NSXグッズコレクション Vol.2

トミカ120シリーズ

2023/2/27更新(現在50点)

こでは初代NSXトミカのパトカーバージョンである120シリーズを紹介しています。NSXパトカーは、トミカNo.120の3代目ということで120-3と呼ばれています。残念ながら2002年12月に、その前月絶版になった78-6のノーマルのNSXに引き続き、120-3のNSXパトカーも絶版になってしまいました。

なみにNSXパトカーは実車が2台存在します。初代パトカー(NA1)は、1992年にホンダが栃木県警の高速道路交通警察隊に寄贈したもので、ナンバーは「4196」でした。イベント等に使用されていましたが取締中の事故で廃車になってしまいました。1999年に2代目パトカー(固定式ヘッドライトになる前のNA2)がホンダから再び栃木県警に寄贈され、こちらのナンバーは警察では珍しい希望ナンバーで「110」となっています。異動により宇都宮(高速隊鹿沼本隊)→那須(那須分駐)→宇都宮と地名が変わっています。NSX-Rではなく普通のクーペグレードなのですが、スピードメーターは280Km/h仕様に交換されています。初代との違いは、パトライト(赤色回転灯)がブーメラン型になった点と、前面警光灯がバンパーに内蔵化された点。この警光灯は那須から宇都宮に戻ってしばらくした後にLEDタイプに交換されました。初代同様に栃木県内のイベントで展示されることが多いようですが、栃木県内を中心に東北自動車道のパトロールも行っているそうなので、運が良ければ見ることができるかも(運が悪ければ捕まるかも…)。というわけで、警視庁バージョンや神奈川県警バージョンのミニカーが存在しますが、それらは架空のものということです。

@ A B D E
@ A B C  D

@初代パト栃木88ね4196→2代目パト(A宇都宮830さ110→B那須830さ110→C宇都宮830は110→D警光灯LED化→EサイドにPOLICE) 

43シリーズ
トミカプレミアム
トミカリミテッドヴィンテージNEO
78シリーズ 120シリーズ
81シリーズ その他
今村商会(信州オフ)トミカ

◆全リスト◆

画像 商品名/外装/内装/Pライト/価格/コメント 画像 商品名/外装/内装/Pライト/価格/コメント
120-3-1 定番モデル(日本製)
白・黒/赤/角赤/\  360★
120-3-2 キッズポート特注(シール添付済み+未添付)
白・黒/赤/角赤/\  ?★★★
93年4月登場。丸型赤色ランプを採用した中国製の3-3に変わるまで、日本で生産されていた最初のNSXパトカー。シールが付属していた。 93年に高島屋のキッズポートにて販売されたもの。3-1に神奈川県警察のシールが付属していた(ちなみに定番モデルの3-1のシールは警視庁仕様)。左画像は貼付済みのもの。
【参考画像】
2017年8月に入手したシール未貼付品の120-3-2(画像左&下)。希少モデルのため、あえて別カウント。

120-3-3 定番モデル(中国製)箱+ブリスターパック 白・黒/赤/丸赤/\  360★
コスト削減のため、日本で行われていたトミカの生産が一斉に中国に移った。その時、ランプ形状と裏板の刻印、箱の文字の一部が変更に。ブリスターパックと紙箱の2種の販売形態がありアイテム数にも別カウント。
ブリスターパックはの6種を入手し、それぞれカウントしている。(F02とG02は太軸となった最終型として別にカウント)

K9(1999年11月製造)/F00(2000年6月製造)/H01(2001年8月製造)/
K01(2001年11月製造)/A02(2002年1月製造)/E02(2002年5月製造)
120-3-4 チュッパチャップス'99 白・黒/黒/丸赤/\  400★★
チュッパチャップスとトミカがセットになった森永「みんなのくるまシリーズ」の1つ。ウインドーは黒系スモーク。クリアケースと、定番モデル同様のシールが付属。画像のように飴ごと保管していたが、溶けだしたので2005年に 溶けた飴が付着したパッケージは処分。

WANTED

120-3-5 定番モデル(中国製)裏板バリエーション 白・黒/赤/丸赤/\  360(未所有)★★★
裏板が前後逆に取り付けられたエラー品とのこと。詳細不明。
120-3-6 チュッパチャップス'00 白・黒/黒/丸赤/\  400★★
チュッパチャップスパト3-4のウインドーの色が00年より黒系のスモークから茶系のモスガラス仕様になった。こちらの方が流通流は少ない。3-27のベースとして使用したため長らく未所有だったが2006年2月入手。
120-3-7〜9信州オフ第1弾(2次加工) 黒/黒/丸赤/\1.000★★★
00年3月登場。ボンネットに筆タッチのラインと「信州オフ」の文字をタンポ印刷。タンポの色は3-7が銀、3-8が青、3-9が赤で、各500台限定。
120-3-10 信州オフ第1弾 黒/黒/丸赤/\  700★★★
00年1月登場。信州オフ最初のNSXモデル。 正規のメーカー特注品で、これをベースに様々な2次加工バリエーションが展開された。凝ったデザインの専用の黒箱付き。1,500台限定。画像のデカールは3-12製作に必要なもの。

WANTED

120-3-11 信州オフ第1弾(2次加工) 黒/黒/丸赤/\  700(未所有)★★★
3-11〜15は限定の水転写デカールによる3-10のバリエーション。限定デカールを入手した人でも未製作の方が多いと思われるので、現存数はごくわずかのはず。この3-11は、3-10に「TOMICA 信州オフ collector」の金文字のデカールを貼付したもので、今村商会ではIM-001という型番を付け、「プロトタイプ」と呼称している。
今村氏が当時製作されたモデルの画像は、今でも公式サイトの「第1弾0005信州オフ特注トミカバリエーション(その1)」のページから見ることができる。
登場から20年以上たった2020年5月31日に大阪の方がヤフオクに初出品。6月6日に42,050円で落札された。入札には参加したものの次点で落札できず残念。 (その時の画像はページ下に掲載)

デカール未貼付のため
画像なし

120-3-12 信州オフ第1弾(2次加工) 黒/黒/丸赤/\  700★★★
3-10に「信州オフNSX Produced BY CozyImamura」の金文字のデカールを貼付したもの。このモデルを作るには、初回40名、2次20名限定で配付されたデカールが必要。
デカールは所有しているので製作しようと思えば可能だが失敗が怖くて未製作。
完成画像は公式サイトにもなく、ヤフオクへの出品記録もない。

WANTED

120-3-13 信州オフ第1弾(2次加工) 黒/黒/丸赤/\  700(未所有)★★★
3-10に「信州オフNSX Produced BY CozyImamura」の銀文字のデカールを貼付したもの。このモデルを作るには、初回40名限定で配付されたデカールが必要。デカールは未入手。
完成画像は公式サイトにもなく、ヤフオクへの出品記録もない。

WANTED

120-3-14 信州オフ第1弾(2次加工) 黒/黒/丸赤/\  700(未所有)★★★
3-10に「r 2001 risarua」の銀文字のデカールを貼付したもの。このモデルを作るには、初回限定40名のみに配付されたデカールが必要。 デカール未入手。
登場から20年後の2020年5月15日にヤフオクに初登場した。今村氏が当時製作されたモデルの画像は、今でも公式サイトの「第1弾0001衝撃の信州オフ特注トミカ」のページから見ることができる。
ヤフオク初登場時の出品画像など、詳細はこのページの最下部へ。

デカール未貼付のため
画像なし

120-3-15 信州オフ第1弾(2次加工) 黒/黒/丸赤/\  700★★★
3-10に警視庁マークと「警視庁」の金文字のデカールを貼付したもの で、今村商会ではIM-004という型番を付け、「警視庁仕様」 と呼称している。このモデルを作るには、初回40名、2次20名限定で配付されたデカールが必要。デカールは所有しているので製作しようと思えば可能だが失敗が怖くて未製作。
今村氏が当時製作されたモデルの画像は、今でも公式サイトの「第1弾0005信州オフ特注トミカバリエーション(その1)」のページから見ることができる。ヤフオクへの出品記録はない。
120-3-16 疾走ポリスカーセット
メタリック青/白/F赤/\2,000★★
2001プラレール博で登場。スープラ、GT-R、RX-7との4台セット。NSXパトとしては初めてのティアドロップ型ライト(通称F赤)を採用。モスガラス仕様。

WANTED

120-3-17 疾走ポリスカーセット タンポなしバリエーション メタリック青/白/F赤/\2.000(未所有)★★★
120-3-16のHマークタンポなし。少数のエラー品というわけではなく、トイザラスで多数確認されているとのこと だが未入手。画像も見たことはない。
120-3-18 信州オフ第5回記念(2次加工) 黒/黒/丸赤/非売品★★★
3-10をベースにしてボンネットに「5th信州オフ」、サイドに「Off Line Meeting in Sinsyu」のシールが貼られている。30台限定。
120-3-19 信州オフ第2弾(2次加工) 白・黒/赤/丸赤/\ 1,000★★★
3-3をベースにして、ボンネットと両ドアに「EBattleOhsawa信州オフ今村商会」、サイドリアにメンバーのハンドルネームを78-6-34と同じピンク・赤色でタンポ印刷している。
120-3-20 信州オフ第2弾(2次加工) 白・黒/赤/丸赤/\ 1,000★★★
3-3をベースにして、ボンネットと両ドアに「EBattleOhsawa信州オフ今村商会」、サイドリアにメンバーのハンドルネームを78-6-35と同じ黄緑・青色でタンポ印刷している。
120-3-21 信州オフ第2弾(2次加工) 白・黒/赤/丸赤/\ 1,000★★★
3-3をベースにして、ボンネットと両ドアに「EBattleOhsawa信州オフ今村商会」、サイドリアにメンバーのハンドルネームを78-6-36と同じ銀・金色でタンポ印刷している。
120-3-22 信州オフ第2弾(2次加工) 黒/黒/丸赤/\ 1,000★★★
3-21と同タンポで80台製作。50台が関係者配付用で、残り30台が1人1台限定で信州オフトミカファンに販売された。
120-3-23〜25 信州オフ第2弾(2次加工) 黒/黒/丸赤/\ 1,000★★★
3-23は3-9(ボンネット赤色タンポ)に、3-24は3-8(ボンネット青色タンポ)に、3-25は3-7(ボンネット銀色タンポ)に、78-6-36のサイドタンポを追加したもの。各45台限定。
120-3-26 信州オフ第2弾(2次加工) 白・黒/赤/角赤/ー★★★
1年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベースは当時既に絶版だった角形パトライトを載せた日本製の3-1。
120-3-27 信州オフ第2弾(2次加工) 白・黒/黒/丸赤/ー★★★
1年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベースは3-4と3-6で、枝番では特に区別していないが、両方所有し別々にアイテム数にカウント。
120-3-28 信州オフ第2弾(2次加工) メタリック青/白/F赤/ー★★★
1年10月信州オフ第2弾の一環として6-36と同様のタンポを既に市販されているトミカに印刷する企画。ベース車両はタンポ希望者が用意し今村商会に預けるシステム。ベースは疾走ポリスカーセットの3-16。
120-3 TOMO-Qオリジナル (2次加工) 黒/黒/丸赤/非売品★★★
名古屋の一ツ木オフ会のTOMO-Q氏製作のキッズランドバージョン。3台限定。
120-3 定番モデル最終型 (F02+G02) 白・黒/赤/丸赤/\  360★
2002年6月(刻印F02)7月(刻印G02)の最終生産分には81-3新NSX-R同様の太い車軸(1mm)が採用されている(画像上)。両方共に購入し別々にアイテム数にカウント。
120-3-29 コンテナトミカ/警察 白・黒/灰/ブーメラン赤/\  480★★
2003年4月25日にトミーの系列会社ユーメイトより発売。コンテナ型の警察署に旧NSXのパトカーが付属している。定番モデルと異なりパトライトはブーメラン型。トイザ価格399円。
120-3-30 僕の街のパトロールカー 白・黒/黒/丸赤/\  756★★
2006年3月30日発売。実在のパトカーをモデル化したシリーズで、埼玉県警察のインプレッサと栃木県警察のNSXがセットになっている。
120-3 覆面パトロールカー06 メタリック青/白/F赤/非売品★★
一見2001プラレール博で登場した疾走ポリスカーセットの中のパトカーと同じだが、2006年4/28〜5/7開催のトミカ博 in 大阪のアトラクションの景品(No17)として配布されたこのモデルは太軸で、裏版も新しく、専用の非売品紙箱が付く。
120-3 日本の名車コレクション 白・黒/黒/ブーメラン赤/\2,100★★
トイズドリームプロジェクトの企画でトミカ&チョロQ3周年記念モデル。日本の名車コレクションのNo18として2006年9月29日発売。栃木県警パトカー仕様のチョロQとトミカの2台セットで、トミカはリミテッド仕様。
120-3 覆面パトロールカー07/08 メタリック青/白/F赤/非売品★★
2007・2008年のトミカ博で配布されたものはパトライトが小さくなっている(5.5mm→4.5mm)。箱も同じだが刻印は06がC06(06年3月製造)、07がC2307(07年3月23日製造)、08がC2408(08年3月24日製造)。
120-3-? 日本道路公団 (日本製)  白・黒/赤/角赤/非売品★★★
2011年1月にヤフオクでコレクションを放出したNSXミニカーコレクターより入手。日本製の角形ライトのパトカー にJH(日本道路公団)のシールが貼ってある。他で見たことがなかったので個人的なカスタムかと思ったが、2023年2月に中国製のものを入手したことをきっかけに調べてJH配布品であることが確認された。 以下はその時に撮影し直した画像。
120-3 覆面パトロールカー10 メタリック青/白/F赤/非売品★★
2009年後期に中国の人件費高騰によりトミカの製造拠点が中国からベトナムに移行したのに伴い、2010年のトミカ博で配布されたもの もベトナム製に。裏板の刻印も「MADE IN VIETNAM」と変更されている。パトライトは5.5mmに戻ったが、高さは今までで一番高い。塗装は一番良好。
120-3 覆面パトロールカー10 メタリック青/白/F赤/非売品★★(参考画像)
パトライト以外では、ステアリングのサイズが大きくなっている。 箱は中国製で変更なしだが、材質表示欄にシールが貼られて「テールランプ」を「グリル」に修正してある(かえって分かりにくい)。箱の刻印はG1410(10年7月14日製造)。L0109(09年12月1日製造)も確認されている。
120-3 覆面パトロールカー11 メタリック青/白/F赤/非売品★★
2011年4月28日〜5月8日に開催された「トミカ博 in 大阪」にてゲームの景品として配布されたものを ヤフオクで入手したところ、パッケージの刻印は「G1510」(2010年7月10日製造)で、2010年に配布されたモデルとは製造日が僅か1日違いだった。
120-3 トレードクラブ浅草夜桜会(2次加工) 白・黒/赤/丸赤/\ ?★★★
2013年10月27日にヤフオクに初めて出品され注目を浴びたトレードクラブ特注。残念ながら落札できず諦めていたところ、12月1日に同じ出品者の方がもう1台出品してくれて、それを何とか落札。ネットで検索してみてもトレードクラブの情報は少なく、2013年6月2日に開催された第5回新宿おもちゃカーニバルの出店ディーラーリストに「トレードクラブ(東京・小岩)」と名を連ねているくらいで、あとはネットオークションにスカイライン系の特注モデルが何点か出点されているのが確認できる程度。出品者の方に教えていただいたところによると、やはり主にスカイライン系のプライベートモデル(彫り込み)等が有名らしく、お店ではなく、オーナーさんが印刷会社にお勤めで、新宿、ワンダーランド等に出店されており、年1〜2回くらいモデルを出す感じとのこと。浅草夜桜会とは祭りの名称で、オーナーさんが浅草に住んでいて、よくこのたぐいのモデルが出てくるらしい。中国製のパトベースで、ボンネットに桜のマークと「夜桜会」の金ロゴ、リアガラスに「浅草」の金ロゴがタンポ印刷されている。専用の箱付き。2019年9月に久しぶりに出品され、51,000円で落札されていた。
120-3 みにか堂オープン記念(2次加工) 黒・白/赤/丸赤/非売品★★★
2014年10月ヤフオクにて入手。2008年6月に長野にオープンしたミニカー専門ショップ「みにか堂」のオープン記念品。世に出て6年もたって からオークションに初登場した理由は、78の方が開店当時に3,000円以上お買い物をしたお客さんにのみ先着50台で配付されただけというレアグッズで(宣伝も特にしていなかったので近所の子供しか持っていない のではないかとのこと)、120パトカーの方は関係者のみに配付された20台限定品というさらなるレアグッズだったため。どちらもボンネット上の赤いショップロゴはシールではなくタンポ印刷で、店長さんのお話によれば何と本サイトで製作した「NSX生誕10周年記念特注トミカ 」(78-6-41)を参考に製作されたとのことで大変光栄である。
120-3 アイアイアド大阪10周年記念(2次加工) 黒・白/赤/丸赤/非売品★★★
2015年3月11日に78-6-18ベースのモデルがヤフオク初登場。 最初の出品商品には39,880円という価格がついたが自分はその半額くらいで落札できた。2015年9月現在さらにその半額で売られているが買い手はつかないようだ。様々な絶版トミカのボンネットに記念シールを貼ったものを来店したお客さんに配布した非売品モデル。NSXは78-6-18ベースのほか、120-3-3のパトカーベース、78-6-30アミューズメントベースが確認されて おり、78-6-18ベースと120-3-3ベースを2015年4月に入手。78-6-30アミューズメントベースは、6-18ベースモデルと一緒に半年間ずっと出品され続けているが価格が 下がらないため自分も含め誰も落札しようとしない。NSX以外では、インプレッサWRX(2代目)青、ランエボZ銀、スカイライン(R34)青、フェアレディZ(Z33)銀、フェアレディZ(Z432)白、コペン (初代)銀などが確認されているが、オークションの相場は車種によってかなり違う。
120-3 愛知県警察(2次加工)
白・黒/赤/角赤/\  ?★★★
2017年2月ヤフオクにて入手。初期の日本製パトをベースとした愛知県警仕様。ネット上には全くというほど情報がないので個人的なカスタムの可能性大。両サイドとリアスポ上の文字がタンポ印刷ではなくクリアシールであることからも、大量に量産されたものではないことがうかがえるが、キレイに仕上げられている。
120-3 神奈川県警察(2次加工)白・黒/赤/丸赤/\  ?★★★
2020年4月にコレクション部屋を整理していて、過去にヤフオクで入手したと思われる本モデルを発見。
120-3-2のレプリカ品と思われる。本物は120-3-1の日本製ベースで神奈川県警察仕様の紙シールが付属するが、このレプリカ品は中国製の120-3-3ベースでクリアシールに文字をプリントしている。
これは、同じようにヤフオクで入手した上記の愛知県警察仕様(120-3-1ベース)と同じ。同じ方の作品かもしれない。
今回は、所有品の120-3-2の本物の画像を撮り直して比較してみた(左列が本物、右列がレプリカ品)。
シールのサイズをはじめ、どこからどう見ても見間違いようがないくらい違うので悪質な模造品ではないと思われる。
120-3-10ベース 今村商会生誕20周年記念カスタマイズモデル(2次加工)黒/黒/丸赤/非売品★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に戻ってきたうちの1台。
個人レベルでの正規特注モデルとして画期的な製品であった120-3-10NSXブラックパトカーベース。
ベースモデルは20年前の発売時に直接今村商会から購入させていただいたもので、20年間ずっと冷暗所で保管していたためベストコンディション(リアガラスにヒビが入っているように見えるが、内側のエンジンフードにヒビがあるようだ。経年劣化でできたものかもしれないが気にしない)。
箱も同様に未組立で大事に保管していたものを、今回の送付にあたり初めて組み立てた。
シールはゴールドを指定した。
120-3覆面パトカー2007ベース 今村商会生誕20周年記念カスタマイズモデル(2次加工)メタリック青/白/F赤/非売品★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に戻ってきたうちの1台。
120-3覆面パトカー2007モデル(C2307)が手元に2台あったので、そのうち1台を加工していただいた。
シールはゴールドを指定したが、コレクターが独自に製作した同じ仕様のモデルはヤフオクにも出品されていたことがある。
120-3-10ベース 今村商会スマートブレイン特別オーダーモデル(2次加工)黒/黒/丸赤/非売品★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に戻ってきたうちの1台。
39台のうち15台が20周年カスタマイズモデル仕様で、19台がスマートブレイン仕様であった。個人レベルでの正規特注モデルとして画期的な製品であった120-3-10NSXブラックパトカーをそれぞれに1台ずつ用意した。
ベースモデルは20年前の発売時に直接今村商会から購入させていただいたもので、20年間ずっと冷暗所で保管していたためベストコンディション。
箱も同様に未組立で大事に保管していたものを、今回の送付にあたり初めて組み立てた。
シールは20周年記念カスタマイズモデル同様にゴールドを指定した。
120-3覆面パトカー2007ベース 今村商会スマートブレイン特別オーダーモデル(2次加工)メタリック青/白/F赤/非売品★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に戻ってきたうちの1台。
39台のうち15台が20周年カスタマイズモデル仕様で、19台がスマートブレイン仕様であった。
シールは20周年記念カスタマイズモデル同様にゴールドを指定した。
120-3パトカー(中国製)ベース 今村商会スマートブレイン特別オーダーモデル(2次加工)白黒/赤/F赤/非売品★★★
2020年2月1日より今村商会の公式サイトで受付が開始された今村氏の手による20周年記念シール貼付サービス(有料・価格は非公表)に申し込み、1か月以上かけて送付するベースモデル39台を厳選し、4月4日に送ったものが、作業を終えて2020年4月19日に戻ってきたうちの1台。
39台のうち15台が20周年カスタマイズモデル仕様で、19台がスマートブレイン仕様であった。
シールはゴールドを指定。2020年2月に同じ仕様のモデルがヤフオクに出品されていたが、その箱のゴールドシールの位置は右下で、今回の入手品は左中央であった。
120-3-10今村商会ブラックパトカーベース 試作(?)モデル(2次加工)黒/黒/丸赤/非売品★★★
2020年5月12日に今村商会から追加で届いた今村商会生誕20周年記念カスタマイズモデル5種と今村商会スマートブレイン2020特別オーダーモデル4種と 共に送られてきたプレゼント品のうちの1台。
2000年1月に記念すべき今村商会オリジナルトミカ第1弾として登場した120-3-10NSXブラックパトカーには、ボンネットへのタンポ印刷でグレードアップされた120-3-7〜9や、さらにそれらの両ドアへのタンポ印刷を追加した120-3-23〜25が存在 するのだが、シール(水転写デカール?)でグレードアップしたバリエーションも存在する。
今村商会公式サイトにはIM(今村)ナンバーを持つ4タイプが紹介されており、それがIM-001プロトタイプ(120-3-11)、IM-002レギュラータイプ、IM-003りさるあタイプ(120-3-14)、IM-004警視庁仕様(120-3-15)の4種 である。
ボンネットに今村ロゴの入ったIM-002はコレクターM氏の分類ナンバーを持たない超レアモデル。逆にM氏の分類ナンバーを持ちながら完成品の画像が公開されていない120-3-12〜13のようなモデルもあ る。
前置きが長くなったが、今回の頂き物は、そのいずれでもないシールバリエーション。まったく未知の得体の知れないモデルではなく、今村商会公式サイトのオリジナルトミカ第1弾のページの「0002信州オフ特注トミカ誕生秘話」のコーナーで現在も公開されている試作品らしきモデル である。今村氏には感謝しかない。
120-3-? 日本道路公団 (中国製)  白・黒/赤/角赤/非売品★★★
2011年1月にヤフオクで角型ライトの日本製を落札した時には情報が全くといっていいほどなかったので個人のカスタムかと思っていた日本道路公団モデル。
2014年10月に、そのときの入手品と同じ角型ライトの商品がヤフオクに出品され、ある程度流通している商品であることを認識 。
その後、すっかり忘れていたのだが、2023年2月21日にヤフオクに三たび登場。しかも今度は丸形ライト の中国製で、同じシールの貼られた別の2種(28-6クラウン道路公団パトロールカー/75-3スカイラインGT-R捜査用パトロールカー)との3台セット だった。3人のライバルと戦って、2月23日に何とか落札に成功し、2月25日に届 いた。
3台とも中国製だったが、質問に丁寧に答えてくださった出品者の方のお話によれば、同じ仕様の日本製のクラウンを過去に出品したことがあり、同じ仕様の道路工事標識車も存在しているとのこと。
調べてみると、エルフスカイマスターも含めた以下の5種のJHトミカが存在していることが判明した。
ベースとなったトミカ ベース車の販売時期
38-5 いすゞエルフスカイマスター 1987年8月〜1999年1月
28-6 クラウン道路公団パトロールカー 1988年6月〜2004年11月
85-2 道路工事標識車 1988年8月〜1999年6月
120-3 ホンダNSXパトロールカー 1993年4月〜2002年12月
75-3 スカイラインGT-R捜査用パトロールカー 1999年6月〜2004年2月

同じ車種でも日本製と中国製が存在していること、上表からも分かるように同時期に販売されていない車種があることから、複数年にわたって制作されたものであることがうかがえる。
スカイマスター、クラウン、道路工事標識車については、RH18Vさんという方のブログに詳しい情報があったのだが、この方も最初は個人のカスタムと考えておられたようだ。
ちなみにこの方の所有する3種はすべてシールが四角形だが、私の所有する4台はすべて丸型。
また、クラウンには「’90」の文字の入った専用の青箱があり、「’89」の文字の入った緑色の箱も存在するとのこと。
青色の箱の画像は、2022年7月にヤフオクに出品された時のものがオークファン等で確認できる。
緑色の箱の画像は、American garareさんという方のツイッターに掲載されているのを見つけたが、どちらもトミカのボンネット上にシールはない。
私の今回の入手品3種にはすべてに通常箱が付属しており、過去に入手した日本製のNSXパトカーには、元の箱が失われたせいか白箱が付属していた。
専用箱は、JHからの配布が始まった1989年と1990年のみに存在し、1991年以降は通常箱になって、代わりにトミカ本体にシールが貼付されるようになったのではないだろうか。 そのシールは最初は四角で、NSXパトカーが登場した1993年頃から丸型になったのではないかと思われる。 1999年にNSXパトカーは中国製に代わるが、通常箱の「A00」という刻印を見ると、少なくとも2000年までは配布が続いていたことが分かる。 とりあえず、継続的なものか単発的なものかは分からないが、上表の5種のトミカが、1989年から2000年くらいの10余年にわたって、道路公団によって一部のサービスエリア等で子ども達に配布されていたということなのだろう。 ちなみに、シールの「JH」は、日本道路公団(Japan Highway Public Corporation)のロゴマークである。 道路公団は2005年10月に民営化され、NEXCO(ネクスコ)になっている。

「A00」という刻印から2000年1月製造であることが分かる。

▲中国製に貼付されていたシール

▲日本製に貼付されていたシール

※品番や商品の情報は、トミカコレクターM氏にいただいた資料(2006年2月現在のもの)をもとに掲載しています。
したがって、それ以降に発表されたモデルや少数生産のモデルには枝番がついていません。
また、120-3-18以降の枝番も非公式の仮ナンバーであり、今後変更される可能性があります。

WANTED
(WANTED画像は すべて「ヤフオク!」より)


▲2015年12月29日から1月3日まで出品されていた「三重県警パト」。落札価格5,710円。
 ネット上でいくつかの画像を見つけることができ、数回ヤフオクにも出品されています。
 情報はほぼ皆無なのですが、個人カスタムのパトカートミカは多数存在するようです。
 例えばZ32の神奈川県警、三重県警、奈良県警仕様などが知られており、その後
 2009年初めに加わった愛媛県警仕様は別の方(四国の方?)の作品のようです。

 

 
▲2020年11月14日にヤフオクに再登場した三重県警パト。Zi:l(ジールは多数の2次加工トミカを生み出してきた奈良のミニカーショップ)
 の特注品という説明がついていたが、ネット上には他にそのような情報はなく真偽は不明。とりあえず狙っていたのだが、金曜ロードショーの
 『カリオスオストロの城』に没頭してしまい入札し損ねてしまった。落札価格が前回を下回る3,301円とリーズナブルだっただけに結構ショック。
 

 

 

 

 
▲2019年11月10日に出品され11月16日に落札終了した1信州オフ2次加工モデルのNSX覆面パト。
 「仮面ライダー555」登場ののNA2がモチーフと思われますが、実は出品されてたのはバックに写っている
 2003年3月に登場した信州オフ第1弾のNSXブラックパトカーの空箱で、トミカはオマケという体裁。
 ベースとなっているのは「トミカ博2001」でデビューした「疾走ポリスカーセット」に入っていた120-3-16の
 ブルーの覆面パト。ロゴはタンポ印刷ではなく、2017年1月ヤフオク初登場の43トミカベースの2次加工
モデル「スマートブレイン仕様」の流用のようです。もしかしたら量産された製品なのかもしれませんが
 ワンオフっぽかったのと、思っていた以上に値上がりしたので、入札はしたものの落札は諦めました。

 

 
 ▲2019年12月22日に再出品され12月29日に終了したものにも入札したのですが、前回以上に価格が上がり落札は諦めました。


▲ホワイトシールバージョンのみ2020年1月に3台目が登場 。やはり落札できず。

 
▲120パト(中国製)に金シールと120覆面パト(青)に白シール


▲120覆面パト(青)に金シール

2020年3月22日にヤフオクで落札終了した今村商会生誕20周年記念モデル(「ヤフオク!」より)

自分が入手した9種セットも含めた19種が15日にヤフオクに出品された。セット
以外の10種については、スマートブレイン仕様の時と同じようにシールを入手し
た出品者の方が独自に製作したものと思われる。スマートブレイン仕様の時ほど
高騰はしなかったが、今回はあえて落札を狙った入札はしなかった。

 
120パトカーベースのカスタマイズモデルその1と120パトカーベースのカスタマイズモデルその2


▲覆面
パトカーベースのカスタマイズモデル

2020年5月9日にヤフオクで落札終了した山梨県警ふじくんモデル(「ヤフオク!」より)

 

 
▲2020年5月3日にヤフオクに初登場し、5月9日に終了。これまでまったく聞いたこともない商品であるにもかかわらず、
 商品説明コメントで「森山義明氏監修バリエーションノート掲載」とあったので驚いたのだが、案の定、5日に「出品者
 への質問」ページから指摘され出品者は訂正。それでも入札するつもりだったのだが終了日時を忘れ入札し損ねた。

2020年5月15日にヤフオクに初出品されたIM-003(120-3-14)りさるあタイプ(「ヤフオク!」より)

 

 

 
▲登場してから20年後の2020年5月15日にヤフオクに初登場した今村商会オリジナルトミカ「IM-003(120-3-14)りさるあタイプ」が、
 5月22日に落札されて終了。入札には参加したが残念ながら落札できず。2000年1月に信州オフ第1弾モデルとして登場した120-3-10
 ブラックパトカーをベースに、水転写タイプの限定デカールを貼付して完成させるもので、限定デカールを入手した人でも未製作の方が多いと
 思われるので、現存数はごくわずかのはず。今村氏が当時製作されたモデルの画像は、今でも公式サイトの「第1弾0001衝撃の信州オフ
 特注トミカ」のページから見ることができる。同じように限定シールを貼付して製作するIM-001(プロトタイプ・120-3-11)、IM-002(レギ
 ュラータイプ・トミカバリエーションの枝番なし)、IM-004(警視庁仕様・120-3-15)の3種は、「第1弾0005信州オフ特注トミカバリエー
 ション(その1)」に画像が掲載されているが、これらがヤフオクへ出品されたことはかつてない。120-3-12と120-3-13は120-3-11のシール
 バリエーションとも言うべきモデル。120-3-12と120-3-15用のシールは所有しているので製作しようと思えば可能だが失敗が怖くて未製作。

2020年5月31日にヤフオクに初出品されたIM-001(120-3-11) プロトタイプ(「ヤフオク!」より)

 

 

 

2022年6月25日にヤフオクに再登場し7月2日に落札終了した山梨県警ふじくんモデル(「ヤフオク!」より)

 

 

 

 
▲2020年5月3日に初登場したときは5,000円スタートで13,120円まで上昇したが、今回も1円スタートから最終日の本日夜には23,600円まで暴騰。
 入札には参加したもののまったくついて行けなかった。前回登場時は個人カスタムの可能性も考えたがワンオフ作品ではないことが今回確認できた。

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