GARAGE 01

HONDA CIVIC'88

 ここでは最初の愛車「シビック25X」を紹介。

 私が大学生時代に、2年間のバイトの結晶として最初の愛車に選んだのは、1987年9月に登場した4代目シビック、通称「グランドシビック」。上級グレードのSiRUなど買えるはずもなく、一番の売れ筋だった中級グレードの25Xを購入。

 ランドシビックは、購入当時の1990年にはまだ現行車で、走行36,000kmの中古ながら、かなり高い買い物でした。1995年のNSX購入と同時に従妹に譲るまで、東は東京、西は鳥取まで約80,000km乗り回しました。

 アシートを倒したときのキャパは相当なもので、職場の寮に入る時の引っ越しもこれ1台で済ませたほど(何往復もしましたが)。エンジンも軽快で全然不満のない最高の一台でした。

ホンダ シビック25X 主要諸元

車名・型式…ホンダ・E-EF2  トランスミッション…4速AT 排気量…1,493cc
全長×全幅×全高…3.995m×1.680m×1.175m 車両重量…910kg
定員…5名 最高出力…100ps/6,300rpm 最大トルク…12.8kgm/4,500rpm
グランドシビックは特に革新的な機構もなく、先代ワンダーシビックの正統発展型ですが、サイバーCR-Xとともに洗練されたデザインがウケて、当時歴代シビックの中でダントツの売り上げを誇ったことは意外と知られていません。
生産販売期間:1987年9月〜1991年9月総販売台数:約541,000台

 

 レジェンドのページを2020年10月に作ろうとしたときに、このシビックのページがあまりに寂しかったので、過去の現車の写真を探して発掘してきました。

 1000km耐久レースの翌日の1993年8月30日に鈴鹿サーキットで行われた壮行会でのものです。

 シビックの写真は本当にまともなものが残っていなくて残念です。

 長い間、実車の画像の代わりに1992年に製作した1/24スケールのプラモデルの小さな画像を載せていましたが、実車の写真を発掘したついでに、保管してあったプラモデルの写真を撮影し直しました(車高をはじめとして酷い仕上がりですが、経年劣化でさらに酷くなっています。ご容赦を…)。

 ボディの下半分はフジミのCR-X、上半分はタミヤのワンダーシビックです。グランドシビックはあれだけ売れながら、当時はどこのメーカーからもプラモデルが発売されていませんでした。ヘッドライトはムギ球(懐かしい…)内蔵で点灯可。リア部に電池を収納し、ボディ裏面にマイクロスイッチがあります。リアスポイラーの造形に苦労しました。

 

 高校生の頃から定期購読していた模型雑誌「モデルグラフィックス」に投稿したら載せてもらえました(笑)。「モデルグラフィックス」は結構長い間定期購読していて、バックナンバーはそれなりに価値もあったように思うのですが、保管してあった空き家が2013年9月の台風で床上浸水し、すべて処分してしまいました…(涙)。

 

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