◆2021年11月◆ 現 在CR-Zが履いている夏タイヤは2016年製造で劣化が進んでおり、12月に16インチの純正アルミはそのまま残して新品スタッドレスタイヤに交換予定なのですが、来年春から履く夏タイヤ&ホイールセットを10月末にヤフオクで落札し、11月2日に届きました。最初はCR-Zの発売と同時期にデビューした、レイズのグラムライツ57アルティメイトのブルーモデルを狙っていたのですが、奥さんに派手すぎると却下され、代わりにセレクトしたのが現行インサイトZE4の純正ホイールです。現行インサイトは人気モデルではないのでレアな上に、デザインは結構カッコイイと思います。そしてなんといっても純正品という安心感。ナットも使用中のもを使い回せます。 CR-Z後期型と同じ17インチへのインチアップは決めていたのですが、後期型純正では芸がないので、色々探して見つけたのがこれ。後期型オーナーがCR-Zと同じ扁平率のタイヤを履かせて使用していたものです。前期型とは外径サイズが僅かに変わってしまいますが、後期型と同サイズなので大きな支障はないはず。幅が若干広がりますが許容範囲でしょう。むしろ見た目と安定性はアップするのではないかと。タイヤ込みの1本あたりの重さは20.3kgとちょっと重くなりそうなので燃費はやや落ちるかもしれません。 タイヤは2018年12月製造のイーグルF1アシメトリック3で、山も7分ほどあるので上等だと思います。
◆2021年11月◆ ヤ フオクでCR-Z純正カーゴトレイを落札し11月3日に届きました。雪国では雪まみれのスコップを車に積んだりするので、あると便利です。レジェンドのカーゴトレイもヤフオクで入手し重宝しています。CR-Z用の定価は11,000円。落札価格6,250円はまあまあかと思いましたが、送料が3,500円かかりました…。ヤフーショッピングでは17,687〜21,776円もするみたいなので納得しかけたのですが、届いたその日にホンダカーズ宇都宮中央のサイトで9,350円で販売されているのを見つけてしまいました…。届いた商品は、傷の全くない超美品。風呂場で洗剤で洗ってさらにキレイになりました。裏面には両面テープで滑り止めと思われるマジックテープが貼ってありましたが、あえてそのまま残しました。 次は純正トノカバー(定価19,800円)を狙っているのですが、前述のサイトでも16,830円と結構高額なのでヤフオクで安い出物を探します。 ◆2022年1月◆ 【スマートキー電池交換】 正月から自宅に入り浸っている大学生の次男のCR-Zのスマートキーが電池切れ。内蔵されている金属製のキーでも代用はできるのですが、ディーラーへ行くほどのことでもないですし、行ったら行ったで500円くらいかかるらしいので自分で交換させてみることにしました。 スマートキーの側面に、いかにもコインを差し込むらしい溝があるので10円玉をはめます(傷防止に布かティッシュで包むといいでしょう)。 10円玉は倒すようにこじるのではなく、ひねるように回すと簡単にカバーが外れます。電池は爪で外せます。ノーブランドの電池ですと10個で300円ほどのものがネットで見つかりますが、さすがに怖いので、ドラッグストアでパナソニック製の2個セット598円の電池を購入。スペアキーとあわせて交換しました。 レジェンド用はどうなっているのか気になって確認すると、側面にそれらしき溝はありませんが、金属製のキーを抜いたところにコイン形状の溝を発見。そこに10円玉はめて同じようにひねると同じようにあけることができました。こちらはまだ交換時期ではないので交換はしていません。
◆2022年3月◆ 昨 年11月にヤフオクで購入した夏タイヤ&ホイールセットを3月26日についに装着しました。次男にとっては初のタイヤ交換です。年末に新品のスタッドレスタイヤを入れた純正ホイールを外して、レアな現行インサイトZE4の純正ホイール+イーグルF1アシメトリック3でインチアップ(16→17インチ)してみたのですが、予想以上にイイ感じになりました。ホンダ純正品ですし、17インチは後期型の純正サイズなので、特に下品な印象もありません。タイヤが薄くなった分、乗り心地が悪化するのではないかと心配したのですが、幅が広がったおかげか、安定性が増したような気がします。 ◆2022年9月◆ 9 月3日にオートバックスに行き、帰省中の次男のCR-Zのバッテリー交換とドラレコ装着の予約をしました。2日後に装着完了。ドラレコは多少古いモデルでもいいので、2万円以内で、2カメラのHDR搭載のもので、店頭にあるものという条件で探してみると、ユピテルDRY-TW755Odが16,800円で大々的に売り出されており、他にはコムテックZDR-016が19,800円で販売されていました。 前者は3年以上前のモデルで、メーカーの公式サイトからも消えている商品だったので後者を選択しました。追加のコードが938円、工賃が14,300円でした。 1年前にイエローハットで、すぐに交換した方がいいと言われたバッテリーは何事もなく1年もったのですが、これもついでに交換することにし、オートバックスオリジナルの中間グレードのバッテリー「ガイア・シルバー44B19L」(9,680円)を選択しました。
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