GARAGE 02
HONDA NSX'91
2024/5/1更新
ここでは2台目の愛車、「NSX」を紹介しています。
購入理由について 私が最初の愛車にシビックというホンダ車を選んだのは、当時F1でマクラーレン・ホンダが勝ちまくっていたからにほかなりません。マクラーレン・ホンダは、1988年は16戦中15勝、1989年は10勝、1990年は6勝、1991年は8勝をあげ、翌年からの活動休止を宣言した1992年にルノーにその座を奪われるまで、4年連続のコンストラクターズチャンピオンに輝きました。ウイリアムズ・ホンダ時代の1986年と1987年を合わせれば、なんと6年連続。今は亡き天才アイルトン・セナの走りはもちろん、ロータス・ホンダを駆る日本人初のF1ドライバー、中嶋悟選手の奮闘にも熱くなったものです(中嶋はラストランとなった1991年の開幕戦で、ティレル・ホンダを駆って5位入賞。最終戦のリタイアは残念でした)。そのようなF1人気が最高潮の1990年9月に発売され、F1に限りなく近いというコンセプトが売りだったNSXに憧れるのは当時の車好きの心理としては当然の成りゆきでしょう。 NSX(4AT)主要諸元
前オーナーについて シビックに乗りながら、「いつか必ず手に入れよう」と貯金に励み、ついに1995年の夏、中古車雑誌「カーセンサー」で見つけた横浜のショップから走行12,000kmの中古を購入。現物も見ないでキャッシュで全額振り込むという暴挙に。 「清水の舞台から飛び降りる」とはまさにこのこと。シリアルナンバー900番台の初期モノで、オリジナルのキーがなかったこと以外は最高のコンディションに、まずは一安心。 なんと初代オーナーは車好きで知られる俳優の夏木陽介氏(1936-2018)。フロアマットの 「YOHSUKE・NATSUKI」のネームプレートを見て、もしやと思い、書店で芸能人名簿を立ち読みして調べると、記録簿に記載されていた本名の「阿久澤有」というお名前がそこにしっかり載っていて、ちょっと感激しました。当時はローバーミニ、レンジローバー、ベンツSL600にお乗りだったらしいです(ベストカー2001年1/26号調べ)。ちなみに、この夏木氏の本名が記載された記録簿ですが、ずっと車に積んであったのですが、個人情報がうるさくなってきたせいか、どこかの車検のタイミングでディーラーに勝手に処分されてしまいショックです。 NSXに乗っていた、あるいは乗っている有名人といえば、故アイルトン・セナ氏(レーサー)、トム・クルーズ氏(俳優)、中嶋悟氏(元レーサー)、高木虎之介氏(レーサー)、土屋圭一氏(レーサー)、唐沢寿明氏(俳優)、黒崎久志氏(元Jリーガー)、川井一仁氏(F1レポーター)、徳大寺有恒氏(自動車評論家)、国沢光宏氏(自動車評論家)などなど。ちなみに私が購入した車のボディカラーは前の愛車シビック同様の黒(ベルリナブラック)。やっぱり磨いて一番気持ちいいのは黒だと思います。 ※2017年12月24日に、夏木陽介氏に一度お会いしたいという話をトップページのコメント欄に書き込んだのですが、それから間もない2018年1月19日の朝のニュースで、1月14日にお亡くなりになったと聞いてびっくり(享年81歳)。毎年のように、私の実家近くで開催されている旧車イベントにゲストで来られていたのに、なぜ今まで会いに行かなかったのかと本当に悔やまれてなりません。「夏木さんの乗っておられたNSXを今でも大事に乗ってますよ」とお伝えしたかったです。心からご冥福をお祈り申し上げます。 購入以降99年までのトラブルなど 実は今までマシントラブルが全然ないわけではなく、パワーウィンドウ、パワーアンテナの故障、リアハッチ、リアトランクのダンパーの抜け、フォグランプのパッキン劣化による水の浸入、ドアミラー裏のカバーはずれなど、いろいろやっています。今どきの車がこんなに壊れていいのかと最初は思いました。1998年末にリアスピーカーが死んで、左サイドウインドウの雨漏り・ウオッシャー不動とともに1999年1月の定期整備で修理したのですが、10万円以上の出費。1999年9月には左ドアスピーカーが死に、これまた5万円以上(1998年11月に発売された『ハイパーレブVol.32 ホンダNSX』には、ドレスアップ・チューニング情報だけではなく、これらNSXの弱点情報も豊富なので、オーナーの方は「買い」です)。 しかし、NSXオーナーにとって一番痛いのはタイヤの磨耗なのではないでしょうか 。1年の半分も乗らないのに、2年でツルツルになるリアタイヤの価格はバカになりません。車の整備に関しては、横浜まで行くわけに行かないので、地元のベルノ店にお世話になっています。 ちなみにビートと違って、まったくと言っていいほどイジっておらず、ビートと載せ換え可能なカーナビのセットがしてあるぐらいの見た目完全ドノーマル状態。1998年10月25日に愛知県名東区にある有名ショップ『バックヤードスペシャル』(パープルのNSXのデモカーが特に有名)を訪ね、購入してきたホワイトウインカーとナンバープレートブラケットを装着(手頃な価格のパーツはなかなかないもので、当時はこのあたりが精一杯でした)。 2001年近況報告 20001年1月24日に車検から返ってきましたが、またしてもリアタイヤ交換で費用がかさみ24万円の請求書が…。さらに2月11日にちょっと乗って、その後積雪のためしばらく乗ってなかったらバッテリーがあがってしまい、3月29日に交換し2万円の出費。その帰りにスピーカーの中で唯一オリジナルを維持していた右ドアスピーカーがダウン 。翌日再びベルノを訪れ、部品が届くまでピーピーガーガーうるさいノイズをなくすため、とりあえず配線をカットしてもらいました。工賃はサービスでしたが、部品が届けばまた5万 円超の出費…。数週間後に交換してもらったのですが、帰りにベルノ店の受付に貼ってあったF1参戦の大ポスターを、無理を言って受付のお姉さんにもらってちょっと嬉しい私でした。 2000年12月、ヤフーオークションで前々から欲しかった初期の無限のホイール M7(もちろん中古)をとうとう購入。フロント16インチ、リア17インチでノーマルよりインチアップ。これでマイチェン後のNSXと同じサイズになります(最初は15インチ、16インチでスタートし、97年のマイチェンで変更)。やっとドノーマル生活から抜け出せ ました。 そして2001年2月4日、雪も溶けたので、久々にNSXを車庫から出して近くのクリオ店へホイールの装着に向かいました(車内には積めないので、ちょうど定期点検に出すところだった奥さんのS-MXにホイールを運んでもらいました)。デザイン的には、スポークが細長く、キャリパーやローターがよく見える今風のホイールと比べると、多少古くさい感じは否めませんが、ノーマルと比べればかなり いい感じです。乗った印象は、やはりタイヤが太く薄くなった分、路面の凹凸を拾いやすくなったので、少々乗り心地が悪くなった感じ。まあそれは我慢できるとして、不安なのは車庫入れなどの時、ステアリングを大きく切ると、ゴゴゴ…とタイヤがホイールハウスに接触すること。一応無限に問い合わせてみましたが、タイヤのサイズは今の状態で正しいらしいので、ダンパーが抜けて車高が少し下がっているせいかもしれません。 オイル交換の時期が近づいていたので、そのついでにベルノ店でちゃんと診てもらおうと思っていたところ、7月にエアコンがダウン。風は出るのですが、出るのは熱風 。これでエアコン不調は2度目。前回はベルノ店ですぐ直ったのですが、今回は猛暑の中、汗びっしょりになって60キロ離れたベルノ店へ持っていって、そのまま入院となりました。1個165円のOリングを2個交換し、フロンガス(悪名高きR12)を補充するだけで直ったのですが、その工賃だけで13,500円。さらにガスは14,000円もしました。旧式のエアコンにそのまま使える代替フロンもあるにはあるらしいのですが、とりあえずベルノ店におまかせだったのでそのままです。オイル交換も一緒にしてもらったので、結構な出費になってしまいました。タイヤのホイールハウスへの接触はタイヤの銘柄によるものではないかとのこと。サイズ表示が同じでも、銘柄によってそのサイズは異なる ようです。通常の走行に差し支えはないので、このまま乗ることにします。 2002年近況報告 2002年1月12日に車検に出したNSXが、1か月後の2月10日に返ってきました。ヤフオクで購入したNSX-Rのメンテナンスリッドもバッチリつきました。軽量化はもちろんですが、やはり見た目 は重要。アルミメッシュから覗くVTECエンジンが最高です。定価118,500円の新品同様のNSX-R用リッドを、ヒンジ、ウエザーストリップ付きの状態で、55,000円で購入したのが2001年の10月。ヤフオクでも相場は10万円を越え、定価を超えることも珍しくないのですが、たまたま出品者の方が即決価格を安く設定してくれていたためラッキーでした。今回の車検で専用ステー(3,200円)と細かい部品7点(1,610円)を追加購入し、工賃わずか2,700円で装着できました。車体の方に加工が必要と聞いていたのでもっと高くなると思っていたのですが、予想以上に安く上がってよかったです。ノーマルオーナーの方、これはオススメ。 今回の車検費をハネ上げさせたのは、運転席側のドアの修理。側面のエッジ部分に小さなヘコミが2か所あったのを(1カ所は買ったときから、もう1か所は3年ぐらい前にできた)とうとう我慢 ができなくなって板金塗装を依頼。アルミは高くつくと思っていたら、こちらも意外に安く、脱着費用が4,390円、板金費用が3,140円でした。高かったのは塗装費用で43,640円。縮みやすいフロントウインドウのモール(2,300円)も交換し(工賃4,500円)、結局、車検総額は22万円でした。 20002年5月3日に遊びに来てくれた友人のT氏は、現在の愛車・最終型三菱GTOを購入して以来すっかり洗車オタクに。で、ガレージの中でうっすら埃をかぶっていたNSXを見て即「洗車せよ」の指令が。外装のシャンプーとワックスがけは私がしましたが、血が騒いだT氏はGTOのトランクから様々なグッズを取り出し、本革シートやプラスチックパーツ、エンジンルームのクリーニングから、タイヤのワックスがけまでやってくれました。感謝。 20002年8月25日に毎年恒例の鈴鹿POKKA1000km耐久が開催され、その前座にNSXパレードランが実施されることになりました。ここ数年、毎年仕事と重なって行っていなかった私も、パッドックパス特典付きパレードランに惹かれて即申し込み 。当日集まったNSXは、fiestaほどではないにしろ40台も。新型は意外にもゼロでした。多くの観客の中を走るのは気持ちよく、無限のピット真上のホスピタリーブースからの観戦はなかなかでしたが、ドリンクぐらい用意されていてもいいのでは…とちょっと不満も。一緒にパレードしたアウディのブースはものすごく豪華でした。とりあえず無限NSXの総合2位入賞おめでとうございます 。
2003年近況報告 2003年6月13日にヤフオクで初代NSX-Rの純正ホイール(チャンピオンシップホワイトではなくオプションカラーのパールホワイト)を落札。2年前に同じくヤフオクで購入した無限ホイールのデザインの古くささが目立ってきたここと、サイズアップに伴う乗り心地の悪さがどうにも我慢できなくなってきたためです。マイチェン前の純正オプションのBBS(できればガンメタ)か、レイズのTE37(できればホワイト)か、今回落札した初代NSX-R純正か迷っていたのですが、ちょうどキズ物でセンターキャップ欠品ということで相場より安い中古が出ていたので頑張って落札した次第です。 無限ホイールはバランスウエイトが購入時よりかなり剥がれ落ちていて、そのままほったらかしで使用していたのも乗り心地の悪さにつながっていたと思われたので、今回はショップに持ち込んでバランス取りをしっかりしてもらい、ついでに窒素充填もしてもらいました。インチダウンになるので見た目の迫力こそなくなるものの、乗り心地は劇的に改善。センターキャップは、ないならないでレーシーでいいかもと、しばらくそのままにしておいたのですが、結局ディーラーで購入。これがなんと1個4,000円。全部で16,000円の出費となりました 。
今年の夏のボーナスでNSXのホイールを交換することは前々から決めていたのですが、思っていたより安く買えたため、いつかは買おうと思っていたカーボンボンネットを予定を前倒しして購入。またしてもヤフオクで安く手に入れることができました。しかも今度は新品。落札したのはアドバンスの「FLAT OUT GTボンネット(カーボン)」(定価228,000円)。NewタイプR仕様のボンネットは今ひとつ地味なので、以前からこのタイプのボンネットが欲しかったのです。 7月19日に届くとすぐにショップに持ち込んで即装着。普通は軽量化のためのカーボンボンネットですが、純正もアルミ製で軽い(約7.2kg)ので、このボンネット(約7.0kg)に換えても重さはあまり変わりません。まあ、見た目重視なので全然かまわないのですが、14kg近くあるスペアタイヤをおろさないといけないので、その分は軽くなりました。劣化防止(カーボンの表面を固めているクリアゲルは紫外線で黄ばんでしまう)のためクリア塗装に出したのですが、ちょっと白く曇った感じに仕上がったのが残念。 この1か月後、New NSX-R用フロントエンブレムとインマニトッププレートを購入し、早速自分で装着しました。
NSXfiestaについて 毎年1回、NSXオーナーのためのホンダ主催のイベント「NSX fiesta」が開かれています。NSXを購入した1995年以降、1998年以外は毎回参加。2000年の「NSX fiesta」は月刊「XACAR(ザッカー)」2001年1月号でも特集が組まれました。鈴鹿GT300km観戦とセットになった2002年、F1ドライバー佐藤琢磨選手登場で大いに盛り上がった2003年、ハードスケジュールで参加したため体調を崩し救護室で寝ていた2004年、グッズコレクションを展示させていただいた2005年、コミュニティマーケットでコレクションの一部を販売した2006年、前年度以上にコミュニティマーケットで多くの人と交流できた2007年などなど思い出深いことばかりです。 2003年までの詳しい参加レポートはココをクリック)
2004年近況報告 今年は車検の年。1月22日にベルノ店のN氏がいつものように自宅まで車を引き取りに来てくれました。前回は22万円、前々回は24万円かかりましたが、今回はエンジンのオイル漏れが2カ所、さらに脚周りのキャンバー、トー等の数値が狂いまくっていることが発覚し、それらの修理、調整に加え、リアのブレーキパッド交換、ATミッションオイル交換、エアクリーナーアッシー交換等々で、合計28万円と見積もられてちょっとショック。結局25万円に勉強して下さって感謝。積雪のため当分乗れませんが、脚周りの調整で乗り心地がどう変わったかが楽しみです。 競争倍率5倍の難関をクリアし「さようなら高根沢工場見学会」への参加が決定。4 月2日に翌日の見学参加のため自宅を出発。670kmの長旅の末、ツインリンクもてぎに到着し、もてぎのホテルに宿泊。見学会当日は、午前中ツインリンクもてぎを散策して、ファンファンラボでNSXのペーパークラフトを発見。7種の絶版をのぞく現行品8種を購入。コレクションホールでは猪本義弘氏のNSXイラストパネルを購入。午後2時にはツインリンクから20kmほどのところにある高根沢工場へ移動し見学会に参加。工場の駐車場は色とりどりのNSX、S2000、インサイトで埋め尽くされ壮観でした。受付では、ゲストパスとともに、このイベントのためだけに製作された記念キャップと記念ピンズとボールペンが配付されました。食堂での盛大な開会式の後、さっそくグループごとに分かれて見学開始。工場内の撮影はマスコミ以外禁止。「秘密漏洩懲戒解雇」のポスターが工場内に貼ってあるぐらいですから当然ですね。職人技が要求される工程を多々見ることができました。 今年のfiestaに出かけようとしたら、しばらく乗っていなかったせいかバッテリーがあがってしまっていました。S-MXのバッテリーとつないでなんとか動かしたものの、今度はエアコンが風力マックス状態でないと動かないことが発覚。季候のいい秋のことですから、エアコンなしでもとりあえず問題なく鈴鹿より帰宅。 早速ベルノ店で診てもらうとコンピュータの問題とのこと。このコンピュータアッシー交換と寿命の来ていたバッテリー交換で65,000円の出費と相成りました。 2005年近況報告 次男が4月から長男と同じ保育園に通園することになったため、通勤のついでに毎朝子どもを保育園まで送るのが日課になっている私は、それまでのように、たまにNSXで通勤することができなくなり、ほぼ毎日オデッセイでの通勤になってしまいました。7月3日に久々にエンジンをかけようとしたら見事にバッテリーあがり。ビートも前年の秋から乗っていないため、春に乗ろうとしてバッテリーあがりが発覚し、そのままになっています。長距離を走って充電したいところですが、時間が…。 毎年恒例のNSX fiestaが10月22日に鈴鹿サーキットで開催されましたが、今年はなんとこの「あきおうのGARAGE」にグッズ展示の依頼があり、完成したばかりのグランプリスクエア5FのVIPスイートとサーキットのピット内にて、ミニカーを中心とした展示をさせていただきました。コレクション展示のところに常駐して色々な方とお話ししたかったのですが、結局2日間とも子供にせがまれて遊園地の乗り物めぐりに終始してしまい、そのような時間がとれず残念でした。熱心にコレクションに見入って下さった方も多数おられたそうなので、次回また機会があればお会いしましょう!ちなみに今年のfiesta参加者人数は350名と過去最高を記録。参加車両は205台だったそうです。
10月25日発行の「ミニカーマガジン」11月号(134号)に私の執筆した特集記事「さようならNSX」が掲載されました。
NSXは何台ぐらい売れたのか? 海外にも輸出しているNSXですが、ここでは国内販売分のみをチェックしてあります。 1990年9月にデビューしたNSXですが、約3か月で737台を販売。バブル最盛期だったこともあって翌1991年には殺到する注文に対応すべく輸出用生産枠を国内用にまわしたりもして3,849台を販売。総生産台数も累計1万台を越えました。この年が販売台数のピークで、納車は数年後と言われていた膨大なオーダーもバブルがはじけてキャンセルの嵐。 NSX-Rが追加設定された1992年には702台までダウン。1993年にはセキュリティシステムや助手席エアバッグが採用されるなどマイナーチェンジされたにもかかわらず528台とさらなるダウン。1994年も16/17インチホイール、強化ブレーキパッド採用などのマイナーチェンジもむなしく300台にまで下降を続けました。 1995年にはタイプTを追加設定(NSX-Rは生産中止)し、電子制御スロットル、Fマチックなどの採用で魅力アップをはかるも331台と横這いにするのが精一杯。ただし、このタイプTがうけて海外での販売が伸びたのか、生産台数は前年度の1.7倍近い1,515台を記録 。 1996年には何の仕様変更も行われなかったのが 祟ったのか176台と激減。 1997年にはタイプSに加え、NSX-Rの再来とも言えるタイプS ZEROを追加設定し、MT車には3.2リッターエンジンを投入、6速MTを採用してライバル達に対抗しましたが210台がやっとでした。 結局この8年間での国内総販売台数は6,833台(総生産台数16,417台)。トヨタのカローラやヴィッツがひと月に1万台以上売るのと比べれば寂しい数字ですが、オーナーとしては希少価値があって嬉しくもあったり します。 で、1998年以降のデータを 以下に月別に掲載してきましたが(自販連の新規登録台数をもとにしています)、2005年12月についに生産中止になってしまいました。 三推社刊「ベストカー」3月26日号によると、累計19,248台生産されたうち、国内最終モデル(フレームナンバー2000090・シルバーのタイプS・6MT)がロールアウトしたのは12月16日(輸出用のアキュラモデルは12月28日)。1月12日に検査に合格し、1月31日に東京在住のオーナーの元に納車されたとのこと。ちなみに最後から2番目と、3番目のモデルはホンダの研究所が所有しているそうです。
※車雑誌「XACAR」'01年2月号('00年12月発行)によると、2000年11月末日現在の総累計生産台数は17,321台。 2006年近況報告 今年は車検の年。久々の大雪でどうなることかと思いましたが、1月27日に無事ベルノ店のN氏がいつものように自宅から運んで下さいました。フロントのブレーキパッドと溝のなくなったリアタイヤを交換。タイヤは2003年6月に中古で購入したNSX-R用ホイールに付いていた中古で経年劣化も心配だったため、今回の交換でちょっと一安心。 また、2002年1月の車検時にNSX-Rメンテナンスリッドを取り付けて以来、ずっと欲しかったタイプR&S用のエクスパンションタンクカバー(定価10,710円・取付工賃8725円)をついに装着。白いままのタンクはエンジン以上に目立ってみっともないですし、何より紫外線で痛むとのことだったので、その保護に貢献するこの黒いカバーをずっとオークションで探していたのですが、なかなか出物がなくて結局新品購入となりました。今回の車検代はオイル交換等も含め23万円弱でした。
10月29日〜30日の2日間に渡って鈴鹿サーキットで開催される「NSX fiesta 2006」に参加するため、今年は前日より現地入り。友人H野君に加え長男も連れて行って、3人で2時間半かけて、ピット内でコミュニティマーケットと呼ばれるフリマの準備。翌朝9時からフリマでマイショップ開店。全120種150点ほどの商品を持ち込み、利益無視で価格はネットオークションの相場より低めにつけたのですが、なるべく珍しいものをとセレクトしてきたので、価格を下げても定価以上のプレ値商品も結構あり、一般の方にはどうもこれが理解しがたい様子。で、思い切って全品大幅値下げを断行。結果、それなりに繁盛いたしまして、おかげさまで今までになく多くのNSXオーナーやその家族の方々と交流ができ 、私も楽しむことができました。 毎年参加者全員がサーキットを走ることのできるパレードランをみんな楽しみにしているのですが、今年は黄昏時をねらったナイトパレードランという新企画が用意されていました。我が愛車を走らせるのはフリマを手伝ってくれた友人H野君、助手席に長男を乗せて疾走。私はコース脇で撮影に専念させてもらいました。走行中にあたりはどんどん暗くなっていき、最後は1コーナー、2コーナーに車を停めて花火を楽しむという、なかなか粋な企画でした。月曜は仕事が休めないので今年は1日目のみで帰路に。参加者の皆さん、また来年お会いしましょう!
11月3日、fiestaにも取材に来られていた某TV番組のスタッフの方が自宅に来られました。12月上旬放映予定とのこと。撮影スタッフの方々のプロフェッショナルなお仕事にも感心しましたが、レポーターのお姉さんは子供の遊び相手がとても上手で、撮影の合間ずっと子供を退屈させないよう相手をして下さっていました。ありがとうございました。
2007年近況報告 10月27〜28日、今年も行ってきましたNSX fiesta 2007。昨年に引き続きコミュニティマーケットに参加し、展示販売を行いました。今年の参加記念品は恒例のオリジナルブルゾンと記念ステッカー、そしてNSX press最新刊vol.32。販売されたfiestaオリジナルグッズは牛革パスポートケース(6,000円10個限定)、牛革名刺ホルダー(5,000円15個限定)、牛革リングキーホルダー(3,000円20個限定)、アンブレラ(6,000円30本限定)、カレンダー(3,000円30枚限定)、スポーツタオル(5,000円30枚限定)の計6点。これに加えfiesta 2006 DVD(5,000円)の販売予約を行っていました。もちろんすべてコンプリート。会場では多くの方にお声をかけていただ き感謝。今年でホンダをご勇退されるNSX開発責任者の上原繁氏と一緒に記念写真も。
2008年近況報告 20008年に入り、またもや車検がやってきました。2月4日にベルノ店に引き取られたNSXは、12日に1週間ぶりに元気に返ってきました。気になる料金は23万円。結構痛い金額ですが、今回はフルード漏れしていたABSをアッシー交換したのが大きかったです。ちなみにABSポンプアッシーが31,500円、シリンダーアッシーが27,720円、細かい部品が計5,510円、工賃が22,680円で、ABS関係だけで87,410円の出費でした。 ABSは軽量コンパクトでエンジン始動時の作動音もしない後期型への交換が定番メニューのように言われていたので、当たり前のようにディーラーの方にそのように頼んだのですが、どうもディーラーでは基本的には扱わないメニューのようです。コンピュータや配線など、かなりの部品を交換しなければならず、当然コストが高くつく上に、正常作動の保証ができないと言われるとさすがに強行できず、前期型の新品に交換してもらいました。ネットで調べてみると、この後期型ABSへの交換というのは特定のショップのみが取り扱っているメニューのようで、交換された方の評判は良いようですが、トラクションコントロールが使えなくなるという記述もあったりするので、近くに実績と信用のある専門ショップがあり、なおかつ、ある程度のことは割り切れるオーナー向けのようです。 あとは今更ながらETCを装着。オデッセイ同様ホンダ純正の音声案内タイプです。それから上がり気味だったバッテリーも充電してもらって復活しました。 8月24日(土)から開催の「NSX fiesta 2008」。今年は悲しいかな仕事の都合で日帰りコース。奥さんの仕事が休みなら車2台で家族全員が参加できるのですが、昨年に続き今年もアウトのため、昨年連れて行った長男に代わり今年は次男を連れて参加。ところが、この時期悩みの種がNSXのバッテリー。fiesta 2006では連れの車に何度もつないでもらって辛うじて無事帰ってこれたのですが、帰った直後新品に交換してfiesta 2007は無事乗りきったものの、結局1年と9か月がすぎた今年7月にバッテリーが昇天。子供が増えたこともあって、NSXに乗る機会がめっきり減り、バッテリーの寿命が短くなってきているようです。 なんとかバッテリーの寿命を延ばそうといろいろ探していてついに見つけたのが「バッテリーカットターミナル」。スイッチ一つでバッテリーからの電気の供給をカットできるすぐれものです。輸入品のD端子用(市価500〜1,500円)と国産品のB端子用(3,000〜3,500円)の2種類が主に出回っており、NSXのバッテリーはD端子なので前者をネットで購入。バッテリーは近所のカーショップで安いのを付けてもらうことも多かったのですが、今回はディーラーで純正品(80D26L-MF・定価20,300円)を購入。バッテリー交換のついでにターミナルの取り付けをお願いしたところ、10分程度で取り付けられるはずが、なぜか端子のサイズが合わず1時間弱格闘してもらってなんとか取り付け完了。なじみのディーラーならではの頑張りに感謝。これでどれだけバッテリーの寿命が延びるか楽しみです。取り付け方法は複数のサイトで紹介されているので探してみて下さい。
ちなみにバッテリーの「80D26L」という記号ですが、最初の数字は性能を表します。数字が大きいほど高性能で「80」はかなり上。次のアルファベットが、幅と箱の高さを表します。「A」から「H」まであるようですが、実際にはほとんどが「B」か「D」です。この「B」と「D」で端子の太さが違い(「D」の方が太い)、共用できるようにするためのアダプターも市販されています。次の数字は長さで、「26」は26cmを表します。最後のアルファベットは端子の位置で、「L」「R」「記号無し」の3タイプがあります。端子を手前にしてマイナス端子が左に来るのが「L(レフト)」、逆が「R(ライト)」で、「記号無し」のものは短辺に両方の端子が寄っているものです。 肝心の「NSXfiesta2008」のレポートは以下の通り。fiestaオリジナルグッズの販売は今回はなかったのですが、参加者によるカートタイムトライアル大会の賞品には、1位・本革製靴べら&ペンセット、2位・ペンケース&ペンセット、3位・名刺フォルダー&キーホルダーセットというオリジナルグッズが用意されていました。ボウリング大会にも同じような賞品が提供されていたかも しれません。
2009年近況報告 正月早々1月5日に久々にNSXを動かしたらパワステの警告ランプが点灯。実際もともと重めのステアリングが異様な重さに。8日よりディーラーに入院させるついでに、2003年の夏に装着したアドバンス製「FLAT OUT GTボンネット(カーボン)」のボディ同色塗装もお願いしました。せっかくのカーボン柄が見えなくなるのはもったいないのですが、ちょっと落ち着いた仕様にしたかったのと、何よりも装着時から良くなかったクリア塗装の状態がずっと気になっていて、とうとう我慢ができなくなったためです。 ちなみにもとはカーボンであったことを主張するため、フィン部分だけ塗装せずカーボン柄を残すことに。23日にディーラーから戻ってきたのですが、結局パワステの異常の方はディーラーでは再現できずそのままに…。ボンネットの塗装の方はイメージ通りの仕上がりで、とても満足しています。
我が家のNSXとビートのナビは、1997年7月にお互いに載せ替え可能なパイオニアAVIC-X10TVを装着して以来そのまま。HDDナビやメモリナビが当たり前の現在、DVDナビどころかCDナビではさすがに古すぎて今では全く使っていないのですが、これではさすがに不便ですし、みっともないということもあって、3月に思い切って買い換えることに。 しかしHDDナビやメモリナビは高価で、しかもNSXとビートは、ともにセンターパネルが純正オーディオ専用設計のため、2DINサイズのナビは無加工では取付不可。そこで目を付けたのが最近人気のポータブルナビ。その 中からパイオニアのエアナビAVIC-T20を選びました。HDDナビやメモリナビよりはるかに安価で取付簡単、他車への載せ替えも可能で機能も必要十分。最近カーショップやGSのチラシで1つ前の型のAVIC-T10が特価29,800円とかで売られているのを見ますが、通販で安いところを探せば最新のAVIC-T20(購入後、新型のAVIC-T07とT05がデビューしました)が送料込32,000円以内で買えてしまいます。 ついでに ヤフオクで、走行中操作制限キャンセラー(単なる端子の一部に貼り付けるだけの絶縁シールです)・画面保護フィルム・本体保護ケースの3点セットも1,000円で購入しました。 早速、休日に自分で取り付けて使ってみましたが、これで十分満足できました。 ちなみに古いナビのTV受信用ダイバーアンテナは、強力な両面テープでトランクフードの両側に固定されており、力任せに剥がすのはなかなか困難ですが、魚釣りに使うライン (釣り糸)を剥がしたい物とボディの間に入れて、ラインの両端を両手に持ち左右にギリギリと引くと、ラインがテープ部分を見事に切断しボディを傷つけることなく物体を剥がすことができます。ボディに残った粘着物は指でこすって剥がし、残った物は灯油を染みこませたティッシュで拭き取って完了(シール剥がしスプレーがあればなおよし)。微妙に残った跡は傷消し用のコンパウンドで簡単に消え、最後にワックスでさっと磨けば綺麗に元通りです。アンテナの配線はよく分からなかったので適当にハサミで切断しました。次の車検の時にでも全て撤去してもらおうと思います。 なお、この年は都合が付かずfiestaには申し込みませんでした。1995年にNSX購入以来、1998年に続く2度目の不参加でした。
2010年近況報告 9月4日、5日に「ツインリンクもてぎ」で開催される「NSX 20th Festival Motegi」に参加すべく、NSXを運転して午後4時過ぎにツインリンクに無事到着。リフレッシュプラン工場見学から帰ってこられた実行委員の方々に混じって当方が用意したNSXギアとリトグラフラフ展示のお手伝い。 午後7時よりホテルツインリンクにてNSXチーフデザイナー中野正人氏の講演会に参加。中野氏がこのようなイベントに顔を出されるのは初めてとのこと。参加者全員に中野氏のデザインスケッチカードが配付されました。 翌朝は早朝6時から受付が始まりましたが、慌てず7時からの朝食後、8時に受付へ。ここで記念のワッペンとステッカーを頂きました。そしてパドックでオーナーの方々と談笑しておられたデザイナーの中野氏に愛車の前での記念撮影をお願いしたところ快く引き受けて下さいました。しかも愛車のステアリングにサインまで頂きました。ステアリングにサインするのは初めてとおっしゃっていました。 ピットではグッズ展示の他、リフレッシュプラン相談会や記念グッズの予約販売も行われ、記念ジャンパーと記念キャップをしっかり予約してきました。02Rのサーキット試乗ではクラッシュしたら弁償とのことで緊張しながらも楽しませていただきました。 アイルトン・セナの公式カメラマンだった小池宣夫氏によるGTカーとの愛車撮影も贅沢きわまりない企画。開発責任者の上原繁氏らの講演会も、貴重なお話が色々と聞けて有意義でした。 集合記念写真撮影のあとは、お楽しみ抽選会。早めに帰るつもりが結局閉会式まで参加し、自宅に帰り着いたのは茂木出発から9時間後の夜中の1時すぎ。今回の催しはホンダ主催のfiestaに負けない素晴らしいイベントでした。有志の実行委員の皆さん、本当に企画運営ご苦労様でした。参加者の皆さん、またfiestaでお会いしましょう。
11月21日、2年ぶりにNSX fiestaに参加 。平日を含む日程は普通の勤め人としては正直困りものなのですが、初日の受付時間が11:30〜13:00というゆったりしたスケジュールは、遠方からの参加者には助かります。鈴鹿ICの手前でちょっとした渋滞につかまりつつも、予定通りfiesta初参加となる三男を連れて鈴鹿に11:50に到着。 受付でパスと記念ステッカー、ナンバーシールを受け取り。パスケースは付かない年や市販品が付く年もありましたが、20周年の今年は専用パスケース付きでした。全員配付ではなく事前に注文し購入する形となった記念ジャンパーの受け取りも受付で。13:00の開会式まで時間があったので、まず向かったのはピットでのNSX-GTコクピット体験。ずらりと5台勢揃いした2009年モデルの中から三男が選んだのはケイヒンNSXでした。 ピット2階のメディアセンターで行われた開会式には、国内外のメディアが多数来ており、国内からの参加者が293名、海外からの参加者が82名と、過去最大規模となったことが発表されました。熱気に包まれた会場では、ゲストのスピーチも全て司会者が英訳するなどインターナショナルな雰囲気でした。 開会式の後はみんなでサーキットをパレードラン。走行中の写真も1台1台撮影してくれていました。 ピットから突き出た形のセンターハウス2階には、無限とリフレッシュプラン、モデューロの展示コーナーが。無限コーナーでは今回の反響次第で販売が決まるという超軽量マフラーを展示。試作品の軽さにも驚きましたが、それ以上に比較用に展示してあった純正品の重さに驚かされました。 リフレッシュプラン相談コーナーでは日本語版と英語版の2種類の資料を配付。アンケートに答えると自分の参加ナンバーが刻印された記念プレートがプレゼントされました。モデューロNSXに装着された試作品のドライカーボンリアウイングは注目の的。こちらも今回の反響次第での発売ということで予価は02Rのウイングと同じくらいとのこと。
ピット2階のモータースポーツギャラリーではホンダF1コクピット体験コーナーがあり、セナがレストランで使用した椅子も展示。F1は子供限定でしたが椅子は誰でも座ることができました。 NSXギャラリー&NSXサロンには、1989年のF1アメリカGPを走った貴重なプロトタイプマーシャルカーと、チーム国光のルマンカーを展示。他に様々な記念品やポスターが展示されていました。このギャラリーの片隅で、さりげなく販売されていたシリアルナンバー入り300セット限定NSX20周年記念ピンズセットには気が付かなかった人も多く、自分も2日目に購入。001や020など人気ナンバーは早くに売れてしまったようです。結局70セット程売れたとのこと。 この後は暗くなるまで三男と遊園地巡り。 夜は18:30よりSプラザにてディナーパーティ。元ホンダ代表取締役社長・川本信彦氏、元本田技術研究所専務取締役・鈴木久雄氏、元スイスホンダ社長・クロード・サージ氏など、そうそうたるメンバーのスピーチの後に、彼らの手によって鏡割りが行われ、ガンさんこと黒澤元治氏の乾杯の挨拶で華やかに始まりました。 参加者のお土産として用意された一升枡はあっという間になくなりました(1人で5個くらい持ち去った方も…)。一升枡はサイン色紙の代わりとなって大活躍。ゲストの皆さんはサイン攻めにあい、私も川本氏、黒澤氏、NSX開発責任者の上原氏、NSXデザイナーの中野氏にサインを頂きました。これは宝物ですね。
2011年近況報告 11月20日、NSX fiesta 2011に参加。受付終了時刻の13時に到着。近年参加記念ジャンパーがなくなったのは残念ですが、肌寒い日だったので子供の分も含めてのポンチョ配付の気遣いには感謝。 受付横で販売していたチャリティポロシャツを購入後、メディアセンターでの開会式に参加。14時からのオープニングパレードでは例年よりちょっと少なめの110台のNSXが走行。会場への到着が遅れたこともありfiesta参加15回目にしてパレードランで初めての最後尾を走行しました。地元は雨でしたが鈴鹿は晴れて良かったです。 インターナビリンク入会コーナーでは入会者先着50名に1/43NSXミニカープレゼントとのこと。覗いてみると2007年発売のサイドリバー限定モデルでした。なぜ今頃景品として配られていたのかは不明ですが、そういえば遊園地内のミニカーショップ「サーキットガレージ」でも売られていました。謎ですね。鈴鹿は「エンジョイ ホンダ」というイベントで大混雑。一緒に参加した三男は昨年に引き続きケイヒンNSX-GTコクピット体験に参加しました。
事前にまったくアナウンスのなかったチャリティーオークションの商品は、なんとNSX-GTのパーツ6点。タカタのフロントフェンダー、ARTAのリアパーツ&ホイールナット、無限のボンネット、レイブリックのフロントパーツ、エプソンのリアウイングと、その豪華な品揃えに圧倒されまくり。 しかし、オークションの存在を知らず持ち合わせの少なかった自分は最初からあきらめモード。せめて後日振込可ならと思って確認してみたものの、本日のディナーパーティーで落札者を発表し、その場で現金払いとのこと。ダメ元で手持ちのほとんどの額でレイブリックに入札し、ディナーパーティーでの落札者発表時には、プレゼンターのレイブリックドライバー・伊沢選手とARTAドライバー・小林選手をのんびり撮影していたところ、いきなり自分の名前を呼ばれてビックリ。 一緒に壇上に上がった三男が小林選手から落札証明書を受け取りました。商品は送料着払での発送となりました。パーティー中には、元レーシングドライバーで現在は自動車評論家のガンさんこと黒澤元治さんが三男に気さくに声を掛けて下さって一緒に記念撮影させていただきました。1995年に初めてfiestaに参加した時、自分の車の同乗走行のドライバーを務めて下さったのが忘れもしないガンさんでした。本当にいい方です。
2012年近況報告
今年のNSX
fiestaは土日開催という好条件だったのですが、土曜は仕事、日曜は法事で、残念ながら参加できず。1995年にNSX購入以来、1998年、2009年に続く3度目の不参加。情報だけ掲載しておきます。会場が久々の「もてぎ」ということで、どちらかの日が空いていたとしても行けたかどうか分かりませんが。
2013年近況報告 2008年7月に交換したバッテリーは、同時に装着した「バッテリーカットターミナル」のおかげで、5年と3か月たった現在でもまったく問題なく使用できています。それまでバッテリーが2年もたなかったことを考えたら、これは効果絶大と言えるでしょう。さて、2013年9月に車を動かしたところ、運転席の前あたりのガレージの床にオイル染みが…。いやな予感を感じつつ運転を始めると、久しぶりに車を動かしたときに発生するゴトゴトゴトというABSのオイル充填音がいつまでたっても止まりません。いつもなら10秒ほどで収まるのに3分くらい続き、収まると同時にABS(NSXはALB)ランプが点灯。 帰りにも同じ症状が出たので、これはやばいと即ディーラーに入院させました。2008年2月に交換した前期型ABSが早くも駄目になったのか、駄目になったのなら今度こそ後期型に載せ替えようと色々調べてみると、大阪のGTロムさんの取り扱っているハーネスキットが、トラクションコントロール対応、サービスチェック端子付属、データリンクカプラ付属で49,000円、東京のKSPエンジニアリングさんの取り扱ってるハーネスキットがトラクションコントロールのみ対応で29,400円とのこと。これに後期型ABS本体の価格と、工賃が上乗せされるわけで結構な出費を覚悟せねばならない様子。 ディーラーに相談してみると、前回交換したのはポンプとシリンダーであって、本体全てを交換したわけではなく、今回もアキュームレーターとホースの交換で対応できそうとのこと。ホースCOMP・ポンプ(ポンプへ接続するホース?)1,795円、ホース・プレッシャー2,257円、アキュームレーター20,055円、パッキン・オイルボルト(6本)1,068円、Oリング・ディバイダー126円、ブレーキオイル976円、工賃13,440円で、合計39,717円ですみました。痛い臨時出費とはいえ、予想を大幅に下回ったので助かりました。 NSX fiesta 2013のご紹介。ホンダのHPからのスクリーンショットです。
10月27日、2年ぶりにNSX fiestaに参加。サプライズゲストとして招かれていたNew NSX開発責任者テッド・クラウス氏と話ができ(日本語ペラペラ!)、サインもいただいて(日本語が書ける!)感激。これまで何回かサインをいただいている初代NSX開発責任者の上原繁氏と特別講師のガンさんこと黒澤元治氏には、今回愛車の内装に直接サインをしていただきました。お二人とも、誰とでも分け隔てなく気さくに会話して下さる本当にいい方です。これもfiestaの魅力の一つですね。
2014年近況報告 9月15日、鈴鹿開催の「NSX fiesta」に17回目の参加。今年は奥さんと三男を連れて車2台で行きましたが2人はもっぱら遊園地専門。停電や断水と行った思わぬトラブルもありましたがパーティーの序盤に無事復旧。お詫びの印として鈴鹿サーキットから参加者全員にサーキット内で使用できる3,000円の金券が配付されました。早速おみやげの購入に使わせていただきました。 参加台数は87台と過去最低だったらしいですが、来年はNSX生誕25周年ということで盛大にやるという話も聞きました。いつもながら、年に1度しかこういうイベントに顔を出さない私にお声をかけて下さる皆さんには本当に感謝。特にオーナーズクラブ筑波の皆さんには色々とよくしていただいて本当に恐縮しております。 ▲fiesta参加記念ブルゾン ▲fiesta参加記念ステッカー ▲ディナーパーティーの乾杯の様子 ▲かすりもしなかったBINGO大会の賞品 ▲7月にできたばかりのレーシングルームに宿泊 ▲記念撮影後ファイナルパレードランへ
▲記念撮影の待ち時間に自動車評論家の清水和夫氏とレーシングドライバーの道上龍氏に愛車のダッシュボードにサインを頂く。
昨年頂いたNSX開発責任者の上原繁氏、自動車評論家・NSX開発ドライバーの黒澤元治氏のサインと合わせサインは4つに。 ちなみにステアリングには2010年9月の茂木でのイベントでNSXのエクステリアデザイナーの中野正人氏から頂いたサインも。
▲リフレッシュプランアンケート記念プレート ▲fiesta2014参加パス
▲プロドライバー同乗体験と独り占め撮影会抽選券
▲fiesta2014イベントインフォメーション ▲fiesta2014走行プログラム案内
2015年近況報告 7月7日より「NSX fiesta 2015」参加申込受付がスタート。今までホンダディーラーを通してしかできなかった参加申込がやっとネット上からもできるようになりました。 しかし、これまで17回参加してきたイベントですが今年は仕事の都合で残念ながら行けません。1995年にNSX購入以来、1998年、2009年、2012年に続く4度目の不参加。
2016年近況報告
5月14日にツインリンクもてぎでNSX25周年記念イベント「NSX DAYS 2016 25th anniversary」が有志の方によって開催されました。実は昨年が25年目の年だったのですが、諸事情で今年の開催になったようです。近年平日開催が当たり前になったfiestaと違い土曜のみの開催で、参加費もオーナー14,000円、同伴者12,000円(記念品・昼食付)と良心的で、上原繁氏をはじめとしたホンダ関係者の講演会や資料展示、お宝オークション、タイプR&タイプS乗り比べ試乗会など、魅力的なプログラム満載で、私も誘っていただいたものの仕事で参加できませんでした。本当に残念…。
2017年近況報告 1月7日に久しぶりにNSXをガレージから引っ張り出しました。月に1、2回は動かすようにはしているのですが(前年初頭にバッテリーを交換したばかりだったのに、秋口にバッテリーカットターミナルを切り忘れて暫く放置しておいたらたら、あっという間にバッテリーが上がってしまいました。ちょっと走ったら復活しましたが…)、仕事が休みで、かつ天気の良い土日しか動かせる機会がないので、なかなかその機会に恵まれません。 今年の冬は雪が全くと言っていいほど降らないのはありがたいのですが、その代わりに雨が多く、この日は久々の好天でした。次男を学校に送るのに出してきたのですが、彼を降ろした後、普段は目的のないドライブをしない自分が珍しく1時間半も走り回ってしまいました。
悩んだ末、NSX fiesta 2017に3年ぶりの参加を決めました。9月末に案内書類が届きました。内容は、「NSX fiesta 2017のご案内」(画像左上)、「NSX fiesta 2017参加受領書」(同中央上)、「誓約書」(同右上)「愛車と記念撮影について」(同右下)「周辺MAP/駐車場&受付MAP」(同左下)のA4紙5枚。新型NSXの実車を生でまだ見ていないので、それだけでも楽しみです。 明日3年ぶり18回目の「NSX fiesta」に参加することとなった10月14日。休日出勤にNSXを使い、不具合がないか確認。帰ってからさっと磨きました。雨の気配が濃厚なのですが…。
10月15日、「NSX fiesta 2017」の日がついにやってきました。しかし、あいにくの雨。めげずに9時頃自宅を出発して12時すぎに会場の鈴鹿サーキットに到着。受付で、記念ウェア&ステッカー、明日のランチ引換券、プロドライバー同乗走行抽選券、サーキット独り占め撮影会抽選会、イベントインフォメーション、走行プログラムの案内、NSXプレスの新刊、サーキットの商品券を受け取り、まずは遊園地内でカレーの昼食。
腹ごしらえの後は遊園地内ショップめぐり。「サーキットプラザ」でNSX-GTティッシュカバー(2,800円)をゲット。本日の購入品はこれだけでしたが、「レーシングゾーン」で無限NSX-GTラバーキーホルダー(1,200円)、「ガレージR」ではジョーゼン1/16ラジコン(6,160円)、同1/32ラジコン(2,680円)を発見。アミューズメント景品専用と思われていたY・S・Nのラジコン(2,680円)も普通に販売されていてビックリ。 また入手に苦労したRMZ Cityのプルバックカー(825円)も大量に販売されていました。佐藤琢磨プレミアムセット(1,998,000円)は強烈。サイン入ミニカーセットはお買い得かも。
ショップめぐりの後はホスピタリティラウンジ5にて14時15分からの開会式に参加。会場には新型NSX3台が展示され何と乗車自由!開会式後ホワイトに乗りました。これには感動!壁には写真家の森山大道氏の写真パネルが飾られていました。
雨天のため予定より遅れたオープニングパレード開始までNSXサロンにてしばしの休憩。リフレッシュプラン紹介コーナーでは例年通りアンケートに答えると記念品がもらえました。
いよいよパレード。ちなみに今回の参加台数は新型5台を含む96台(同伴者52名)とのこと。ずっと雨は降りっぱなしでしたが、ワックスが効いていて雨をよくはじいてくれています。
パレードランの後は宿泊するNORTHホテルへ移動。駐車場で新型と愛車を並べて写真を撮らせてもらいました。部屋でひと休みした後はディナーパーティへ。3年ぶりだというのに多くの方が声を掛けて下さり、また新しい知り合いも増えて楽しいひとときを過ごせました。 ガンさんこと黒澤さんにはNSXプレスに、塚越・小暮両選手には色紙にサインを頂きました。いつも参加者の皆さんに明るく声かけをしておられるガンさんの姿には 本当に感動します。お話も上手で尊敬しています。
▲4年前に知り合ったKさんが同じテーブルに私を呼んで下さったのですが、 そのKさんがプロドライバー同乗体験に見事当選!おめでとうございます! 12名のみがもらえた当選券をお借りして写真を撮らせていただきました。 NSX fiesta 2017の2日目。前夜はホテルの部屋で2時すぎまでHPの更新作業をしていたので、朝は8時過ぎまで寝てから朝食会場へ。チェックアウト後、遊園地内のショップへ家族へのお土産を買いに行ってからピットを回っていたらモデューロNSXを発見。
希望者全員が参加できる「コース上愛車で記念撮影」は選べる5箇所のうち第2コーナーを選択。第1コーナー手前で順番待ちをしましたが、ここに車を止められること自体貴重な体験。もちろん写真も撮りまくりです。
ファイナルパレードランは最後尾になってしまったと思っていたら 、整列中に塚越選手のマイカーである赤い新型NSXが後方から登場!すかさずお願いして愛車のダッシュボードにサインを頂きました。 さらに出発直前に小暮選手にまでサインを頂けることに!
13時50分頃サーキットを出て雨の中をほとんど休憩なしで2時間40分で帰宅。NSXは1時間ほどかけてキレイに拭き上げてからガレージに仕舞われました。クラブのWさん、富山のAさん、横浜のMさんご夫妻、雨の中ずぶ濡れで頑張っておられたスタッフの方々…、この2日間関わった皆様すべてに心より感謝します。特に2日間色々とお気遣い下さった大阪のKさん、本当にお世話になりました!では皆様、また来年お会いしましょう!
10月20日、いつの間にかfiestaの公式サイトにフォトレポートが掲載されていました。30枚の写真のみの掲載ですが、あの日の感動がよみがえる良い写真ばかり。後日データが送られてくる予定の集合写真をちょっとだけ失礼して先に紹介させていただきます。
2018年近況報告 1月7日 の朝、NSXが13回目の車検を受けるためディーラーに引き取られていきました。前回はフロントタイヤとバッテリーの交換も含めて20万円近い出費となりましたが、15日に車と共に届いた請求書を 恐る恐る開いてみると、請求額は12万円ジャスト。安くはありませんが、これまで20万円を超えることも珍しくなかったので一安心。エンジンオイルやワイパーブレードなど最小限の消耗品交換で済んだようです。
このページの冒頭でも触れた、私のNSXの最初のオーナーであった俳優の夏木陽介氏 のお話。 夏木陽介氏が亡くなられた後、2015年12月に「おぎやはぎの愛車遍歴」に出演された時の動画をYouTubeで発見。NSX購入時のお話もされていて、これは聞き逃すまい!と必死で聞いていたら結構衝撃的な会話が…。 矢作「NSXは出たとき買ったんですか?」 夏木「これは違うの。フェラーリを買おうと思ったのよ。3…348?」 「そしたらね、フェラーリの工場が火事になった。そんでエンツォ・フェラーリが死んだ。で、フェラーリが値段が凄く上がっちゃって…。」 「それで…しょうがなくて、コーンズに電話したのよ。2年待ちですとか言うんだよ。軽く言われちゃってさ。」 「で、ホンダに電話したのよ。NSXは?えっと2か月くらいかかります。じゃ1週間で入れてって…。そしたら1週間で入った。」(スタジオ笑) 矢作「どうでした、NSXは?」 夏木「アコードだったね(笑)」(スタジオ爆笑) 「いやいや違うよ!速いよ、速いよ! 」 「でもね、一番気に入らないのはバックギア入れるとね、チリンチリン、チリンチリンってさ、アコードと同じ音するんだよ。」 「あれが嫌でさぁ…。そういうの嫌だろ?」 夏木氏のNSXの評価はあまり高くなかったみたいで…ちょっとショックかも。
6月2日に、NSXに関する様々なイベントやグッズの企画を行っている「NSX DAYS事務局」よりビッグニュースが届きました。以下に全文を(一部加工)掲載しておきます。
4 月と5月にヤフオクに出品されていたタグはこの企画の試作品だったようです。私もさっそく申し込みました。オーナーの皆さん、是非一緒に盛り上げていきましょう。7月14日に、いつの間にか公開されていた「NSX fiesta 2018」の開催概要を発見。申込締切日は8月22日。開催日は10月14日(日)〜15日(月)。15日(月)は仕事が休めないので、参加を諦めるか、宿泊料金で日帰りするか(昔は日帰りプランもあったのですが)悩んだのですが、結局諦めました。
9月29日に、2008年8月29日に日本テレビで放送された、ホンダがスポンサーをしていた「未来創造堂」という番組の動画を「Youtube」で見つけました。この日のゲストは俳優の唐沢寿明さん。とんねるずの木梨憲武さんと日本テレビアナウンサーの西尾由佳理さんを相手に唐沢さんがNSXの魅力を熱く語るというもの。あまりにも面白かったので、NSXに関する5分40秒あまりのトークの部分を文章に起こしてみました。
あのおしゃべりなノリさんに話すスキを与えない唐沢さんのマシンガントークが最高に面白いです。ぜひ視聴をオススメします。唐沢さんというとトヨタ2000GTオーナーのイメージが強いですが、NSXもここまで好きだったと知って嬉しくなりました。fiestaのゲストで呼んでもらえないですかね。ちなみに最初の愛車は日産Be-1だったようです。放送当時は3台乗り継いだNSX(NA1AT→NA1MT→NA1R)は手放した後で、トヨタ2000GT、ポルシェ356、78年式VWビートル、最新のポルシェという愛車のラインナップだったようです。2014年の27時間テレビで愛車代表としてマセラティクワトロポルテを公開していましたが、そのときには69年式のVWタイプ1も追加購入していた模様です。最新ラインナップは不明ですが、新型NSXを購入したりはしておられないでしょうか…気になります。
2019年近況報告
▲A2限定プログラム ▲A3・A4限定プログラム ▲A4のプログラムの画像は新型NSXに変えてあります
思い切って参加申し込みをしたfiesta。5月9日に参加申込者のもとに案内書類が届きました。送られてきた書類は「NSX fiesta 2019のご案内」「参加受領書」「特別駐車証」「誓約書」「周辺MAP/受付&駐車場MAP」「全体スケジュール」「オープニングパレードのご案内」「愛車と記念撮影会について」の8点。封筒は昔のように専用封筒ではなく鈴鹿サーキット交通教育センターのものが使用されています。これらの書類もグッズとしてカウント。提出が必要な誓約書はコピーを提出する予定です。
5月26日に、19回目の参加となる「NSX fiesta 2019」の会場である鈴鹿サーキットに向けて久々に奥さんを伴い出発。ちょっと寝坊してしまい、焦って飛び出したらディナーパーティー用のジャケットとETCカードを忘れてしまいましたが、受付終了時刻間際に何とか到着。ガンさんこと黒澤元治さんによるパレードランのブリーフィングにギリ間に合いました。大阪のKさん、横浜のMさん、富山のAさんなど懐かしい皆さんに会えて感動。とりあえずたくさん撮りまくった写真の中から50枚を選んで掲載させていただきます。
GT300クラスの9番グリッドのARTA。ARTAはGT500とGT300の両方にNSXで参戦中。これも64号車、34号車のリアと似ています 。
ガンさんのリクエストで料理もいつも以上に豪華。ジャケットを忘れた私はホンダの上着を現地調達。参加パスにガンさんからサインをもらって記念撮影。 2020年近況報告 1月30日に愛車のNSXが14回目の車検のためディーラーに引き取られていきました。4年前の車検ではフロントタイヤとバッテリーを交換したこともあって20万円近い出費になりましたが、前回の2年前の車検では最小限の消耗品のみの交換で済んだので12万円ジャストに。さて今回はどうなるか気になるところですが、4年ぶりのバッテリー交換はほぼ確定。 実はそれに加え、我が家の車で初となるドライブレコーダーの装着を予定しております。機種は、最初はバックカメラ付きのルームミラーにモニターを内蔵したやつがいいなあと考えていたのですが、調べたら怪しい海外製ばかりだったので諦めました。 堅実そうな候補は国産ならコムテックかケンウッド、あとはアメリカ製のガーミン。そこまでメーカーを絞ってもまだまだ機種が多すぎるので、思い切ってメーカーをケンウッドに決めたら、前方後方の同時録画ができる機種は「DRV-MR745」か「DRV-MR740」の2種しかないことが判明し、安い方(それでもamazonで20,504円するのですが)の機能で十分ということで後者にあっさり決定しました。 駐車監視機能を利用するため、オプションの駐車監視用電源ケーブル「CA-DR350」(5,280円)も一緒に購入。どんな感じで装着されて返ってくるか楽しみにしています。
2 月3日にディーラーに預けたNSXが返ってきました。23時過ぎまで6時間オーバーのサービス残業だったため立ち会えませんでしたが、深夜に暗いガレージ内でドライブレコーダーの取り付け状況を確認。早くドライブレコーダーの性能を試してみたいのですが、いつのことになるやら…。気になる車検代は、予想していたバッテリー交換が必要なかったとかで、前回の最低限コースの12万円+ドライブレコーダー取付工賃+増税分という感じでした。 具体的には、エンジンオイル5,486円、ワッシャードレンプラグ77円、ブレーキオイル1,028円、ラバーブレード880円×2、ブレーキメンテナンスキット1,870円、ドライブレコーダー取付工賃19,800円、保安確認検査料11,550円、24か月点検料25,300円、検査代行手数料12,100円、重量税37,800円、自賠責25,830円、印紙代1,000円、以上合計143,601円でした。
車検から返ってきたNSXですが、新型コロナの影響でNSXで出掛ける機会もなく、ドラレコの性能を確認する機会もなかったのですが、6月20日に初めてドラレコのSDカードの中身をチェックし、その性能の素晴らしさを確認できましたた。
11月27日、何気なくYouTubeを見ていたら、テンダラー浜本氏が10月23日にアップした「寛平師匠NSX!驚きの27年ワンオーナー!」という動画を発見。NSXオーナーの著名人は何人か知っていましたが、間寛平氏がNSXオーナーだったとは全然知りませんでした。間氏の愛車はベルリナブラックの93年式初代NSX(5MT)。仕様変更はOZホイールのみ。そのホイールも含め、今も大変お気に入りのようでした。素敵です!
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2022年近況報告 前回の車検からほとんど乗る機会のないまま、15回目の車検が来てしまいました。1月25日にディーラーに引き取られ、2月4日に帰ってきましたが、請求書も届きましたので公開します。前回はドライブレコーダーの取付工賃などもあって14万円を超えてしまいましたが、今回は前々回とほぼ同じ12万1,000円でした。大きな修理箇所もなく、なんと6年目となったバッテリーが今回も奇跡的にセーフ。バッテリーチャージャーなしでも意外ともつものですね。 昨年末のビートに続いての2連続車検は厳しいですが、今回のNSXの車検が予想より安くて助かりました。
2月3日に「NSX fiesta FINAL」の案内がいつの間にか発表されていたことに気がつきました。2019年に2年ぶり15回目の参加をしたのが最後で、2020年、2021年はコロナで中止。今回はFINALとのことなので何としても参加したいと思いながらも、コロナの状況や仕事がらみで即申し込みできず数日悩みましたが、2月7日に思いきって申し込んでしまいました!
1週間後に迫った「NSX fiesta FINAL」に向けて
、3月19日にNSXを少し動かしておこうとしたのですが、奇跡的に1月の車検を通過した購入6年目のバッテリーが死んでいました…。そこでずいぶん前から検討していたバッテリーチャージャーを購入することに。
とうとう「NSX fiesta FINAL」当日となりました。朝7時30分に出発しようと三男と打ち合わせしてあったのですが、結局8時に出発。出勤ラッシュにも巻き込まれず比較的スムーズに移動できていたのですが、受付終了時刻の11時直前に会場の鈴鹿サーキットに到着しました。11時からAパドック特設テントにて開会式が始まるのですが、駐車場にはまだ多くの参加者が おられて、ちょっとだけ一安心。駐車場入口で渡された抗原検査キットでさっそく検査し受付にキットを提出し、パス・ゼッケン・記念シール・イベントガイド・オリジナルウェアサイズ申請書・園内で使用できる商品チケットなどの入った封筒を受け取って開会式会場へ向かいました。 開 会式のあとは基本的に14時30分からのサーキットクルーズまで3時間ほどフリータイムなのですが、見て回る場所も多く食事もしなくてはいけないので大忙し。じっくり聴きたいトークショーを横目に 、まずは「NSXヒストリーエキシビション」を見学。最初のピットに展示されていたのは20周年記念純正アクセサリー装着車。と言ってもパーツが2点装着されているだけなのですが、その2点が強烈で、スポーツサスペンションが約29万円、トランクスポイラーが約82万円です…。そしてお次が大好きな無限NSX。過去のイベントでも見たことはあるのですが写真を撮りまくりました。1月14日にご紹介したオートバックスセブンの「リガヴェロ」は初対面。写真では今ひとつでしたが実車は意外と格好良かったです。あえて言うならボンネットのコテコテ感がちょっと気になるのと、わざわざオリジナルネームをつけるほど全体のフォルムは変わらないなという部分。このピットには、他にスタンレーNSX-GTとカストロールNSX-GTが展示されていました。
今回の「NSX fiesta FINAL」は1日開催で、前泊の人や当日現地宿泊の方もおられるようでしたが、私は日帰りで20時40分すぎに無事帰宅できました。念願のマイNSXで初参加したN君のほか、いつも仲良くしてくれるA氏、K氏、M氏など、お会いできて嬉しかったです。 さて、レポートの第2弾にいかせていただきます。「NSXヒストリーエキシビション」の次のピットでは、30年間の歴史パネル展示。今回特に嬉しかったのは、これまであまり車に関心を示さなかった三男が、「カッコイイ!」を連呼して写真を撮りまくっていたことなのですが、このパネル展示も丁寧に見て回っていたのでちょっと感動でした。 次のピットでは、再び車両展示が行われており、NC1最終型のタイプSを初めて生で見ることができました。顧客にはまだデリバリーされていないはずなのでホンダ所有の車両だと思いますが、外にも2台展示されていて存在感が半端なかったです。このピットでは、ほかに最初期型の1990年式クーペ、1992年式のNSX-R、1997年式のタイプS、2002年式のタイプR、2019年式のNC1など、NSXの歴史を彩る魅力的なモデルが勢揃いでした。
レポート第3弾ですピット内には「ホンダモビルティランドオフィシャルショップ」が設けられていたので限定NSXグッズに期待して訪れたのですが 、基本はサーキット園内のショップで販売している普通のお土産販売でした。エブロ1/43「鈴鹿10HOURS2018限定ミニカーセット」が2種(DVDとブルーレイの違いも含めると4種)半額以下で販売されていたのですが、ミニカー自体は所有しているためスルーしてしまいました 。現在かなり後悔中です…。ちなみに園内のショップでも同様に販売されていました。無線マウス3種も所有済みで、セットに含まれるしょうゆ皿があまりにも抱き合わせ販売感が強かったので、こちらは迷わずスルーしました。 次はオリジナルウェアフィッティングルーム。これまでは事前にサイズ込みで購入申し込みをしていたのですが、今回初めて試着してサイズを選べるようになりました。4月に配達されるそうですが、今回のイベントの写真集も送られてくるらしいので、これはとても楽しみです。
レポート第4弾です。ピット内の見学を一通りした後はfiestaの楽しみの一つでもある駐車場見学。264台もの参加があったそうですが、fiestaではおなじみのすごいカスタムNSXも多数来られており、三男は夢中で写真を撮りまくっていました。 その後は、トンネルを通って遊園地へ移動。園内のショップにめぼしいものがないか見て回りましたが発見できず。フリーで入れたスタンドから参加者が全開でサーキットを走行する「フルコース走行」を三男に見せたら意外と食いついて嬉しかったです。 パドックの方に戻ってレストラン「SUZUKAZE」で食事をした後、最初は大行列だった「ドミニク・ドゥーセ」のキッチンカーに行ったら、食べ放題のパンが2種類しか残っていなくて残念でした。でも頂いたクロワッサンは美味しかったです。 この後の「サーキットクルーズ」「閉会式」「スペシャルパレード」は、次回のレポート第5弾でご紹介します。 レポート第5弾です。14:30からは参加者の皆さんが楽しみにしている「サーキットクルーズ」です。いつもは「パレードラン」のような名称だったのですが、これはこれでカッコイイですね。何せ260台以上もあるので、会場到着が遅かった私は、なかなか移動の順番が来ず、ピットでのスタンバイもかなり後方になりました。まあそんなことはまったく気にならないのですが。 ゆっくりコースを1周しましたが、途中でホンダ所有のタイプSが直前に割り込んできて(もちろんドライブするスタッフの方がちゃんと合図した上で)ちょっとラッキーでした。 クルーズを終えたメインストレートに車両が並べられた後は、その先頭で閉会式と記念撮影。閉会式では、NSXOwners.comの冨吉様より、来年度も有志でfiestaに代わるイベントが開催されることが発表され、会場は大盛り上がり。 最後の「スペシャルパレード」はコースを2周。三男と語りながらのサーキットドライブは、本当にいい思い出になりました。パレードの後、ちょっと駐車場に残ろうと思ったのですが、スタッフの皆さんに笑顔で「お帰り導線」に誘導されて振り切る訳にもいかず、こちらも笑顔を返しつつ会場の外に出てしまいました。別れの挨拶もできなかった仲間の方々には、イオンの駐車場からラインを送ってお詫びをし、そのまま帰途につくことに。今回も素晴らしい経験ができて 本当に良かったです。 失敗したのは受付で頂いた園内限定の商品券を使い切るのを忘れたことと、開会式直後が関係者にサインを頂く絶好の機会だったのに、ペンを用意し忘れて園内のショップで購入したものの 、結局使う間もなく終わってしまったことです…。 来年の新イベントにもぜひ参加したいです。皆様 、また鈴鹿でお会いしましょう!
2024年近況報告 前回もそうでしたが、ほとんど乗る機会のないまま、16回目の車検が来てしまいました。横浜での購入以来29年近くNSXの面倒を見てくださっている、自宅から60kmも遠方のホンダカーズの担当N氏 が、1月8日にNSXを引き取りに来てくださいました。
NSXは最近乗る機会がめっきり減ってしまったので、伝える不具合もあまりなかったのですが、走行後のボンネット内の熱気が昔よりもひどい気がすることは伝えました。ヒューズ切れでファンが回っていないのでしょうか?もう1点は、ブレーキランプの警告灯の点灯です。随分昔にブレーキランプがつきっぱなしになって、警告灯点灯はそれとセットだった気がしますが、今回は警告灯の点灯のみです。 今回N氏が乗って来られた積載車(いすゞエルフ)が非常にキレイだったので聞いてみたら、昨年末に購入したばかりの新車とのことでした。積載部分が水平に降りるタイプで大変使いやすいそうです。
ホンダカーズに預けて11日後の1月19日に車検を終えたNSXが返ってきました。車検代の総額は314,000円でした。本来ながら震え上がる金額なのですが、最初の見積もりが50万円オーバーだったこともあってリーズナブルに見えてしまうのが怖いです。オイルなどの消耗品のほかはヒューズボックスカバー(1,397円)、マニュアル車用スアリングギアボックス(145,750円)および付属パーツ、左右ワイパーブレード(7,535円+4,818円)、そして技術料(29,700円)という内訳になっています。ハイパーはビートの方がもっと傷んでいるのが随分前から気になっていたので、忘れずに2年後の車検で交換してもらおうと思いました。交換前の古いパーツは、あえて処分してもらわずに、すべて頂きました。特にステアリングギアボックスは、パーツの供給がなくなったときに修理して使う可能性もあるかもということで保管を勧められました。担当N氏が心配していた重ステを早速体験してみましたが、駐車の時など低速時には重さを感じるものの、我慢できないほどではなかったです。
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